卿も理不尽が冴えわたる
二人は動かず撃ちあい・・・・
やがて事態はヴァイスの思惑を大きく超える・・・・・
コウガの攻撃は全て吸われる・・・・
アンのフラシュによる盾は多層で薄い・・・・・
吸い砕け・・・・・
吸って生成の盾に・・・・
ヴァイスが驚き呟く・・・・
「紙盾」
イズミが肯定・・・・
「神技ですね」
美しく光を放ち砕け・・・・・
存在し続ける自在な・・・・
ヴァイスは真似て作り出したそれの名を言おうと・・・
「国富」
「じゃなかった」
間違える・・・・・
「黒布」
イズミは突っ込む・・・・
「どっちもこくふでしたが?」
ヴァイスは解説を・・・・・
「先はくにゆたかで」
「次が黒い布」
イズミは納得が出来ないが・・・・
「分かりました」
「有難う御座います」
イズミは不毛にならないよう肯定・・・・
さてアンとコウガに戻ろう・・・・
コウガは押される・・・・
機銃の攻撃は既にやめ・・・・
フラシュにより・・・・
ミサイルと・・・・
爆撃に切り替え・・・・・
光砕ける障壁を撃ち貫くことが出来ず・・・・
思考する・・・・・
「何故最初から使わなかった?」
「そうか俺の攻撃を吸い」
「最初から使っていたのか!」
「ならば!」
コウガの攻撃が緩む・・・・
アンは貰ったと・・・・・・
「バーニングビギニング」
光球を複数作り出す・・・・・
「ブレイク」
光球は激しく撃ちだし始める・・・・
コウガはミサイルも爆撃を止め・・・・
光球を作り出し撃ちあう・・・・
マシンガンの様に光球は光弾を吐き出す・・・・
お互い撃ちあい・・・・・
バババババと・・・・
光弾と光弾がぶつかり合い・・・・・
コウガの予測道理に・・・・
アンは更に光球を増やし・・・・
最初は曖昧・・・・・
次第に精度を高め・・・・・
障壁を的確に叩く攻撃・・・・・
障壁は面であり・・・・
自在に動く・・・
点で受けて滑らして・・・・
力を逃がす・・・・
ただ張れば良いわけではない・・・・
理不尽シリーズは張れば基本問題無いが・・・・
張れればであるが・・・・
コウガの障壁が抜け始める・・・・
アンは勝てると・・・・
興奮し・・・・・
「もらったー」
コウガはただ此の時を待っていた・・・・
「此処だ」
コウガは障壁を囮に・・・・・
リソースを攻撃に振らせた・・・・・
張るだけでリソースをくうと判断・・・・
リソースとは全て・・・・
そう思考や演算なども含まれる・・・・
つまり攻撃に振らすことで・・・・
「断光玲瓏」
「抱光連牙」
光を抱く氷牙が弾丸が機銃より撃ちだされる・・・・
紙盾は其れを受け止められない・・・・
そう吸えはしない・・・・
「な!」
「どうして!」
なのにまるで凍ったように・・・・
氷牙は止まる・・・・・
アンとコウガは互いに驚く・・・・
其の時ヴァイスの声が・・・・
「勝者コウガ」
「悪いが俺が止めた」
「そのままだと流石にヤバい」
自在奇雲のコクピットから出・・・・
其の上に立ち右手を突き出し・・・
コウガがくりと・・・・
「申し訳ない」
「熱くなり過ぎました」
ヴァイスは笑い・・・・
「いや俺こそ止めが遅くて」
「つい遅れた」
にぱっとヴァイスは笑い・・・・
「良い戦いをありがとう」
「二人共お疲れ様」
ヴァイスは心よりお礼を述べ・・・・
ああ理不尽で良かったと!
コウガ更なる敬服を・・・・
ギルヴァはやっぱお頭は最高だなと・・・・
アンを始め子供達はやっぱすげーーーーーと・・・
イズミはうっとりと・・・・・
今日もヴァイスは肯定されている!
お読み頂き有難う御座います。




