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はだしまい  作者: MANAM


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第五話 おいしいばっちぃ

ゆりえに裸足をツルツルピカピカにされたその日、家帰ると文香に言われたわけでもないのに足を洗い自分の部屋に向かう澄香。


「ああ…習慣って怖いわ…無意識に足洗っちゃった」


そして、文香の部屋の前まで来た時、中から文香とすみれの声が聞こえて来た。


「文香ちゃん、とっても美味しいよ」とすみれ。


なんか食べてんのかな? と思いながら聞く澄香。


「こっちも、美味しいよ」と文香が言うと、「文香ちゃんの、舐めていい?」「ダメだよ、ばっちいよ」


ここまで聞いて顔が真っ赤になる澄香。


「大丈夫、文香ちゃんなら大丈夫」


すみれが言った所で、澄香がドアを勢いよく開け文香の部屋に踏み込んだ。


「あんた達! 何やってんの!」


文香とすみれにはまだ早いイケナイ関係を正すべく突入した澄香の目に飛び込んで来たのは、二人の手にあるスティックキャンディ。

二人は違う味のキャンディを食べっこしようとしていただけだった。(まあ、ちょっとばっちいことに変わりわない)


そして三人が同じ言葉を口にする。


『は?』


澄香は勘違いによる羞恥の言葉、すみれは驚きの言葉、文香は怒りの言葉。

三者三様の『は?』が部屋に響いた。



すみれが帰った後の文香の部屋に正座させられる澄香。


「お姉ちゃん、あたしは恥ずかしいです。友達の前で勘違いされて!」クドクド。


「申し訳ありません…」シュン…


「お姉ちゃんはいつもエッチなことを考えてるから、そんな考えになるんです!」クドクド。


「おっしゃる通りです…」シュン…


どっちが姉やら妹やら…

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