海戦
敵の海賊船は、未知の新兵器、ボンバード兵器群を使用してきた、それに対し、旧式の兵器で対抗、それでも高速ガレーの出足は、どの海賊船にも負けない瞬発力を発揮し、敵を翻弄していたが.....。
その185
――神の消滅、狼の逆襲
ズゥンッ!!!
船底から突き上げるような二度目の爆発が、高速ガレー船『ハル・ブレイク』号の竜骨を悲鳴させた!
火薬ではない。魔力か? 呪いの様なものが籠められた毒、それが混じった破片が船体を食い荒らし、焦げ臭いというより、何かが腐り落ちるような悪臭が鼻腔を刺す。
「ちくしょう! 右舷のオールがやられた!」
「舵が! 舵が、重てぇ!」
セラの部下たちが悲鳴に近い声を上げる。
未知の兵器、《グラウンド・ファング》。
その連続攻撃は、百足の足を一本ずつ引きちぎるかのように、この高速艦から確実に機動力を奪い去っていた。
だが、彼らは折れなかった。
「怯むなァ! 生きてる櫂だけで漕ぎ続けろ!」
「連弩砲、撃ち返せ! 奴らの足を止めろ!」
初撃の混乱から立ち直った海の男たちは、死の恐怖を怒りの燃料へと変え、折れた櫂を捨て、残った櫂で泥水を掻くように反撃を開始する。
状況は悪い、そんな中でも決して消えない彼らの闘志を、船首で静かに見つめていたラバァルが、その口元に微かな笑みを浮かべた。
「……ふん。精神力は、悪くない」
彼がそう呟いた、次の刹那。
**フッ…**と。
風に溶けるように、その漆黒のコートが陽炎となって揺らぎ、消えた。
「――え?」
セラが瞬きをした、その僅かな間に。
ラバァルが立っていた船首には、冷たい夜風だけが残されていた。
視界の遥か前方。
最もこちらの高速艦に肉薄し、追撃の砲門を開こうとしていた敵の中型海賊船。
そのメインマストの頂点に、いつの間にかラバァルが立っていた。
腕を組み、月光を背に浴びて見下ろすその姿は、まるで最初からそこに君臨していた魔王のようだ。
(……いつの間に!? 跳んだんじゃない……消えて、現れた……?)
セラの理解が追いつかない。網膜には、彼が移動した軌跡など一切映っていなかった。
それは身体能力ではない。空間そのものを騙し、因果をショートカットしたかのような、人外の所業。
敵の海賊たちも同じだった。
マストの上に突如現れた死神に気付いた見張りが、喉を引きつらせて何かを叫ぼうとした、その時。
ラバァルはただ静かに、眼下の甲板へと右手をかざした。
指先から、赤黒い瘴気がゆらりと立ち昇る。
「――穿て」
彼の唇から漏れたのは、ただそれだけの、短い宣告。
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
轟音ではない。空間が悲鳴を上げた音だ。
ラバァルの掌の下、海賊船の中央甲板から竜骨、そしてその下の海面に至るまで、直径数メートルの**“虚無の円柱”**が出現した!
それは破壊ではない。**“消滅”**だった。
木材が砕ける音も、人間が潰れる音もない。
ただ、そこにあった物質が「存在することを許されなくなった」かのように、黒い粒子となって世界から剥離したのだ。
大砲も、マストも、そこにいた数名の不運な海賊たちも。
断末魔すら上げる暇もなく、存在ごと抉り取られて消え失せた。
「ギ……ギギギッ……!!」
構造的強度を失った船体は、まるで折れた玩具のように中央からV字にへし折れた。
海水が奔流となって傷口に殺到し、船は瞬く間に海の藻屑となって沈み始める。
「な……! 何が起こったんだ!?」
「船が……船が食われたぞ!?」
残された海賊たちはパニックに陥り、我先にと海へ飛び込む。
甲板の指揮系統は一撃で崩壊した。
そして、その惨劇を作り出した張本人は、沈みゆくマストを足場に、陽炎のように次の敵船へと姿を消していた。
「……何なのよ……あの人……人なの?」
セラの口から、乾いた恐怖の声が漏れる。
だが、彼女の隣に降り立ったメロディの反応は全く違った。
彼女は腰に手を当て、短い髪を左手でかき上げると、ふんっと胸を張る。
(ふふんっ! 見たか、このド素人め! これがあたしたちのラバァルの実力なんだからね!)
まるで自分の手柄のように鼻高々だ。
しかし肝心のセラは上の空だった、するとメロディは怒りだして。
「ちょっと、セラ! あんた、いつまでぼーっと見てんのよ! ラバァルが道を作ってくれたんだから、さっさと立て直しなさい!」
そのあまりに偉そうな物言いに、セラのこめかみがピクリと跳ねた。
恐怖で凍りついていた思考回路に、熱い火花が散る。
彼女はむくりと立ち上がると、血に濡れた唇をニヤリと吊り上げた。
怯えも驚愕も、一瞬で燃料となり、ドロドロとした海賊の闘志へ変わった。
「……ああん? 誰に命令してんだい、この痩せっぽちの陸猫が」
「なっ……! 誰が猫よ!」
「……それに、やられたまま逃げるなんて、まっぴらごめんだね! そうだろ、お前らァ!」
「「「オオオオオオオッ!!」」」
セラの部下たちは一斉に雄叫びを上げ、折れた櫂を海へ投げ捨て、新しい櫂を予備ラックから引き抜いた。
その声が、濃霧を震わせる。
船上の空気は、敗北の絶望から、狂気じみた逆襲へと完全に転換した。
「全艦、面舵! あのデカブツに礼をしに行くぞ! 《ブレイジング・バレル》、スタンバイ!」
セラの血に濡れた唇から、逆襲の狼煙が上がった!
高速ガレー船はその傷だらけの船体を翻し、逃げるのではなく喰らいつくために、敵の旗艦へと牙を剥いた。
ラバァルが空けた穴を抜け、煙幕のように利用し、波を蹴立てて突進する。
「撃て、撃て、撃てェ!」
セラの部下たちが、火薬樽式投射器**《ブレイジング・バレル》**を次々と作動させる!
ドゴォン! ギャアアアアッ!
着弾と同時に炸裂した樽が、無数の鉄片と燃え盛る油を撒き散らし、敵艦の甲板は炎と悲鳴の渦に呑み込まれた。
濃霧は黒煙と混じり合い、視界はさらに地獄の色に染まる。
この予想外の狂乱に、メロディが目を白黒させる。
「ちょっ……! 何する気よ!? 逃げるんじゃなかったの!?」
「決まってんだろ! やられたらやり返すのが海の流儀だ!」
セラはメロディを挑発するように笑う。
「……それとも何かい? お嬢ちゃんは怖くなったから、尻尾巻いて逃げ出すのかい?」
その一言が、メロディの心の導火線に火をつけた。
「……っ! くぬぅっ……! そこまで言われて引き下がったんじゃあ、女が廃るってもんよ! やってやろうじゃないの!」
もはや理屈ではない。ただの意地の張り合いだった。
甲板には笑い声と怒号が入り混じり、濃霧の中で反響していた。
マストにしがみついていたヨーゼフとビスコも、ニヤリと笑う。
「ふっ……。どいつもこいつも、ラバァルさんに似てきやがったな」
「うっしっし! とことん派手にやらかしてやろうぜ!」
「あちゃ~……マジでやんすか……ヨーゼフさんたちまで……」
唯一冷静なラモンの呟きは、誰にも届かず、熱狂の渦に吸い込まれていった。
混沌と狂乱が支配する高速ガレー船。
それはもはや戦場というより、死をも恐れぬ狂人たちの宴だった。
――城壁と拳、そして炎の槍
「ヒャッホウ! 燃えろ、燃えちまえ!」
セラの部下たちが叫ぶ中、甲板の最前線に仁王立ちするのは、岩のような巨躯を持つ男――ビスコだった。
ドスッ、ガギィッ!
飛来する矢や石礫が、彼の分厚い鎧と鍛え上げられた肉体に突き刺さる。
だが、彼は眉一つ動かさない。
〈怪物狩りの剛体(燃起)〉。
かつて魔獣を素手で屠ったその肉体は、開墾部隊で“土地を荒らす怪物”を日常的に殴り倒してきたことで、今や人間の域を超えた強度へと磨き上げられていた。
「……フン」
ビスコは鼻を鳴らし、刺さった矢を鬱陶しそうにへし折ると、迫りくる敵船の渡し板を巨大な腕で掴み、ベキリと握り潰す。
「相変わらず硬ぇな、兄弟!」
その背後から飛び出したのは、歴戦の傷跡を持つ武人――ヨーゼフだ。
彼もまた、ビスコと共に怪物狩りの最前線に立ち続けてきた男。
怪物の甲殻を砕くために鍛えられた拳と気の先鋭化は、踏み込むたびに空気すら悲鳴を上げる。
「行くぞ、メロディ! 道は開けた!」
ヨーゼフの拳が空気を圧縮、気を纏い、衝撃波と成り放たれる。
ドォォン!!
一撃で敵船の見張りを吹き飛ばし、指揮系統に穴を穿つ。
「――遅い」
その穴を、影猫が駆け抜ける。
足元の影が彼女の動きに寄り添うように揺れ、二本の短剣が閃くたびに血飛沫の華が咲いた。
敵船は内側から崩壊していく。
最強の盾、練達の拳、神速の刃。
三位一体の連携が、戦場の喧騒の中で一瞬の静寂を生み出す。
だが、敵はまだ六隻。
沈んだ二隻の穴を埋めるように、数の暴力が傷ついた高速ガレー船を四方から圧し潰していく。
ドスゥゥゥゥンッ!!
側面から巨大な錨弾式ボンバード《グラップル・スパイン》が突き刺さる。
敵船を強制的に拘束するための海賊式の錨弾だ。
鎖が巻き付き、船体が悲鳴を上げる。
「まずい! 鎖で繋がれちまった! 船が進まねぇ!」
「櫂が折れるぞ! 漕げねぇ!」
四方八方から敵船が迫り、白兵戦の距離まで肉薄してくる。
もはや逃げ場はない。
暗雲が再び甲板を覆い尽くそうとした、その時――
ヒュウウウウウウウウウウウウウウッ!!!
それは空気を切り裂く音ではなかった。
大気の摩擦で“空間を灼き切る”ような、重く鋭い飛翔音。
濃霧を焼き払いながら、遥か彼方ーーーから飛来する。
全員の顔が空へと引き上げられた。
絶望の色を宿していた瞳に、驚愕と希望の光が宿る。
一条の巨大な“炎の槍”が夜空を焦がしながら頭上を飛び越えていく。
霧が蒸発し、まだ薄暗い早朝がいきなり昼になったかのような強烈な光が甲板に降り注いだ。
そして――
敵船団、二隻の上部から突き刺さった。
音は、なかった。
ただ、敵船が白く染まった。
こんな所にまで感じられた暖かい熱量。
時間が停止したかのような空白。
次の瞬間、凄まじい衝撃波と轟音が遅れてやってくる!
ドドオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
直撃を受けた二隻は、船底ごと爆発し、海へ残骸となり散らせた。
爆風は“前方へだけ”吹き抜け、セラたちの船は敵船の陰に位置していたので、
衝撃から難を逃れていた。
同時に――
沈んだ二隻が鎖を海中へ引きずり込み、《グラップル・スパイン》の拘束が外れた。
「鎖が……切れた! 今だ、船を動かせ!!」
セラが叫ぶ。
「全員、反撃準備ッ!!」
拘束が解けた高速ガレー船は、まるで獣が檻から解き放たれたように身を震わせた。
残る敵船は四隻。
そのうち二隻は炎の槍の爆風で帆を焼かれ、動きが鈍っている。
「ブレイジング・バレル、装填! 近距離ならぶち抜けるよ!!」
セラの号令とともに、火薬樽式投射器が唸りを上げる。
ドゴォンッ!!
火薬樽が敵船の甲板に叩きつけられ、炸裂。
鉄片と燃え盛る油が甲板を焼き、敵船は悲鳴と炎に包まれた。
「やった! 一隻沈むぞ!!」
残る敵船は――
霧の向こうから、バラエナ号の甲板で技師長ゴランが叫んだ。
「クランク! 次弾装填! 《グラウンド・ファング》、発射準備ッ!!」
石芯式ボンバード《グラウンド・ファング》が火花を散らしながら射出される。
ゴォォォンッ!!
石球は敵船の甲板を貫き、遅延爆発で船体を内側から破壊した。
ドガァァァァンッ!!
更に一隻が炎に包まれ、海へと沈んでいく。
「……終わった……のか?」
それを視認したセラの呟きに、霧の向こうからバラエナ号の雄姿が現れた。
だが――
まだ一隻だけ、爆風を逃れた敵船が残っていたのだ。
帆は半ば焼け落ちているが、
こちらへ向けて《グラップル・スパイン》を再装填しようと必死にもがいている様子。
「ちっ……まだいたのかい、しぶといねぇ……!」
セラは舌打ちし、振り返って叫ぶ。
「全員ッ!! オールに張り付けぇッ!!」
ムカデの足のように並ぶ巨大オールへ、船員たちが一斉に飛びつく。
「おらおらおらァ!! まだ終わっちゃいねぇんだよ!!」
セラの怒号が甲板を震わせる。
「死にたくなければ――
今こそ死ぬ気で漕ぐんだよッ!!」
「「「ウオオオオオオオッ!!!」」」
船員たちが咆哮し、
血管が浮き出るほどの力でオールを押し出す。
ギギギギギ……ッ!!
高速ガレーの船体が悲鳴を上げ、
海面を削るように加速していく。
「もっとだッ!! まだ足りねぇ!!
あたしらの“牙”は、こんなもんじゃないだろうがァ!!」
セラの叱咤が、
船員たちの背骨に火をつける。
「うおおおおおおおおッ!!」
オールが海を裂き、
高速ガレーはまるで獣のように跳ね上がった。
目標の敵船は目前。
敵の海賊たちが恐怖に顔を歪め、
慌てて錨弾を構える。
「遅ぇんだよッ!!」
セラが船首に飛び乗り、
血に濡れた唇を吊り上げた。
「ぶっ殺――
いや、“ぶっこむ”よッ!!
行けぇぇぇぇぇッ!!」
ドガァァァァァァァンッ!!!
高速ガレーの船首が、
敵船の側面へ真正面から突き刺さった。
木材が裂け、
鉄が悲鳴を上げ、
敵船の中央がV字にへし折れる。
ドガァァァァァンッ!!
衝撃は敵船だけでなく、こちらの高速ガレーにも容赦なく襲いかかった。
船体が大きく跳ね上がり、
甲板がギシギシと悲鳴を上げ、
ムカデの足のように並ぶ巨大オールが何本も折れて海へ飛んでいく。
「うおおおおおおおおッ!!」
船員たちの叫びが、衝撃と同時に爆発した。
ヨーゼフは船縁にしがみつきながら、
「やりやがったな……! これぞ海の戦いだッ!!」
と笑い、
ビスコは揺れる甲板を踏みしめ、
「へっ……これくらいの揺れ、怪物の腹の中よりマシだ!」
と吠える。
メロディは衝撃で転がりながらも、
「ちょっと! 死ぬかと思ったじゃないのよ!! ……でも最高ッ!!」
と叫び、
ウィローは髪を振り乱しながら、
「ひゃあああああッ!! すっごいの来たぁぁぁ!!」
と半分泣きながら笑っている。
ラモンは柱にしがみつき、
「うわああああああああああああッ!!!」
と情けない悲鳴を上げつつも、
その顔はどこか誇らしげだった。
そして――
敵船の甲板が跳ね上がり、
海賊たちが次々と海へ投げ出される。
「ざまぁ見やがれッ!!
これが“海の狼”の突撃だよッ!!」
セラが高らかに叫んだ瞬間。
「「「ウオオオオオオオオオオオオッ!!!」」」
船員全員の咆哮が、
霧を震わせ、海を揺らし、空へ突き抜けた。
残された敵船は、
高速ガレーの体当たりで完全に沈黙。
こうして――
セラたちの最後の牙は、
敵船を貫き、戦いに終止符を打った。
だが、その代償として高速ガレーもまた、
船首が大きく歪み、
船体のあちこちから不気味な浸水音が響き始めていた。
それでも――
この瞬間だけは、
誰もが勝利の咆哮を止めなかった。
「うぉぉぉぉぉ~」 「俺たちは勝ったぞぉ!」
そうして吠えているところに濃霧の向こうから巨大な影が現れたのだ。
霧の向こうから、ゆっくりと巨大な影が姿を現し出て来た。
濃霧を裂き、炎を背負いながら進むその姿は、
まるで戦場そのものを支配する巨神のように雄大だ。
大型の**『新造船』**――バラエナ号。
その船首に取り付けられた、巨大な弩とも大砲ともつかぬ未知の兵器の先端が、まだ白煙を上げている。
先に逃がしたはずの仲間たちが、
自分たちを助けるために戻ってきてくれていたのだ。
先ほどの爆発も彼らが放った新兵器かなにかなのだろう。
技師長ゴランと弟子たちが、
自分たちの船を、自分たちの手で守ってくれた。
戦いは終わった。
だが、セラたちの高速ガレーもまた限界を迎えている。
錨弾で繋ぎ止められ、集中砲火と突撃の衝撃を受けた船体は、
至る所からゴボゴボと不気味な浸水音を立てている。
「……これまで、だね」
セラは、海水に沈みゆく甲板を、
まるで愛しい獣の頭を撫でるようにそっと撫でた。
「短い間だったけど……よく戦ってくれたよ。アンタは」
それは、死地を共に潜り抜けた相棒への、最初で最後の感謝だった。
バラエナ号がゆっくりと横付けされ、縄梯子が降ろされる。
「負傷者から! 急げ、沈むぞ!」
ヨーゼフが叫び、ビスコが船員を抱えて運び、
メロディとウィローが手を貸し、
ラモンが荷物を引きずり上げる。
全員が次々と巨大な甲板へ移っていく。
やがて――
『ブラインライト造船所』から奪った高速ガレーは、
その役目を終えたかのように静かに、しかし誇らしげに海の底へと姿を消した。
甲板を離れた者たちは振り返り、沈みゆく船に黙礼する。
それは仲間との別れであり、次なる旅への誓いでもあった。
こうして、たった一隻となった巨大な**『新造船』**は、
77名の解放された魂と傷ついた英雄たちを乗せ、
ラガン王国、最果ての港町『フェルスタット』を目指して航海へと乗り出した。
その帆は霧を裂き、未来を照らす旗のように輝いていた。
最後まで読んでくれてありがとう、ひきつづきまた見かけたら、読んでみてください。




