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だから今日は先回りってことでデモを聴いてもらうってことからスタート。
ちゃんと録音して編集してるまでが今は5曲。
あとは断片的であったりきちんと録音してなかったり。
この倉庫内でレコーディングもできるようになっている。
本格的にではなくMTRを使っての録音で編集まで行っている。
パソコンでのDTMは使ってない。
ほとんどがシンセサイザーでドラム、ベース、それとキーボードとギターの音をサンプリングして録音。
サンプラーまで搭載しているミュージックワークステーションと呼ばれているシンセサイザーなのでこれ1台で完結できてしまう。
オケができたら歌入れ。
そういった形でのデモ作りを行っている。
それを聞いて廻琉もやってみたいと思ってたことと一緒だとうおぉっとなっている。
パソコンを使ったDTMも捨てがたいとの思いもあるんだけど。
MTRに録音している野々さんオリジナル曲を聴かせてもらった。
完成形となっている5曲。
そのほとんどはローランドのファントムというシンセサイザーで録っている。
シーケンサーも内蔵してあってすべての楽器を鳴らすことができる。
サンプラーも装備してあるので自分で録った音を組み込むことが可能。
お値段を訊いてみると35万円くらいだったかなって返答。
モデルとしてはファントム6EXの61鍵盤。
使い方は、今の廻琉には難しそう。
そして手が出せない金額でもある。
1曲目が始まった。
ものすごく音が良い。
ロックではあるんだけど激しい曲ではない。
こういった落ちついた曲は好きな人は好きなんだろうなとは思う。
廻琉にはあまりささらないタイプ。
といった感じで全5曲を聴くことになった。
弾けるロックといった曲ではなかった。
なんていうかジャズっぽいロックとでもいえばよいのだろうか?
1曲だけテクノのようなダンスミュージックがあった。
曲を作るのと弾くのは別物だと考えておこうと思う。
実際に野々さんがベースを弾いていたのは躍動感のある音だった。
それが作曲となるとそういった音よりもっと落ちついた音になっている。
「そんなに難しい曲じゃないと思う。
ワンポイント的にアクセントとしてジャズなんかで使われるコードがポンってある程度。
どう?」
なにやら廻琉が神妙な表情をしているので気になるようだ。
どうって言われても廻琉としては非常に応えにくい。
廻琉としてはライブで演奏できるか?
ライブで盛り上がれるか?
そういったことを重要視している。
基本的にはキッスのようなわかりやすいロック。
ギターさえうまくなればヴァンヘイレンのような音を出したいと思い始めている。
けど、幅広い楽曲と考えるとこういった曲もあったほうがよいとも考えられる。
未経験ながらファンクというのもアリだと思う。
それをやるためには自分のギターをなんとかしなきゃって大きな課題もある。
大変でござる。




