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アオハルはロックでござります  作者: 弁財天睦月
バンド活動じゃ

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2-3

「来てくれてありがとう。

どうだった?

楽しんでもらえた?

あたしも突然決まったからバタバタしすぎちゃって···

もう焦って、焦って···」


「舞台は···

あたしには難しすぎて···

あっ、この者は同じバンドのメンバーで高校生から一緒の手下の十条廻琉っていうチンケなギター弾きです」


おぅおぅ、誰がチンケやねん。

いつから手下や。


「あら、ギターを弾いてるの。

バンドもやってるのね」


5分ほど立ち話をして山猫ねずみさんは劇場に戻っていった。

これから反省会のような集まりがあるんだそうだ。

公演はあと2日。

今日は初日。

慌ただしかったけど話ができたのは良かった。

廻琉も明日から授業が始まるのであまりゆっくりとはしてられない。

下北沢をもうちょっと見てみたかったけどまたの機会にということで。


家に帰ってからいつもより遅い夕ごはん。

外で伶蕗と一緒に食べて帰ってもよかったんだけど時間が気になってしまった。

夕ごはんが終わった時はすでに9時になろうとしていた。

これで外食をしてたら10時すぎになってただろう。

とにかく1年生の時は取れる単位はひとつも落とさないぞと意気込みは強いものがある。

出席日数もよっぽどのことがない限りはしっかりと確保しておきたい。


今日のお風呂は最後だった。

お湯を抜いたりして自分の部屋に戻ったらすでに午後10時すぎ。

寝るまでの間、練習するための曲を聴きながら楽譜を見ることにした。

曲の構成は覚えておかねばだ。

それと歌詞も。

聴いたことはあったりするんだけど、廻琉にはほとんど馴染みのない曲。



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