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アオハルはロックでござります  作者: 弁財天睦月
迷いながら音楽

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1-4

「そういうことならGU、ユニクロ、しまむら、H&Mなんかだと手頃な価格で種類も多いから入門編には良いかもだ。

えっ、でも今頃になって?

どした、急に?

あっ、まさか、ついにかね?」


「むっ、ついにとは?」


「春が来たかな〜って思ってさ。

ほら、廻琉は高校生までず〜っと冬の時代みたいなもんだったじゃない。

それが、やっと春が来たって、恋をしてるのかね?

恥ずかしがらずにお姉さんにいろいろ言っておいでよ。

相談にのるから」


だれがお姉さんやねん。

半年早く生まれちょるだけやないかい。

それに恋とかじゃね〜し。


「違わ〜い。

ちょっと周りから浮いちょるみたいやから寄せていこうかな〜って思っちょるんよ」


誰にも言ったことはないけどせっしゃはジェイソン・ステイサムが理想だ、というのは珍しいかもだ。

強いしカッコよい。

残念ながら周りにはそんな人がいない。

さらにジェイソン・ステイサムを好きな女子っていうのも耳にしたことがない。

だいたいがヒョロ〜ンってしたアイドルのヤサ男がいいって(やから)ばかりじゃ。


まぁ、明日からはジャージで学校に行くのは止めておこう。

とりあえずはジーンズということになる。

月末までは仕方なし。



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