表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アオハルはロックでござります  作者: 弁財天睦月
卒業と入学

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/31

3-4

飲食店としての営業はなんのトラブルもなく終わった。

さぁ、いよいよイベントのお時間。

廻琉は裏の休憩室で待機。

相楽さんと清水さんは帰ってしまった。

しなばらくすると小百合叔母さんがサンドイッチと飲みものを持ってきてくれた。


「簡単に作った夕ごはん。

つまんで」


「ありがとでござる。

今日は見ていくんですよね?」


「そうよ、あのヒット曲も聴きたいし、それにこの店では珍しいでしょ。

清水さんたちは帰っちゃったのね。

滅多にないことなんだけど···」


「それは仕方ないですよ。

清水さんには家族が待ってるし、相楽さんはレポート提出で忙しいし···」


「あら、あなたはいいの?

受験生なのに」


「それは···仕方ないです。

こんな機会じゃないと見れないじゃないですか。

チョ〜有名人ですよ」


この店でのイベント出演者はアマチュアからセミプロまでの人たちがほとんどだ。

今回のような全国的に知られる有名人が出演してくれることはそうそうあることじゃない。

武蔵野市の武蔵境出身ということ、まだ売れてない時に普通にお客さんとしてのこの店に来たことがあったらしい。

そしてイベントとして出演できることを知って一度出てみたいということで実現した。

所属事務所側から出演したいと連絡を受けた碧色叔父さんは、最初は詐欺なんじゃないかと疑ってしまったらしい。


イベントが始まる12分前におかん、8分前にばあちゃんとじいちゃんまでがやってきた。

お客さんは満席状態。

入れなかったファンの人たちからどうしてもと泣きつかれて急遽立ち見ということならと15名を追加。

立ち見で気の毒だからってことで千円割引で2,000円ということになった。


この日の主役の大館(おおだて)あみさんは店の裏側の休憩室にいる。

ここで着替えやらの準備を行うことになる。

ひっくり返りそうに驚かされることになったのが廻琉。

廻琉がボ〜っとしてた時にいきなり本人が入ってきたからだ。

マネージャーの人も一緒だったが、とにかくおったまげた。

それは小百合叔母さんも同様だった。

そして廻琉とともにお世話係まで担当することになった。

大館あみさんはチョ〜有名な演歌歌手なのに気さくで良い人であった。


大館あみは演歌歌手でもあり俳優としても活動している。

テレビでの刑事ものドラマでは女性刑事としてアクションも熱演している。

そしてドラマの主題歌も担当していてヒット曲になっている。

「漆黒」は演歌ではなかったが初のヒット曲になったばかりだ。

まだ30歳なのでこれからは演歌でもヒット曲を出したいと精力的に活躍している。

さすがに廻琉でさえ知ってるくらいだから全国的に知名度も高いに違いない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ