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入学試験①


光がどんどん弱くなる。


どんどん力が入らなくなる。


終わりが、


終わりが近づいてくる


わかるんだ、


怖い。


どんどん近づいてきて…


あぁ、なぜ。なんで、どうして、


さみしかった、幸せだった、なのに、


ねぇ、


助けてよ、嫌だ、


悲しい。


嫌だいやだいやだいやだいやだいやだいやだぁぁあぁぁぁあああああああああああああああaaaaaaaaa


【消えたくない!!】


「っっ…!?……。」


すごい汗と激しい動悸に驚き、息が止まっていることに気づく。


「…はあぁ。」


とりあえず息をする、けど…状況が…?


あたりを見るといつも通りの部屋、


「あぁ…またいつものあれか…」


今までに何度もあったこの現象、きっと悪い夢でも見てるんだろうな、


なんてぼーっとしながらいつものように考える。


しゃあない、覚えてないんだから。


頭は完璧に起きたのに体がついて行かない中、今日の日程と時間を確認する。


今日は試験で~、颯が迎えに…


「7時30分にぃ~……ぇ。」


現在時刻7時22分、ヒイラギ 叶奏カナデパジャマに寝癖、まさに起きたて。


「やべっ、ぜってー置いてかれる!!」


俺の幼馴染の 政金マサカネ ハヤテは超がつくめんどくさがり。


とりあえず着替えて・・・・


シュパッ


颯「叶奏カナデおはよー。」


ちょうど着替え終わった時にいきなり俺の部屋に現れるハヤテ


「お前…いくらめんどくさいからって人の部屋にいきなり転移テンイで現れんなよ。」


颯「あぁ…ごめんごめん 笑」


こいつ謝る気ゼロだよな。


「…はぁ。とりあえず、準備終わったし行こ。」


時間過ぎても待っててくれてちょっと嬉しかったりする。


まぁ待つのが普通なんだけどな。


下の階に降りて母さんと父さんに挨拶して試験会場に向かった。





ついでに…颯は靴はきっぱなしで転移してきて、風属性でずっと空中に浮いてた。


そりゃ楽だけどさ、靴脱ぐのもめんどくさいって…


実技試験もあるのにそんな魔力使って大丈夫かよ。






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