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ブラック企業の元社員ののんびり田舎生活~けどテイムしたモンスターが特殊でのんびりできねぇ!?~  作者: ドラゴロイド


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第155話 光の共鳴

コラボの打ち合わせをした2日後、


俺は星空の踊りと光の共鳴が所属しているアイドル事務所<ジュエリーメイディア>のスタジオに来ていた。




「・・・なんか緊張するな」


ヒンヒン


ワフ


ピチチチ




と今はゲスト部屋で待機中だ。


今回連れてきているのはシエル・シラユキ・ナイトだ。


オニキスは家の周りを、メリアとドライトは畑で何かやりたいことがあるらしくお留守番だ。




「アイドルの番組に出るってことだもんな」




1年前は見る側だったのに、いつの間にかゲストとして出る側になるなんてな。




「社長はだいぶ渋っていたんだけどな」




結構渋っていたんだが、俺が引き抜かれないかと心配していたとのこと。


恩があるからそんなことはしませんよ。




『皆さんこんにちは!!私はアイラ!!』


『ユリ』


『モエナだよ!!』


『3人合わせて・・・星空の踊りです!!そして・・・』


『どうも!!リリナで~~す!!』


『レイラよ』


『ミカンです!!』


『クルミ』


『私たち・・・光の共鳴です!!』


「この子たちか」




今俺は部屋についている中継用のテレビで彼女たちを見ていた。


明るい元気っ子のリリナ。


クールで落ち着いている感じのレイナ。


明るいが根は真面目な感じがするミカン。


レイナと違い、クールで棘ありそうな感じがするクルミ。


・・・確かに性格上、2対2で喧嘩したってのもなんかわかる気がする。逆によくこの4人でパーティーを組ませたものだな?


ちなみに、この子たちは高校2年生らしい。


アイラたちは21歳だ。


そして、光の共鳴の子たちは俺がゲストなのを知らないんだよね。




『今回の収録は・・・こちら!!』


『絆を深めて先輩に勝利せよ!!チーム対決!!』


『『チーム対決?』』


『言うならば、私たちとあなたたちで対決するってことよ』


『それはまた・・・』


『面白いじゃない』




とクルミは闘争本能むき出しだな。


ってそろそろか。


と俺は部屋を出て、スタジオの前に待機していた。




『今回3つの対決が行われます。どっちが勝つか・・・予想してね?』


『先輩たちと戦うのかぁ』


『戦うって物理じゃないからね?』




もしそうだったら、このスタジオが壊れるんじゃないかな?




『今回は・・・何と審査するゲストをお招きしているよ』


『ゲストですか?』


『私たちは何も』


『私たちがお願いしたからね』


『快く引き受けてくれたんだよ』


『それでは・・・入ってきてください!!』


「ユウさんが入ります」




とスタッフの方が無線で話している横で俺の方にいるシエルとシラユキに


肩に乗っているナイトと一緒に彼女たちのところに向かった。




「どうも~~~皆さんこんにちは~~~」


「えっ・・・」


「嘘・・・」


「もしかして・・本物・・」


「なっ・・・」




うん、光の共鳴の子たちは全員絶句しているな。




「スパスタ所属の一番後輩、ユニモンチャンネルのユウで~~す!!」


ヒンヒン!!


ワンワン!!


ピィィィ!!


「今回はユニモンチャンネルのユウさんがゲスト審査員として参加しますよ」


「私たちも一度コラボした方です」


「とにかく従魔の子たちが強くて、最近D級になったんですよね?」


「そうですね。1年でD級になったのでめっちゃ職員の方から驚かれましたね」




基本的に探索者の階級は昇格するのに大体1~2年はかかるのだが、俺は1年で2階級昇格しているから本当におかしいんだよね・・・シエルたちのおかげなんだよな。




「光の共鳴の皆さん。初めまして」


「は・・初めまして」


「シエルちゃんたちは・・・本物なんですね」


「やっぱりそこなんだ」


「ちょっとレイナ!?」


「いいよいいよ。実際動画投稿していた最初のころはCGとか言われていたからね」




最近はめっぽう少なくなったけど、それでもちょっと入るんだよなぁ。


後、動物愛護団体が『その子たちは突然変異した動物なのでは』とか言っていちゃもんをつけられたこともあるけど・・・だったらシエルの翼はどう説明するんだよ!!って話になるんだよね。




「あの~~~」


「どうしたの?」


「シエルちゃんを・・撫でてもいいですか?」


「シエル?」


ヒンヒン


「いいよって」


「やったーーー!!」


「私も!!」




とリリナとミカンはシエルとシラユキを撫でている。


その横で、レイナとクルミは・・・ばつの悪い顔をしていた。




「そっちの2人はどうしたの?」


「えっと・・・」


「私たちは・・・ユウさんの従魔が偽物だと思っていたので」


「ちょっとレイナ!?」


「別に気にしていないからね。ナイト、彼女の肩に乗ってあげて?」


ピィ!!




とナイトにレイナの肩に乗るように指示をした。




ピィ?


「・・・本物なのですね」よしよし




と肩に乗ったナイトを撫でていた。それを見たクルミは、




「本当に存在しているなんて・・・嘘だと思うじゃん」


「大丈夫。俺もシエルに初めて会った時、嘘だろって思ったから」


「そうなのですか?」


「あぁ」




あの時のことは今でも忘れないよね。




「ほらほら。ユウさんの従魔にデレデレにならないの」


「そろそろ・・・勝負の話をしていいかな?」


「「すいません!!」」


「気持ちはすごいわかるけどね?」




うちの子たちの可愛さに女性陣がメロメロなのはいつものことだからな。


会社に連れて行くと、めっちゃ甘やかされているからね。



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