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懐かしい味
少しすると、アイスコーヒー、シーザーサラダ、オムライスの順にメニューが運ばれて来た。
オーナー「お待ちどう様。」
七絵『美味しそう……。』
沢山の歩いて、喉が渇いていたのでアイスコーヒーを一口飲み、シーザーサラダから食べ始めた。
祖母からの躾だった。
身体の為とかで、野菜を先に食べるらしい。
押し付けがましいと思っていたが、習慣はそう簡単には変わらない。
シーザーサラダを食べ終えて、オムライスに手を付ける。
七絵「美味しい…。」
甘めのケチャップのチキンライスにトロトロの玉子、気取らない普通のケチャップの乗ったそのオムライスは何処か懐かしい味がした。
七絵はふと嫌っていた祖母の事を思い出した。
でも全部食べ終わると心まで満たされ、気分良く支払いを始める。
七絵「ご馳走様でした。いくらになりますか?」
オーナー「1200円だよ。」
お金を渡す。
オーナー「ありがとう。また来てね!」
七絵は温かい気持ちになって、来週も来よう。
そう思って家路に着いた。




