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ギロティーニュ破壊
ギロティーニュの女王陛下になったペディはとどまるところを知らなかった。まず上皇に汚職という無実の罪を着せ死刑にした。
処刑直前に上皇は最後の言葉としてペディに言った。
薔薇の女王の復活だな。
そのまま、上皇と皇后は、ギロチンの露と消えていったのだ。悲しみに暮れる王族の女性たちは、なぜ処刑したのだとか、口々に恨みの言葉をペディにぶつけるがそのたびにペディはこう言い放つ。
貴殿らに政治ができるのか?処刑されたくなければおとなしくしていなさい。
彼女の冷たい目に、みな恐れ黙るしかなかった。
ペディはさらに、領主共を家族ともども皆処刑した。中には、死んでもお前を恨むと凄むものや泣き叫ぶ娘たちもいたが、全てギロチン台へ送ってやったのだ。
人を処刑すればするほどに、ペディの目は赤く輝くように見えた。処刑というものに美学さえ感じてしまったのだ。彼女には、罪悪の感情すら消えていた。
その後、領主共の農地は、農民に開放し、自給自足のための農作物を作るように命じた。しかし、ペディの思惑とは真逆の方向に動き始めていた。領主共がいなくなったことで職を失ったもの、農作物の作り方など分からない者もいて、むしろ貧困者を増やしてしまったのだ。




