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ギロティーニュ王室

後日、ペディとルシアンは王室に招かれた。白い大理石空間の真ん中に赤いカーペットが敷かれ、その先に王座があり、ギロティーニュ国王と、王女が座っていた。その周りに姉妹たちが取り囲んでいた。その奥には、巨大な国王の絵が飾られていた。王室の人間は、喜ぶどころか怪訝な表情を浮かべていた。

ルシアンが膝をつき頭を下げたので、ペディも続いた。


私は、ローゼリア女王と結婚し、正式にギロティーニュに向かい入れたい。

真に心配ないだろうな?


王女が口を開いた。


我々はかつて、ローゼリアに領地を弄ばれたのだ!そんな外道を簡単に受け入れてよいのか!

よい!


国王は咎めた。


今は、アルデンに、ヴァル、そして、ローゼリアを手中に収めることになるのだ。それに我々老人は引き際を考えねばならぬ。ちょうどよいではないか。


最後の一言には、王女も黙るしかなかった。国王はさらに続ける。


ペディよ。ローゼリアを捨て、ギロティーニュと共にする覚悟はあるな。

もちろんでございます!

そなたの行動。すべて見ておるからな。

精一杯努めてまいります。


では本日より、そなた方に陛下の座を譲る。老人たちは、椅子を立ち、座るように促した。


ルシアンは堂々と座ったが、ペディは緊張して縮こまるように座った。


初々しいではないか!国王を降りた老人は天井を仰いで笑ったが、ほかに喜ぶ者はいなかった。

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