26/44
ギロティーニュの使者
ある日、王室で暇を持て余していると、おもむろに扉が開き、ニコラが颯爽と来た。
何用か?
ギロティーニュの使者が迎えにあがりました。
本当か!?
私はニコラとともに外へ出ると、たしかにギロティーニュの軍服を着た兵士が待ち構えていた。
陛下!迎えにあがりました!
罠ではあるまいな。
私がついております。
ペディは兵士に馬車の確認をさせ、同時に、こちら側の身辺確認された後に、ニコラと共に馬車に乗った。ギロティーニュの兵はそれぞれの馬に乗り、馬車を引っ張った。これからギロティーニュ城に行こうというのだ。今のままの格好で大丈夫だろうかとか、不安になりつつも、馬車はどんどんと走っていった。エレナは不安そうに馬車が遠くなっていくのを見つめていた。




