section.30_少年のメモ
MⅢ
中型機動機械兵器の通称
戦車に次ぐ地上の主力兵器
脚部と腕部による運動性に加え、航空機のエンジン技術を転用したホバーエンジンを搭載し、他の地上兵器の追随を許さない機動力を有している。
高速地上戦の概念を作り出した兵器でもある。
戦車との混合部隊の場合、役割は自走砲に近い。
基本形状
基本的に下記のユニットに分かれている事が多い
頭部=複合センサー(胴に内蔵される場合がある)
胴=メインハードウェア・コクピットブロック
肩関節部=ウェポンラック(左右合わせ2箇所)・対人機関銃
腕部=ウェポンラック(左右の肩とマニピュレーター合わせ4箇所)
脚部=エンジン
弱点
・中口径砲以上の火砲を発射する際はホバーエンジンの出力を下げ足を止める必要がある。
・高速機動時は基本的に衝撃に弱く、爆発力の高い榴弾砲を被弾すると転倒の危険性がある。
両弱点ともホバーエンジンの性質に起因しており、戦車にホバーエンジンが採用されなかった要因である。
資料映像:フェデラル・エンジニアリングの実験映像で、ホバーエンジンを搭載した実験機の戦車が火砲を撃ちひっくり返っている。
主要な搭載火器としては機関砲、重機関砲、対戦車ミサイルが主流である。最大の貫通力を誇る搭載火器は中口径砲またはレールガン。
レールガンは運用コストが未だに高く、MⅢ搭載サイズの場合は砲身の摩耗を押さえるため威力を落としたものが主流である。
企業連合が主な製造元で、各社ごとに得意分野と弱点が異なっている。主流な量産機は以下。
フェデラル・エンジニアリング
MⅢクーガー
最も多い販売数を誇る傑作機。ノンカスタムでは可もなく不可もない性能。乗り手を選ばない。現場レベルでの外装加工が容易なのも各都市国家に採用される理由となっている。
アルメニア・エレクトロニクス
MⅢレックス
火力、機動力、装甲を高水準で両立した重量級MⅢの傑作機。量産機の中で唯一レールガンを標準装備している。ただし、運動性能による瞬発力の機動力であり、乗り手を選ぶ。望遠カメラがない。
ジパング・インダストリー
MⅢレプス
大腿部にホバーエンジンを搭載することで、最高速度と高い重心による瞬発力に特化した高機動機。その代償としてより衝撃に弱いが、白兵戦を好むアサルトファイターのパイロットから評価が高い。
アルビオン・バイオニクス
MⅢジャガー
高出力型のMⅢで、重装備でも機動力が低下しづらい点が特徴。最高速度と耐衝撃性を両立している。重量のある武装と機動力を両立ができるが、同重量のMⅢクーガーと比較して装甲が薄い。
MⅢの戦闘スタイルについて
大きく分けて突撃機、狙撃機、支援機の3パターンに別れる。後衛の機体ほど武装の幅が広い。
突撃機
名前の通り前衛を務める機体。
格闘武器または、大盾などの追加装甲を装備したMⅢがこのタイプである場合が多い。前線維持と敵防衛戦の突破が主な役割
狙撃機
名前の通り後衛を務める機体。
高精度射撃装備と望遠カメラの搭載され攻撃と索敵を完結させたMⅢがほとんど。機動力で射点を変えつつ砲撃を行う。また、観測手も務められる。
支援機
装備の幅が広く、明確な定義が困難。単純な火力支援機や電子戦機の他に、無人兵器の指揮車両性能を持たせた機体や、上記の装備に追加で支援能力を有した機体も多い。あえて言うのであれば、索敵ドローンや衛星通信アンテナなどを搭載している場合が多いか。
今回テストパイロットとして操縦する機体は狙撃機だが索敵ドローンなどの支援武装も搭載した機体であり、支援機にあたる。超長距離射撃を行えるMⅢであり、敵機の索敵範囲外から攻撃と味方の支援を行える機体だ。
ハイテク兵器での狙撃は引き金を引くだけと言われるが、戦闘中に索敵、味方の状況確認、全体の戦況確認などするべきことは多い機体になっている。
ニコル君真面目だね。
↑セラさん。ただの手帳なので見てもいいですが落書きはしないで下さい。




