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346/356

346. アンモナイト

 視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。

いつでもどこからでもどーぞ。


ご注意: 口語こうご的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。(あ、誤字脱字も……)

【日くらし】


       346. アンモナイト


 恐竜が好きでして((オス)ガキか?)、関連する博物館や、地域の夏休み企画にありがちな“大恐竜展”みたいなのでも行ってみたいのですが、近隣にそういった施設も、催し物が開かれる機会もないという悲しさです。


 国内最大規模の福井県立恐竜博物館とか、「是非死ぬまでに一度は!」と思っているのですが、中々の距離ですし、立ち寄る用事も理由もありません。

 スミソニアン博物館や、大英博物館に比べればまだ近いとも言えますが、そんな小学生みたいな理屈でこの重い腰(尻)が上がる事などあろうはずもないわけですよ。


 福島県のいわき市に行った際、近く(でもないんですけど)に「アンモナイトセンター」なる施設があるのを知りまして、薄っすら恐竜に近しい香りもしますし、「福井と“福”繋がり(福島)だし」みたいな小学生並みの動機で立ち寄ってみた事があります。


 実はいわき市には「石炭・化石館 ほるる」というのもありまして、こちらの方ならクビナガリュウの化石展示もあるらしいのですが、どうもこの名称として「石炭」が先に来ているところが気になった(恐らくこちらがメインでしょう)のと、”アンモナイトセンター”では「発掘体験!」も出来るということなので、俄然こちらの方に興味を惹かれてしまいました。(正直炭鉱の歴史や様子より化石発掘でしょ)


 行ってみれば、アンモナイトの化石採掘場所を丸ごと建屋で囲って観覧できるようにした施設で、中々面白く興味深い展示もありましたから予想以上に楽しめたのですが、心と気持ちは既に“発掘体験”の方にいっておりまして、

「さぁTレックスでも掘り出してやろうかい!」

てな意気込みです。


 春休み期間だった事もあり、小さな子供連れのご家族なんかに交じってあまりに場違いな単身オバサンの図ですが、この際そんな小さな事気にしません。(しろって話よ)


 発掘用の軍手とタガネ、それを打つハンマーとを手渡され、早速開始となりましたがどうも様子が違うようです。


 化石の発掘って

「ポロポロした砂岩をヘラで少しずつ削りながら、化石が露呈したらハケでサッサッサッ……」

ってイメージでしたが、()てがわれた場所はかなり粘性強固な粘土層で、細いタガネ程度刺したところでそこにその径の穴を穿(うが)つだけ。

 一向に掘れませんし化石なんかも出てきやしません。


 開始前にスタッフさんが

「大体貝の化石か、(ものスゴーーーク)運が良ければサメの歯なんかが出てくる……(かもよ?)」

と説明されてた時点で「あ、察し……」となっていたわけですが、掘ってみれば案の定、たまに出てくるのは

「これ…化石か?」

という感じの小さな貝らしき物の破片ばかり。

 海岸の砂浜や公園の砂場でも見かけるような、何だったら

「先週あたりバーベキューで貝焼きした連中が埋めてったやつとかじゃね?」

という線も疑わしいほどです。


 時間も限られておりましたから、後はもう一心不乱にタガネにハンマーを打ち込むだけの作業となりまして、奇しくも

「リアル炭鉱夫体験」が出来たという顛末。


 どうにも“石炭”からは逃れられない因果だったのでしょうねぇ。


     

      ではまた(結構楽しかったですよ)




 日本最大級のアンモナイト(1.5m!)も置いてあったりして目の当たりにするとスゴイ迫力で面白かったです。

 頭足類(綱)(アンモナイトやオウムガイ、イカやタコとか)も好きな分野なので、その内ネタにする予定です。


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