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329/338

329.  オニヤンマ

 視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。

いつでもどこからでもどーぞ。


ご注意: 口語こうご的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。(あ、誤字脱字も……)

【日くらし】


       329.  オニヤンマ


 

 田園拡がる私の在住地では、この時期やたらとトンボが飛び交っておりまして雨降り前などは虫が地表付近に集まるのか素手で捕まえられそうなほど目の前でワラワラと群れております。

 中には二匹で連なってアクロバティックな飛行(「シルクドソレイユかな?」って感じ)を繰り広げている連中もいて、独り身の私を煽り散らかしてきやがる始末です。(蟲風情がよぉ)


 そんな中、ひと際大きなトンボを見かける事がありますが、平野部でやや青みがかった色ならギンヤンマ、山間部の川沿いで黄と黒がはっきりしていて、更に大型のなら国内最大種のオニヤンマと呼ばれるトンボです。


 不意に目の前を「スィー」と横切られると、その影に一瞬「え?鳥?」と思ってしまうほどの大きさで、その存在感が何ともカッコ良くて好きなんですよねぇ。


 ちょっと前に、オニヤンマがスズメバチを捕食するという事でオニヤンマのオモチャ(フィギュア)が流行ったことがありました。

 カラス除けの丸い絵柄(目玉?)の入った風船よろしく、ぶら下げておけばスズメバチ除けの効果があるという触れ込みで、かなりな数が売れていたようです。


 当時私も気にはなっていたのですが、リアルな造形の物は中々に高額(確か800円くらい)で、二の足を踏んでいたところにスーパーで200円くらいのを見かけて思わず購入してしまいました。

 見てみれば恐ろしくチープな造りで、明らかな偽物感(バッタ物のトンボっていう訳の分からなさ)ですが、この価格なら仕方ありません。


 早速いつも背負ってるデイパックにとり付けて自転車に乗っておりましたら運良く(?)スズメバチを見かけまして、どんなものかと自ら近寄ってみました。(アホだなぁ)


「クク、飛んで火に入る夏の虫とはこの事よww さぁ先生(オニヤンマ)!やっちゃってください!!」

と100%の強気と余裕でその動向を窺っておりますと、向かってはこないものの、逃げる様子もないという至っていつも通りの光景。(あれ?オニヤンマ先生??)

 

 その後SNSの情報などを調べてすぐに判明しましたが、アレあんま効果無いんですって。(養蜂家の方の検証結果ですから信頼度MAXでしょうね)

 もっと言えば、確かに機動力はオニヤンマが優位でハチを捕食する事はあるけれど、逆に捕食される事もある(は?)ので絶対王者というわけではないそうです。

 これって逆にスズメバチの方から寄って(襲って)くる可能性もあるわけで、無知とはかくも恐ろしいという事なのだなぁとなりました。(この本末転倒パターン多いなぁ)


 捨てるのも悔しいので、ワイヤーの先に取り付けて、適当な台座にブッ刺したのを職場のデスクに置いて、時折ビヨンビヨンとさせておりましたら野郎共が通りかかる度に

「エエ何コレ?カッコイイ!!どこで売ってんすか?」

とか言ってきやがります。先日は課長まで。


 あーお前ら仕事しろ、仕事。



      ではまた(ったくガキかよ)




ノラニャンコ除けに水を入れたペットボトルを置いとくなんてのもあまり(全然?)効果無いらしいですね。

侵入防止のトゲトゲの上で寝てたりする画像とか、何ともふてぶてしくて可愛いですねぇ

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