323. 森林
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
ご注意: 口語的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。(あ、誤字脱字も……)
【日くらし】
323. 森林
ちょっと車で出かければすぐに「山の中」なところに住んでいるのですが、アウトドア趣味もありませんから意外と木立の中を歩くというような事がございません。
先日隣市に用事があって車で出かけた帰り道、山の中の駐車場で一休みしていた時に
「散策道⇒」って看板を見かけて、何の気無しに足を踏み入れてみました。(たぶん気の迷いってやつでしょうーな)
盛夏極まれりなこの季節、樹葉の青さや梢の茂りも隆盛を極めておりまして、上下左右、縦横無尽に枝葉がワッサワッサと生い茂っています。
灼熱の駐車場から木立の中に入ってみますと数歩も進まぬうちに「スー……」っと空気が変わって驚きました。
日差しが遮られたというのもありますが、周囲の温度以上に体感温度の低下を感じます。
森の奥からシットリとした冷気が這ってきて身体に纏わりつくような不思議な感覚、それと森林特有のあの少しツンとする香りが清涼感を更に増しているようです。
あの香り(匂い)の基となる成分って各種多様で、「抗菌・防虫」などの自己防衛機能成分群の外、他の植物の発芽や成長を阻害する成分なんかもあったりして、そう聞くとあの爽やかな香りが途端に殺虫剤や除草剤の匂いに思えてきそうですね。(他の木からしたら実際毒ですもんねぇ)
近年の研究では、虫などに葉や幹を攻撃(食べられたり)された場合、周りの同種に警報を発する目的の成分なんてのもあるらしく、それを受け取った他の木は毒や対抗成分の生成を始めるんですって。
「オーイ!なんかワシの葉っぱガツガツ食べられてるわーっ!!」
「マジか!?ヤッベ‼ 準備準備―っと」てな具合。
もの言わず動きもせず、芽を出したその場でただ粛々と根を張り、花葉をつけるだけの至って平和な世界かと思いきや、他種繁栄抑止に向けた(悪質な)妨害工作や、危機に対する同種間で相互連絡など、生存戦略に満ち溢れた中々賑やかで殺伐とした世界だったのですなー。(ちょっと怖い気もしてきました)
それにしても、予想外の快適さです。
いつもそうなのかは分かりませんが、とにかく静かでこの時期でも十分涼しいというのは思わぬ発見でした。
これは背もたれ付きの折りたたみイスなんかを持って来て、日がな一日、マンガや本なんかを読んで過ごしたりするのも良いかもしれません。
ちょっと素敵な夏の一頁になりそうですね。
なーんてホンのちょっと(1㎜くらい)思いましたけど、エアコンガンガンの自宅でお酒飲みながらアニメ見てたらキレイサッパリ吹き飛びましたね。
いやーやっぱ自宅がサイコーッ!!
ではまた(再認識してしまったなー)
トイレも風呂もあるし、行くのも帰るのもいらないし、すぐ寝れるし
デメリットが見つからないんですけど?




