309. ざます
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
ご注意: 口語的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。(あ、誤字脱字も……)
【日くらし】
309. ざます
マンガやアニメなどではお馴染みになっていて、作品を「読む、観る」分には何ら違和感を覚えないけれど、リアルでは聞いた事の無い言葉やセリフってありますよね。
波平さんの「さよう」とか、スネ夫ママの「ザマス」とか。
でこの「ザマス」って語尾。
高慢ちきな教育ママ、成金オバサンキャラがネックレスや指輪をジャラジャラ&ロックンローラーみたいなメガネをかけて出てきたら、
「あー『ざます』って言いそう」ってなりますし、言わなかったら逆に違和感があります。
けれど普段の生活やTV・動画などで、リアルに言っているご婦人って見たことがりません。(ございます?)
「そもそもの語源や由来ってどこから来てるの?」
と調べてみますと、元は遊郭の遊女達が使っていた“遊里言葉”で、
「ございます⇒ござんす⇒ざんす⇒ざます」って感じらしいです。(なぜ突然“ま”出てきた?って気もしますけど)
今やギャグ系作品の中でしかお目にかかる事はありません(それももうレアでしょうかね)が、元々が遊郭由来の言葉なのに色っぽさの欠片もない“高慢オバサン”の象徴となっているというのはどういった訳なのか、ちょっと不思議な感じがしますね。
同じ遊里言葉由来で良く聞くものに「~でありんす」もありますが、こちらは途端に”妖艶なエチエチお姉さん”の典型的意匠となりまして、着崩した着物(両肩はだけがデフォ)でキセルなんか持ってて、キツネ系獣人だったりすると
「あぁ 一人称『わっち』って言いそう」となります。もう確定演出ですね。
前述の「ござんす」(実際はこちらの方が一般的だった説あり)、男性だと三度笠に長い竹串を咥えながら「ごめんなすって」って感じですが、女性だとクールな切れ者感のイメージがあるからこれまた面白いですよねぇ。
守銭奴ババァ楼主の営む遊郭で、売れっ子花魁と敏腕遣手その他にぎやか連中達が織りなす、
『痛快・お色気・アットホーム遊郭コメディ』
【吉原ENJOY!】
ババァ「ほらほらアンタ達! 今日もしっかり稼ぐザーマスよ!!」
花魁「ええ~…ワッチはずーっとダラダラぶるあい(Blue Archive)やっていたいでありんすぅ~~」
遣手「今日は薬種問屋の若旦那がお越しでござんす、気合いブッ込んでくれなんし!」
禿ちゃんズ「ナンシ、ナンシーww」
あれ?コレちょっと面白そうじゃない?
ではまた(CVは早見沙織さんで脳内再生)
末期的だなぁ…




