第2話 ペドロ編
第2話
ブラジル
リオデジャネイロの海岸
サウナのような暑さの国
でも、南半球だからか、秋ぐらいだからか、少し生暖かい
水着を着た人々、海にはいる人が多くいた
すると、海が凍り始めた
沖から陸へと、凍りはじめた
海にいた人々は、慌てて陸へ上がった
人々は、なにかおかしいことに気がついた
沖から大きな雲が迫っていた
男の子は、両親に伝えて海岸を離れた
人々と共に離れた
男の子の名前は、ペドロ・ノア・シルヴァ
年齢は、大体11歳の男の子
混血で生まれた男の子
「何が起きてるの?」とペドロは聞いた
「分からないわ」とペドロの母は言った
すると、暗くなった
空を見ると、さっきの雲が空を覆っていた
空から白いものが降ってきた
雪だった
ペドロは、始めてみる雪に大喜び
「雪だよ!雪だよ!」
そういいながら小刻みにジャンプしていた
しかし、ペドロの母は、不思議に感じていた
眉をひそめていた
白い雪は、埃のようにゆっくり降ってくる
その雪は、だんだんと増えていく、量が増えていく、吹雪が吹き始める
すると、肌が痛くなるほど、肌から血が出るほど寒くなり始めた
すると、周りにいた人たちが、咳き込み始めた
まるで伝染病のように、人々が咳をしはじめた
しかも声も異常で、普通は「ゲホゲホ」のはずが、「オェゲホっけゲホッオ゛エ゛エ゛エ゛」と、嘔吐する者、血を吐く者がいた
ストリートチルドレンも、咳き込んでいた
それを見ていた時、ペドロは、息苦しさを感じた
すると、ペドロが膝を着き、胸を片手で押えて、口をもう片手で抑えて、咳き込み始めた
ペドロもまた人々のようになっていた
「苦しい…よ…ゲホッ…オェ」と苦しそうに、言った瞬間口から血を吐いた
両手に溜まりそうな程の量
ペドロの母は、慌てて抱き抱えて室内へ入った
服屋さんだった
服屋さんの中は、人々が多かった
多かったとは言ってもせいぜい10人ぐらいだ
そこは1時間後ペドロの容態は悪化した
ペドロは、咳き込んだまま、血をほんの少しだけ、含めた泡を口から吐いていて、白目を向いて痙攣している
ペドロの体は、ガダガダと揺れていた
手足がピクピクとしている
それは、まるで感電しているようなピクピクだった
呼吸は、「ヒーーコーーーヒーーーコーー」となっていた
明らか、普通の人がしない呼吸だった
ペドロは、ものすごく辛かった
こんなに息苦しくなるなんて思いもしなかった
ペドロは、だんだん意識が遠のいて行く
視界が狭くなる
「おか…あ…さん…だ…いす…き」そう言って、手が振り子のように揺れて、動かなくなった
「ペドロ?……ペドロ!起きて!お願い!ペドロ」とペドロの体を揺らしていた
しかし、息はしていない
でも、心臓は動いてる
次回第3話




