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9.ダンスパーティー!?

リエラはラシエルの教室の扉を3回ノックをして開いた。


「失礼します。生徒会長はいらっしゃいますか?」

奥の方からラシエルが歩いてきた。

「エレ嬢どうしたの?」

「あの、やはり私と踊ることを断ってもよろしいのですよ」

「断らないよ。それにー」

ラシエルはリエラの耳元に顔を近づけ

「リエラ嬢からの誘いだからね」

そういいリエラに微笑みかけた。


普通の生徒だったら顔を真っ赤にしていたかもしれないがリエラは顔を真っ青にした。

「あの〜、わた、し、エレ•ティアルですが〜?」

「それもそうだね。じゃあまたあとでね」


ーくそ〜、、周りに気遣って私にだけ声をかけてるところ がムカつく〜

 でも、周りに言われても困るけどー

 というか、ほんとに踊るんだ、、

 なんてこといっちゃったんだろー

リエラはラシエルにいってしまったことを死ぬほど後悔した。


午後になり、ダンスパーティーの会場にリエラは向かった。

なめらかな白の髪をお団子にし、真っ白なドレスをまとっている姿は美人としか言いようがない。

そして、だからこそリエラが会場に足を入れた時にとてもざわついた。

「すごい美人じゃないかしら」

「もしかして、あれってエレ嬢じゃ」

「あの物静かな、、!令嬢か」


周りに騒がれているのを無視してリエラはできるだけひと目につかないところに向かった。

突然リエラは手を掴まれバランスを崩しそうになった。


「すみません、エレ嬢ですか?私はエレク•スバンザと申します。どうです、私と一緒に踊っていただけませんか?」

リエラはものすごく嫌そうな目でそう言ったがエレクも引き下がりまいと、、

「あの、結構です」

「一回だけでいいんです」


ラシエルがちょうどその時会場に入ってきて会場がいっきにざわついたのがわかった。

ラシエルはリエラを探しているらしく周りを見ながらキョロキョロしている。

「では、私は殿下との約束があるので失礼しますわ」

リエラは冷たく鋭い目でエレクを睨んだ。

エレクはリエラの堂々とした態度にひるんだ。

リエラはそのうちにそそくさと殿下の元に向かった。

「、、、」

エレクはなんとも言えない表情でリエラの背中を見ていた。


リエラは早歩きで殿下の方に向かいながら。

ーやばい、やばいなんで声かけられたの?

 めんどくさ!

 ってかなんで?私と踊りたい物好きなんているの!?

 ああ、それよりもほんとに殿下と踊るの!?

 無理です〜


リエラはなぜエレクや周りのみんなに注目されたのかわかりもしない、、

こんにちは、ウタカタヒトリです。


今回はリエラ編です。

リエラは美人ですが、いつもは下を向いて俯いているため周りの人には暗いイメージである人が多いです。

ですが、今回リエラは少しバーデンがいることやラシエルとのことで焦っていて前を向いていることがなんとなく多く周りに注目されてしまいました笑


読んでいただきありがとうございます。

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