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8.エルシード•ラシエル

初めてエレ嬢を見た時、どこかで見たことがあるような気がした。

エレ•ティアル、ごく普通の魔法使い、、

そう思ったけれど、彼女と模擬戦をした時に確信した。

彼女はリエラ•セレスティアルだと思った。


見た目も思っていた性格とも違うけれど彼女はそうだ。

リエラ•セレスティアルは目が片方で違うオッドアイで、片方は透き通るように透明な水晶のような目をしていた。

オッドアイ。

“それは、希少に珍しく魔力が無限に出せる証だ”


小さいころ見た少女はエレ嬢にどこか面影があった。

いわゆる罪人の集まる村に少女は小さく縮こまって泣いていた。

俺は少女に声をかけた。

「どうしたの?」

「、、、」

俺は少女が気になってそれから何を話しかけても返事をかかさなかった。

彼女がオッドアイなことに気づき

「魔法使えるの?」

そう聞くと彼女の肩がピクッと動いたのがわかった。

「、、、」

そのあとは何を話しかけてもいっさい反応しなくなり、俺は王都に帰らなければいけなかった。


〜エレ•ティアル入学〜

エレ嬢が入学してきた時にどこかで見たことがある気がした。

それでも、生徒会長の俺はやることがあり彼女にはなかなか直接近づけなかったが、その時にエレ嬢は事件を起こした。

エレ嬢は旧校舎を真っ二つに切った。

旧校舎は今では学園の生徒が自由に使える魔法の実験場になっていた。

旧校舎は今の学園ほど大きくはないけれど十分広さはあった。

それをエレ嬢は真っ二つ割った。


ーいったいエレ嬢はどれぐらいの魔力を持ってるんだ、、

 でも、エレ嬢はオッドアイではない、、

 それに、魔法使いの最高峰のリエラ•セレスティアルも オッドアイじゃない、、

 じゃあ、あの時の少女とは別、、

 少女のことは置いといて、彼女のことはリエラ•セレス ティアルとして調べる必要がありそうだな、、



ラシエルは生徒会室の生徒資料を開いた。

ー模擬戦をした時の魔力は以上じゃない。

 やはりあれはリエラ•セレスティアルだ。


エレ•ティアル親は南の小さな貴族、、

それに、エレ嬢は普通の学生と同じ経歴だ。

あれ?でも親が、、

ティアル•バーデン、、?

バーデンは確か最高峰の、、

ただの偶然か、、


エレ•ティアル彼女は何者なのか、、

ラシエルは机に肘をつけそういった。

こんにちは、ウタカタヒトリです。

すみません!バーデン•エレッザのことをエレッザ•バーデンと書いていました、、

誤解を招いてしまいすみません!


今回はラシエル編です。

小さい頃罪人の集まる村にはラシエルは国王に内緒で少しの護衛といっただけでした。

そのあと、そのことを耳にした国王はラシエルのことを呼び出ししこたま怒りました。

ですが、ラシエルは何度もそれを隠れて繰り返しています。

将来、有能な王子ですが少しリエラに似ている気もします笑

読んでいただきありがとうございます。

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