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22.アトラス国編 〜真実〜

リエラは馬車を降りて商人に昔のことを知っている人のところまで案内してもらった。


ー真っ暗な髪に黄金の瞳、、

 歳を少しとっているけど、、

 年齢ならもし生きてた私のお父さんの年齢ぐらいかな、、

「あの、すみません、、」

「ああ、どうした?、、」

おじさんは大きく目を一瞬見開いたが、すぐに俯いた。

「あの、昔のことについて知っているとお伺いしたのですが、、何か知っていることはありませんか?」

「争いのことか?」

「はい」

「君はなぜ知りたい、、?」

ーなぜ?、、考えたこともなかったや、、でも、、


「今まで私は過去から逃げてきました。私は今知らなければならないのです」


「いいだろう、、教えるよ、、」

「ありがとうございます」

「長くなる茶を淹れよう、、」

「はい」


男性はキッチンの方に行きお茶を入れながら話し始めた。



ー数年前の話、、


王子と王妃はこの国の王でした。

そこにひとりの子供ができました。

名は”リエラ•セレスティアル”。

アトラス国で一番の注目を浴びていた王子と王妃の娘です。

オッドアイということもありもちろん、国民や王子と王妃に愛されて育ちました。

ですが、ある日それは突然の出来事があり壊れてしまいました。

隣の国イルビートはアトラス国への侵攻を始めようとしました。

理由は”リエラ•セレスティアル”という脅威が生まれてしまったから大きくなる前に潰しておこうと思ったのでしょう。

そのことを王子と王妃は知りましたが、

アトラス国に対抗できるほどの武器が何一つもなかったのです。

国民を逃がそうとしましたがどこに行っても追われてしまいます。

もちろん、王子と王妃は娘リエラ•セレスティアルもなんとか逃がそうとしました。

それが、国外追放、、

アトラス国の住人から変われば敵国からは追われません。

それに、直前に国外追放をすれば相手の国には気づかれない、、

王子と王妃はそれ以外思いつけませんでした。

王子はオッドアイそれがあればなんとかなるそうおもったのでしょう。

ですが、王妃は反対しました。

最愛の娘をどうなるかもわからない国に罪人として追いやることは無理でした。

そして、王子は王妃に隠れて娘を国外追放しました。

その次の日やはり王妃は娘がいないことに気づきました。

泣きながら彼女は王子に怒りましたが、王子の顔もこわばっていました。

娘が罪人としてエラント国に行ったことが心配で仕方がなかったのでしょう。

数日後、やはり侵攻が始まりました。

対抗できるほどの力もなく、王子と王妃はとらわれました。

そして、国民はすべて罰せられました。


リエラは話を聞き泣きそうになりながらも泣かずに強い顔をし、男性はリエラのそんな顔を見て少し泣きそうな顔をして俯いた。

こんにちは、ウタカタヒトリです。


リエラの母親、王妃は国の頂点の妻としていながらリエラのことを王家を関係なく娘として大切に育てていました。

リエラはそんなふうに育てられたため今の性格になりました!笑


読んでいただきありがとうございます。

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