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18.長期休暇

リエラにとって一番の難所がやってきた。

「もうすぐ!長期休暇だ〜泣」

「おい、おまえどうすんだ?」

バーデンは情報収集のためここ2、3日また来ている。

「あ!そういえばバーデンお金は安心して」

「あ?」

「なんと!ですね、殿下が肩代わりしてくださったんですよ」

リエラは堂々とドヤ顔をした。

「それ、あやしいだろ」

「えー?怪しくないでしょ〜。だって、しっかりとした交換条件だったんだから」


ー名前を呼ぶ代わりなんていったら後からめんどくさそう

「交換条件?」

ーくそ、やっぱ引っかかったか」

「まあ、いろいろとありましてね〜」

「あ?まあ、それで休暇中どこにいるんだ?」

ラシエルは少しバツが悪そうだがリエラは気にもせず話を続けた。

「んー?どうしよっかな、、寮にいてもいいけどずっといたら怪しまれるしね。親はまあ?」


「それもそうだな。俺のとこくるか?」

「いいの!師匠〜?さすが〜」

「嘘だよ、どうせなら施設とか回れば?」

「そうだね〜。施設か〜あんま行きたくないけどね」

「あ?お前あれから一回も行ってないのかよ」

「そーですよ!」

「あのなー、一応親みたいなもんなんだぞ」

「だって、私任務で大体いなかったし帰ってきてもあんまいずらかったし〜」


「おい?お前もしかしてエレバントにも会ってないのか?」

バーデンは”まじかよ”という目でリエラを見るとリエラは悪い顔をしてニヤリと笑う。

エレバント•ギーダラスは魔法使いの最高峰を創立した。

任務などを伝えるのも彼だ。


「ギーダラス長さんさ〜、別に悪い人じゃないんだけど。一応私たちの上司じゃん。気まずいし、だからほぼほぼ喋らずに手紙とかで」

「さすが、魔法使いの最高峰の1番だな」

「え?だってさギーダラス長、別に君がいいならどうぞって言ってたからさ!」

バーデンは今にもため息が出そうな顔でリエラを見たが、リエラは何もわかっていなさそうだ。


リエラはバーデンと一緒に窓から屋根の上にでて、透視魔法をかけた。

「それに、今日は天気がいいなこって」

「そうだなー」


ーガン!!

リエラに向かって魔法で遠距離で攻撃魔法を撃たれた。

リエラはとっさに魔法で避けたが建物にあたってしまった。

「ああ、また私のせいになるよ〜泣」

「おい、もしかして今までの全部リエラがやったんじゃないのかよ」

「あったり前だよ〜」

「気づかなかった、、」

「そりゃー、魔法使いの最高峰なら演技力も1番でしょー」

リエラはバーデンにドヤ顔をする。


リエラは立ち上がってジャンプをして背伸びをした。

「んー。よし、じょあいっちょやりますか〜」

バーデンはまだ信じられないらしくリエラの顔をじっと見ている。

「ああ」

リエラとバーデンは飛行魔法で敵のもとに向かった。

こんにちは、ウタカタヒトリです。

次回からアトラス国編が始まります。

長編なのですが読んでいただけたらうれしいです!

読んでいただきありがとうございます。

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