17.友達
リエラは自分の教室に向かった。
最近、やっときなれた制服をリエラは着て髪を三つ編みお団子にまとめていた。
自分の席に着くと周りが騒がしく耳を傾けて聞くと
「ねえ、あの子昨日の殿下と踊ってた子じゃない?」
「あのあと、殿下と2人だけで抜け出したんだって」
「え?あんな子が?殿下とふたりで?」
「噂だとねー」
ーはあ、、噂っておひれがつくと怖いね〜
耳を澄ますだけで聞こえてくる噂の荒らしにリエラはあきれた。
ドン!
リエラの座っている机が両手で叩かれてリエラは驚いた。
「うお!えっと、、」
目の前で仁王立ちでいるのはエルシア•ハルシッド。
赤毛で下ろしている髪、水色の瞳が揺れた。
ーえっと?確か誰だっけ?
「エルシア嬢?どうしたんですか?」
「えっと〜」
エルシアは緊張してしゃべりかたがカチカチになっていた。
「あの!この部屋じゃ何なんで!外〜?行きませんか〜?」
「いいですよ」
リエラとエルシアは教室の外に出た。
ーいやみか?
「あの!すみません!突然呼び出して!あのファ!」
「ふぁ?」
「エレさんのファ、んで〜」
ー嘘でしょ!?ファン!!!!
「ファン?」
「はい〜」
ーなんでいま!?怪しい!だけど、嬉しい〜〜!
「えっと?聞き間違い!?」
「殿下との模擬戦を見てほんとに憧れて、、」
「マジで!?」
「ほんとです。それで迷惑じゃなかったらなんですけど魔術とか教えてもらいたいですし、友達なりませんか?」
「私でよければー」
ーあれ?なんで私が?こんなふうに学校を楽しんでいいの?
リエラ•セレスティアルは過去にとらわれない、、
でも、今だけはエレ•ティアルとしてだけは楽しんでいいのかな
「大丈夫ですか?」
「大丈夫、ありがとう。うん!よろしくね」
「はい!」
エルシアは満面の笑みを浮かべリエラの手を取った。
リエラにとって初めての友達だ。
リエラは自然に唇が緩んだ。
「私魔法が好きでオタク的な(?)それで、エレさんと同じクラスになれた時ものすごく嬉しくて」
ーえ!?やっぱり最高峰はさすがすぐに見つかるね〜
「私も魔法好き」
「え?ほんとですか!?それじゃあ魔法友達ですね!それで特に最高峰の方とかものすごく好きで、、」
ーって?え?
「それで、名前とかだけしか発表されてないじゃないですか。やっぱりリエラ•セレスティアル様はすごいのかな〜」
ーえー!?さ、ま!?
「最年少なのに最高峰の中の一番で、最年少といえばバーデン様とかもいますよね〜」
ーバーデン!?あいつもかよ!
「ああー、一度きりでもいいから会ってみたい〜。もし、告白とかされたらぜったい付き合う〜」
ーえ〜?あいつとぜったいやめた方がいいって!
というか、まってやばくね!?
あー!もう!私運悪!
リエラの予想はこの後的中する。
ーもしかして、俺リエラの友達にもなってなかったのかよ!
ラシエルは隠れてショックを受けた。
こんにちはウタカタヒトリです。
今回はエルシア編です。
エルシアは模擬戦を見た時にリエラの魔法の使い方に憧れました。
エルシアはリエラとその前から話しかけてみたいと思っておりきっかけが作れたことでやっと話せられることをとても嬉しく思いました笑
読んでいただきありがとうございます。




