13.恋模様
「ッて!最近シリアスの雰囲気多くない!?」
長く続く道を歩きながらリエラがバーデンに向かって叫んだ。
「だって、前回みたいな回想も必要だろ」
「てかー、私別にバーデンが一番の救いになりましたなんて思ってませんし〜。あの回想だけはぜったいにちがう〜」
「というか、お前施設入ってきた時はめっちゃ暗かったじゃんか」
「あーあ、怒りましたー!そもそも、この話はシリアスっていうよりギャグでしょ」
「ギャグって、どこがギャグなんだよ」
「十分というかまあたぶん?」
「今頃だからいうけどさこっちにすごい金の請求来てるんだよ」
「あー!あれバーデンに請求来てたんだ!払わなくてもいいと思ってた〜♡じゃあバーデン、よ ろ し くね〜」
「あのなーリエラの方が給料上だろー。まあいいけどさ」
「やりー⭐︎」
リエラは満面の笑みを浮かべた。
バーデンは顔を少し赤くしながら
「いいけどさ、、」
「最近、おまえ口調タメ口じゃねーか?」
「あー!そりゃまあバーデンの前だとお姫様キャラ辞めてるからね!」
「お姫様キャラって、学校じゃキャラ作ってんのかよ」
「だって、めっちゃ浮くでしょー!みんな金持ちのボンボンでお姫様(?)なんだよー」
「お姫様ってここはどこの世界だよ」
「えーっと普通のせかいですが?あーあ、スマホとか欲しいー」
「おい、お前時間っていうか世界線もそもそも違うからスマホとかいうなよ」
「ほしいー!」
「あ!じゃあハワイ風?」
「ハワイってもっと世界線変わったけど?」
「アローハ⭐︎」
「というか、こんなんギャグじゃねーだろ」
「リエラ•セレスティアルは無理矢理でもギャグにしたいんですー」
「はあ?」
「というか、ラシエルとはどうなんだよ」
「えー?別に普通ー」
「だって、ダンスの時、、」
「ああ、別にあれ私がやりたかったわけじゃないんでー」
ラシエルは少しそっぽを向いた。
「そうかよ」
「そうですー!それにバーデンもそれくらい大切だから」
リエラは笑顔でバーデンの手を握った。
「、、、」
バーデンは顔を真っ赤にして、横を向いた。
リエラは優しく微笑んだ。
「バーデンもきっと素敵な人が見つかるよ」
「なんだよ、それ、、」
「そーだね、何の話だろーね」
「なんだよ、ほんとに」
リエラは長い道をバーデンより先に歩いている。
「こんなの、もっと好きになっちゃうじゃねーか」
顔を赤くしながら先を歩くリエラを見た。
リエラはそのことを聴こえていないらしく先を歩きながら歌を歌っている。
ラシエルはリエラの跡をおった。
こんにちは、ウタカタヒトリです。
今回はバーデンとリエラ編です。
リエラとバーデンはリエラが学園に入学するまではほとんど一緒にいました。
大体は魔法の任務などですが、リエラとバーデンはその時のことをとても嬉しく思っていました。
読んでいただきありがとうございます。




