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12.リエラ•セレスティアル

昔昔の話です。

どこかの国のお話。

家族や国民に愛されている少女がいました。

彼女は目の色が片方で違うオッドアイでした。

少女は将来有望な国の魔法使いになるでしょう。

みんなそう思っていました。


ですが、彼女の幸せな日常は一瞬で壊されます。

彼女の親はその子を国外追放しました。

表向きは魔力暴走のため、、国民にはそう報じられました。

彼女は突然目の前が真っ暗になりました。

大好きだった家族、、

なのに、その家族に国外追放を言い渡されろくに話もできないままどこかもわからない国に突然行かなければならなかったからです。


それからは地獄のような日々でした。

ご飯があるかないかもわからない日々、、

少女は家族や国民を恨もうとしましたがどうしてもできませんでした。

少女はずっと迎えが来るのを待っていたのでしょう。

ですが、あるとき村で話を聞きました。

少女の国は隣の国と争いになり滅びてしまったようでした。

もともと彼女の国はとても小さく争いになれば勝てるかもわからないほどだったのです。


ある日、この国の王子が村を訪れました。

少女に何度も話しかけてきましたがぼろぼろになった少女は言葉を返せませんでした。

ですが、話しかけてくれたことがどれだけ少女の救いになったのかわかりましません。


王子は帰り少女には元の生活が返ってきました。

ある日、この村に商人が訪れました。

商人は少女がオッドアイなことに気づき少女を連れていきました。

商人が連れて行ったところはこの国の中心でした。

商人は最高峰に連れていき試験を受けさせてあげました。

捨てられた少女にとってその商人は親のように近い存在になりました。


試験を受けるとあっという間に合格しました。

最高峰の中でも最年少で突破しました。

ですが、商人は少女をそこに置きどこかに行きました。

少女はまた1人になりました。

もちろん、まだ成人にもならない少女が1人で過ごすわけにも行けません。

なので、少女は孤児院に入りバーデンと出会いました。


バーデンは少女にとって一番の救いになりました。

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