スパイ侵入?
尚今回登場しない模様。
その後、説明に行ったら殺されかけたりしたが、省略しよう。そこまで重要ではないからな。
で、問題が起きたのが4日目である。
別区のスパイが見つかったようだ。
どうやら監視とか言う名目でこっちに送り込まれていたらしい。
「全く……こっちは普通に合同演習してるだけだっていうのに。何を監視するというんだ」
精々ミサイルが10発同時着弾したり山が一つ吹っ飛ぶ程度だろう。ダンジョンの中では日常茶飯事だ。
「いや、現実世界でミサイル10発とかは不味いですよ」
「前田君?ぶっちゃけ10発程度なら低火力だから。お咎めなんてあるはずないから」
100発まではセーフって勇者が言ってたから問題ない。
「えぇ…いやでも生徒に対しては不味いかったんじゃないですか?」
「比較的低威力のクラスター爆弾っぽいの使ったから。ほら。安全だろ?」
「最近は保護者の声が厳しいので……大丈夫ですかね?」
最近の親は過保護になりつつあるからな。そもそも最初の入学の際の契約書に『我が校の行事、校内等で怪我を負ったとしても本人の責任となる』と書いてあるんだから、怪我させたくないんだったらそもそもこんな学校に入れなければいいのだ。
「大丈夫だって安心しろよ~」
「本当ですかね?」
急造職員棟の壁が突如粉砕される。
「おい、土田ァ!!貴様ミサイルをぶっ放すとは何事だ!」
煩い奴が来た。
錬金術協会で俺の監視?っぽいのをしている人だ。
「いや、そうしないと俺が死んでたし」
「お前の性で錬金術が誤解されてるんだよ!錬金術は本来回復薬などで人々を救うための」
「うるせぇなぁ。出来る事を出来るようにやってるだけだろ。しかも回復薬とか毎月400t以上納品してるから文句言われる筋合いないし。エリクサーとか近所の孤児院とかに寄付してるから。お前等みたいに薬ケチったりしてないから」
こいつら、こんなに立派な事言ってるのに南米の紛争地帯とかに回復薬売りつけて小金稼いでたりする結構黒い集団なのだ。それに比べ近所の孤児院とかに超低価格で安心な品質のエリクサーを売ってあげている俺のなんと優しい事か。
ちなみにエリクサーで炊いたご飯は普通に旨い。栄養価も高い。
「……仕方ない。とりあえず出来れば控えてくれ。暴力的な行為は」
「ああ、善処することを前向きに検討させてもらうよ」
必要な時に必要な武力を行使しただけで何故怒られるのか。これが分からない。
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