表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
80/90

観戦

観戦を続けていると、明らかにいたぶっているところがあったので、勝利判定を出しておく。


イジメかっこ悪い。と言うより見過ごしたら俺も首が物理的に飛びかねない。


イジメていた側はチッと舌打ちをするとどっか行ったようだ。一応このことは他の先生に伝達しておこう。うちの学校ではないから俺にとばっちりが来る可能性は少ないだろう。


「いつでもあんな奴いるんだよなぁ」


持ち込んだ安物のスルメを噛みながらつぶやく。俺は錬金術の道に進むまではやられる側だったので、イジメられていた生徒に対し少し同情を覚える。だからと言ってどうするという訳でもないが。


まぁ見た限り才能がない訳ではないので、ちょっと訓練すればすぐにそういうのは無くなるだろう。学校の先生や先輩あたりにでも頼むと良い。


で、膠着状態が続いている場所もいくつかある。どちらも後の先狙いとかもう泥仕合確定じゃないか。まぁ終わるまで適当に見ていよう。


スルメがなくなったのでふところからマカロンを取り出し糖分を補給する。視界が複数存在すると糖分が足りなくて困る。使わなくなった視界はシャットアウトし負担を軽くしているが、泥仕合を見続けるのは面倒である。泥仕合になったらどちらかが動かないと始まらないし、魔導士対剣士だったら魔導士の方が時間たつほど有利なのだからさっさと剣士が斬りかかればいい。


タイミング次第じゃ即死なのはご愛敬というである。


一つの視界で戦場が動いた。魔導士が動いたようで、巨大な火球、半径30㎝程度のもの生成され、剣士の方に向かっていく。

剣士はスライディングで回避しながら接近、魔導士の腹を切りつけて終了だ。


魔導士は泥仕合になったら基本後の先狙いだろう。剣士はどんな詠唱をしているのか分からず焦るのだから、焦って突っ込んできたところを狙えばいいのだ。剣士が先々の先を取ってきたら諦めろ。使う手が分かっている魔導士ほど楽な相手はない。


常識はずれの奴以外だがな。


「うお!」


衝撃波が眼前に即座に生成した壁を砕く。脆い土が塊となってドサッ地面に落ちる。


流れ弾がこっち飛んできた。ソニックブームなんて飛ばすんじゃねぇよ。しかも風魔法の奴じゃなくてハンマーでぶっ飛ばした空気の塊じゃん。下手な装備だと内臓がぐちゃぐちゃになるぞオイ。


飛ばして来たであろう視界を探す。すると、ハンマーをぶん回し周囲に衝撃波をまき散らす女と回避しながら滅茶苦茶な軌道で空中を文字通り跳ね回る女が戦っていた。


あーもうグラウンドが滅茶苦茶だよ。


一月ぶりくらいでしょうか?リアルが忙しく、投稿が出来ていませんでした。やる気がでなかったのもあります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ