酷評?
と言うわけで土偶を操り固有能力どものいる棟に移動する。
固有能力を持つ生徒達は他の生徒とは別の棟で軽く軟禁状態にされている。変ないざこざを起こされたら最悪の場合には折角用意した会場が消し飛びかねない。
そのため固有能力を持つ奴らのいる棟の構築は耐久性が非常に高くなっている。
まぁ聖剣ビームを連射されたりとかドラゴンブレス連射されたらどうにもならないが、ないよりはマシと言う奴である。焼け石に水とも言う。
「ここだ」
と言うわけで我が校の部屋に案内をした。ついでに全員同じ部屋に押し込めてある。所詮手抜き建造なので沢山の部屋を作ることは出来ない。
そもそも一晩でアパートを2棟も建築するのが異常なのである。俺は十分頑張ったよ。
「ふむ。将来性はあるが、今はダメだな」
「未熟、か」
扉の前からでも中にいる奴の性質やら強さやらを把握できるあたり流石妖刀である。というかこの状態ってモンスターなのか?まぁ人型だしバレる事はなさそうだ。
「だな。と言うかいい加減口の利き方を直せ。また頭を落とされたいか」
「何故生徒に敬語を使わなきゃならんのか」
俺の頭がまたスパンと落ちる。今度は鼻のあたりから袈裟切りにされている。本来だったら脳髄が飛び出してグロテスクな光景が広がっていただろう。
頭を拾い上げてまたくっつける。はたから見るとかなりグロテスクな光景である。
「ふむぅ…この建物に住んでる全員がかかってきたらいい肩慣らしにはなるか?」
「それは流石に無理だ。俺の社会的立場が足りん」
「チッ使えん奴め」
「お前の刀身原子まで分解した挙句魔力散らしてやろうか?」
頑張れば出来ない事はないだろうが、それをするメリットは薄いので若干脅し気味の冗談である。
「ほう?いいのか?この体の持ち主も死ぬぞ?」
「魂と直結してるタイプですかそうですか」
固有能力には種類がいくつかあり、その中で最も強力なのが魂に直結してるタイプである。文字通り固有能力は精神の象徴、魂をほぼ直接投影、具現化しているため限界的にはほぼ無制限である。ただまぁ勿論その具現化してるものが破壊されれば死ぬ。
「まぁよい。もっと強い奴はおらんのか?」
「じゃああの保健室の百合子先生は?」
「ふむ。まぁ悪くはないのだが…嫌な予感がする」
ほう、良い勘しているな。絶対に同人誌に出る事になると思うぞ?男体化してな。女→男トランスとか誰得なんだろうなぁ?
他の4人組の出番はもうちっと先の予定




