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錬金術を不遇とか地味とか言ったやつ出てこい。  作者: 普通のもやしっぽいもの
第一章 電脳魔術師(デジタルヴィザード)編
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グレーハック

「よっしゃ。かかった!」


CPUの種類を特定したので、今起動しているものを全て洗い出す。


それと並行しマザーボードも洗い出しを開始し、さらにグラフィックボードも洗い出しを開始する。


洗い出しが完了し、全て該当するパソコンを見つけ出す。


「全部該当しているのは230か…」


230台。その内一つが当たりだ。よって取るべき行動は何処にあるかである。そこに警察を突入させるという強引な手段も取れなくはないが、今回は別らしい。


「確実にウイルス打ち込んでやろう…そう!絶対にだ」


なんか相手にウイルスを撃ち込みたい衝動に駆られたようで、なんか絶対にウイルスを送り付けようとしているらしい。

メアド特定さえできればどうとでも出来るらしい。


「どうせ予備アドだし……端末全部破壊してやる」


なんか執念を感じられるが、こいつの仕事モードは大体相手のサイバー関係を完璧に、完膚なきまでに叩きつぶすのが基本なのだ。


仕事は報酬分の働きを、というのが信条であるらしい。


「PC特定完了!後は中に入ってる奴を全て掠め取るだけだ…」


その瞬間、体が消えた。どうやら相手のPCに侵入を開始したようだ。


「俺、いる意味あったかなぁ?」


まぁそこはどうでもいいとしておこう。とりあえずココで待機してるのも暇だし、音楽でも聞いてるか。


仮想現実ヴァーチャルリアリティの便利な点の一つである、音楽の音量やら動画の画面サイズやらを自由に設定できる機能を活用する。


アニメを映画並のサイズの画面で見る事も出来るし、音を立体音響にすることも出来る。

技術があればマンガの中に入れるし、アニメの中に登場も出来るらしいが、俺はそういうのはそこまで興味もないのでやっていない。そもそもアニメやマンガなどはあまり見ないのだ。金はあるが、単行本一冊に600円は高いと感じてしまい、100円コーナーに売っている昔のマンガをたまに大人買いする程度である。


~10分後~


「殺りました。確実に!」

「お、おう」


やけにハイテンションな弟子をみて若干驚く。


「ついでにどんな風にしたのかをどうぞ」

「まずはPC起動時にブラクラ、基本ですね。で、もう一回起動すると普通に起動できますが、周囲にある情報端末にジャックを開始しますね。もちろんもう一回起動しなくてもジャックしますが。で、全ての情報端末の破壊が完了したら警察に通報が行きます。場所とかも大体分かりますので、その都度リークして差し上げます」


おう…中々にエグイ事しやがるな。多分警察への情報って犯罪履歴一覧がずらっと並んでるんだろうなぁ。


ご愁傷様である。

直接対決描写?ねぇよんなもん。基本的にこの物語は主人公視点でしか進みません

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