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錬金術を不遇とか地味とか言ったやつ出てこい。  作者: 普通のもやしっぽいもの
第一章 電脳魔術師(デジタルヴィザード)編
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電脳魔術師編 プロローグ

さて、今回から第一章が始まります

「よし、これで掃除は終わりだな」


細かいゴミを取り除き、掃除を終わらせると同時にスマホに着信が入る。


「もしもし、土田です」

「あ、土田先生?堀川君が呼んでますよ?」


ふむ。電脳魔術師デジタルヴィザードになる気にでもなったのかな?


「すぐ向かいます」


スマホの通話を切り、白衣姿のまま学校に向かう。久々に車を使っての通勤である。


ガレージを開け放ち、中にある赤く塗装されたひと昔前のワゴン車が目に入る。何故か載せる人もいないのにワゴン車を買った若かりし頃の記憶がよみがえる。


カギを開け操縦席に座り、エンジンをかける。ついでに外見は普通のワゴン車であるが、中身は魔改造されており、錬金術パワーで空も飛べるし潜水も出来る。


アクセルを踏み込むとワゴン車にあるまじき加速力で前方に飛び出すと同時にハンドルをぶん回して向かいの家に激突を避ける。


「にしてもなんでこんな使いずらい改造したんだろうなぁ」


アクセルをさらに踏み込むと、速度は100の大台に乗った。タコメータはほとんど動いていない。何故ならこの車の最高速度は500㎞を超えるからだ。特撮もののマシンじゃないんだからもうちょっと自重しておけばよかったと今では後悔しているが無駄に硬いプロテクトをかけたので再調整するのも面倒なので放置している。


2分ほど走ると学校の校門が見えてきたのでドリフトしながら校庭に侵入し、さらにそこからヘアピンのごときカーブを描き駐車場に滑り込む。


車から降りると、すぐに職員室へ向かう。おそらく職員室で待ってくれているはずだ。


「待たせたな!」


職員室の扉を開けると同時にそう叫ぶと、中にいた堀川君がビクッと震える。


「あ、いえ、そこまで待ってません」


クソ!真面目な対応するんじゃあない!まるで俺が馬鹿みたいじゃないか!


「さて、来てくれた、と言う事は例の件かな?」

「えぇ。まぁそうですね」

「で、なるのか?ならないのか?」

「なります!」


電脳魔術師デジタルヴィザードの資質は十分にあるからな。この決断は嬉しい。が、問題は俺は電脳魔術師デジタルヴィザードの育成をほとんどしたことがないと言う事だ。大体の奴は少し教えると大体全部できるようになってるとかいう天才どもだったからなぁ。


とりあえず基礎と応用と活用くらいは教えておけば問題ないか。


「とりあえず指導は明日からだ。明日、6時限目が終わったら俺のところに来い。職員室にいるからな」

「はい。分かりました」


第一章は前に書いた電脳魔術師デジタルヴィザードについてですね。ハイ。


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