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錬金術の究極系

今作の主人公の強化はありません。

拡散ブレスを回避しながら灼熱から逃れ、衝撃波と殺人キックをよけ続けるという非常に厳しい状況を続けている。こちらからのアクションはほとんどない。巨神の追撃にほとんどのリソースを費やしている。


巨神がついに活動を停止、戦線離脱リタイアだ。


さて、これで何の気兼ねもなく錬成できる。


こちらがほとんど攻撃しないのはあるアクションを起こす為だ。錬金術を極めた奴にしかできないチートじみた所業。


神話道具アーティファクトの生成である。それも空気から錬成するのだ。俺しか出来ない所業である。たまに固有能力ユニークでそういうのがあるが、それは呼び出して使い捨てたりするタイプのものなので厳密には違う。


無論魔力だけではなく体力、生命力もささげなければならないのが欠点だ。まぁ俺は自分のポーション飲めば回復する。余程強いものでない限りはな。強くてもエリクサーを飲めば問題ない。


「八咫鏡」


「なっ!?」


聖剣が驚愕の声を挙げる。本来は平家と共に水中に沈んだはずの八咫鏡がその手に握られていたのだから。


今回生成したのは八咫鏡。能力は単純。光っているものを問答無用で吸収後、反射するのだ。無茶苦茶な能力である。ビームだろうが弾丸だろうが光を反射している物体、つまり地球上で地上に存在する物体を全て反射できるのだ。


体力の約40パー持ってったが問題はない。三種の神器だが、攻撃的な道具でないだけまだましだ。インドラの槍とかやると死ぬ。


「八咫鏡よ、光を吸い込みたまえ」


八咫鏡を掲げる。八咫鏡の周囲100m内の光を全て吸収し始める。ブレスだろうが灼熱だろうがそんなのは関係ない。日光すらも取り込み、周囲100mが暗闇に包まれる。


「八咫鏡よ、光を放ちたまえ」


掲げた八咫鏡から吸い込んだブレス、灼熱、日光が全て吐き出される。鏡面が向いている方向に理不尽の塊と言えるほどのエネルギーが集中して放射される。


色は七色。神龍のブレスのような色の中に灼熱と日光の焔が燃え盛り、鏡面の向いている方向が文字通り消し飛んでいく。


武神も、聖剣も、神龍でさえ本能で危険だと回避に移ろうとするが、文字通り光なのである。そんな速度の射撃をよけられるか?


答えは否だ。


ついでに死神を最初に処理したのはこの必殺の一撃を避けられたらこちらが不利になるからである。ワープ連打すれば回避できるからなあいつは。


光の放射が終わると、3つの影が地面に落下していく。外傷は火傷だけらしいな。


「はぁ……はぁ……こうなるんだったら倉庫番になってるゲイボルグでも持ってくりゃよかったぜ」


出来るようになった時の嬉しさで滅茶苦茶錬成しまくってそれを結局使わずに倉庫に放置しているのだ。英雄の持てる武具ならほとんど全て持っている。


「さっさと職員室に帰ろう……いやその前に生徒を保健室に送還しなければ」


倒れている生徒を背負い、保健室へ直行する。

これ以上強くする必要ってないよね。


後原爆炸裂させるというネタも考えていましたが後処理面倒そうなのでやめました。

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