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第73話:山羊男とドクターチーム

前回、全体会議を終えたキャベツは家に帰り自分を追って風邪を引きながらアルガナ村まで来たリメシュを寝床に寝かせた…

キャベツはリメシュの風邪のためにおかゆを作っていた…


「なぜ俺はあんな連中に手を貸すのか…これまでにも亜人に盗賊にオークに人間に助かりたい奴には手を貸してきた…俺は襲われた経験は何度もあるが助けられた経験はアルガナ党が家を建てたくらいしかないはずだ…」


「なぜ俺は手を貸している…無駄なはずなのに…俺が同情など無意味なことはしたくもないはずだ…」


キャベツはリメシュがいる寝床におかゆを置いて自分の部屋に戻って本を手に取った…


「行動心理学…全体的な大衆の動きを統計で思考の類似性を説明しようとする論拠があやふやだが参考になる本だ…」


するとベルトラがいそいそと家に訪ねて来た


「ちょっと、連絡があるわよ…鱗清族のアルガナ党の代表は私が仲間から選ばれたの。今後は仲間の意見も代弁するとわかった上で聞いてよね?」


「わかった…俺の家は代表と幹部なら奥以外なら好きに出入りしていい…幹部に伝えておけ…だが遊び場にはするな…」


キャベツとベルトラが会話をしていると風見族のミミズク男のバロットが報告に歩いてきた


「モデファルさんと以前話をしていたドクターチームが来られましたー。龍化した亜人の調査の件についてですー。」


「そうか…久しぶりと言うほどでもない頃に来たな…どんな連中か会いに行くか…」


キャベツはアルガナ村の来客の宿舎へ向かった



◆変人奇人のドクターチーム◆


山羊男、キャベツがいるアルガナ村にモデファルとドクターチームがやってきた


「10人のドクターチームはいいとしてモデファルまで来たのか?」


呪詛の実の流通のパイプ役の商人がモデファルである

以前、龍化した亜人に興味を持ち学会でも異端とされるドクターチームを連れて来たのだった…


「はい…この前、帳簿の付け方を教えると言いましたが講師を呼ぶより私が教えようかと思いましてね。教本も持ってきましたよ。あなたの理解力なら出だしを教えればすぐにできますよ。しばらくこの村に滞在しますよ。副社長に業務は任せていますしね。」


「その前に彼らを紹介したいと思います。彼らも学会では爪弾きにされているそうなので意気揚々としていますよ。彼らに金を握らせ調べて貰おうと思います。彼ら以上に詳しい物は少ないと思いますよ。」


キャベツはドクターチームを見ると目を丸くした

10人組はかっこいいポーズを決めていた


「我ら、龍姿研究会…その名もドラゴン・フォーム!」


レコード盤とスピーカーからヒーローソングのようBGMがなる


「ドラゴ―ン!それは強者の象徴!我らその秘密を解き明かーす~この世の力の理~」


歌は1分ほどで終わり自己紹介にはいる


「レッド・ブルー・イエロー・グリーン・オレンジ・ピンク・ブラック・ホワイト・シルバー・クリア…ドラゴ――ン!!」


「かっこいいでしょう!ドラゴン・フォームってチーム名!」


「また理解できない連中が来たな…俺の前でふざけて俺の反応を見ているのか?」


キャベツが困惑した表情を浮かべるとリーダーが喋り出す


「私、コードネームですがリーダーのレッドドラゴンと言います。よろしくお願いしたい。」


レッドドラゴンは白衣の服が赤くなっている様子だった


「本名で言え…いやどうでもいいか…お前らが龍族に詳しいのか?」


すると隣にいた青い研究服を着た女性が腹を立てる


「おいはブルードラゴン。詳しくないと研究者にはなれん!そがんことを聞かれるのが、はがいか!龍族研究は世界各国でやっとる。魔人が一番、龍族に詳しかったが連中の流失した資料や世界中の遺跡からある程度、人間世界にも龍の歴史の知識があるとばい。龍は強者が統べるギャング社会たい。」


「龍は力の向上を信仰する思想をもっとったらしい。弱い龍は手下で眷属以上にはなれん。下剋上は認められて強い奴を殺さんと偉くなれん。おまけに魔力含む血・肉・骨を食らってさらに強くなる性質もあるとば。」


「なんだ?言葉のなまりか?外国人だからか?…龍は魔人に似た連中なのか?魔王が言っていたが魔龍とはなんだ?普通の龍とは違うのか?」


するとイエロードラゴンという黄色い研究服のオールバックの髪型の男が大声で叫ぶ


「説明しよう!魔龍とは龍の中でも世界を書き換えるほどの魔力を持ちテラフォーミングすら可能にする力量を持った龍なのだ…」


「その秘密は奴らの生態にある…龍は卵を産むときに身分が高い雌の龍は龍を餌にして卵に魔力を詰め込む…つまり共食いして強い龍を生むことが可能なのだ…魔力だけではなく知識も肉体の設計図も高度な記憶媒体の龍憶とよばれる遺伝設計要素に組み込んで子が受け継ぐ。魔龍達はそれの繰り返しの産物で特に強い龍達の称号だ…」


「魔龍は強い龍の王族や猛者が死ぬときに母役の龍に食わせ、一極集中の末に生まれた産物たちなのだ。龍の国は9つありそれぞれ強い龍を生むために激しい競争があった。その中で最強とされ歴史上、世界征服した唯一の知的生命体が魔族や魔物を作ったと言われる創魔龍なのだ。」


「つまり強い龍が子を産み繁殖し拡散し各自に肉体の進化や技能を習得する、その中で強弱を競い敗者を食らいまた収束して子を拡散する。拡散と収束を繰り返し強化と自己アップグレードを繰り返す種族なのだ。おまけに奴らや遺伝子より高度な記憶媒体を使う…赤血球や体細胞に含まれる“龍憶”が魔力量に応じた効率的な生物進化設計を常に行う機能も持っている…」


キャベツは龍の社会に興味が出たのか質問をする


「イテミスが盗んだ神木の風魔龍はどんな立場だった?その話が本当なら俺がその時代にいるべきだったな…全部殺すべきだ…」


するとグリーンドラゴンという子供が鼻水をだしながら言う


「風魔龍はとんでもない暴君らしいよ。創魔龍という大王が引退して残った配下の8体の魔龍達が龍力戦争という覇権争いをはじめたよー。風魔龍は各地の龍族を食べたり虐殺したりで特に凶暴だったぽい。」


「魔龍は伝説では10体いるらしいよ。九源龍と呼ばれているけど隠しボスがいるらしい。それは伝説では時空魔龍と呼ばれていて創魔龍を倒して引退に追い込んだって言われている。僕は風魔龍がかっこいいと思うよ。伝説では風魔龍は他の魔龍を何回か勝ち越して戦績がいいらしいよ。」


ホワイトドラゴンという老婆の白衣の研究員が創魔龍と8体の魔龍の関係を説明する


「創魔龍が頂点の龍の大王…その下の8体は各勢力の長…大きな国のボスと小さな国の王の関係に似てるのかな?魔龍は全部、大国の主だけどね…創魔龍は魔法を標準規格にした天才を超えた存在…創魔龍がインフラ整備をするまでは龍は自力で魔力を体内で発生せていた…」


「例えるなら徒歩で歩くのと道を整備して馬を用意して移動をする差がある…例を増やすなら自力で火を起こすのとマッチを使うという差だ…発動も威力も創魔龍が格段に全世界で効率を上げた…魔法を世界で使えるようにしたのが創魔龍なんじゃ。」


そしてブラックドラゴンという老人が話に割り込む


「えーとね…魔法があるのは魔龍達が配下や自分の魔法がどこでも使えるように世界中に自分の魔力を放ったのよ。例えるなら世界中を絵のキャンパスと絵の具を置いた感じだね。OSを世界に書き込んだ感じ~?プログラミング言語を打ち込めば魔法が発動するように星を改造したのよ。つまり魔法とは龍のプログラムの構文なんだよ。」


「創魔龍の究極魔法…魔界創生。それは星を水槽だとすれば創魔龍は水槽にヒーターやらライトやらボタンで動く要素を追加したのだ。魔界という究極魔法は空気や重力のようにこの世界に常にかかっているインフラのオペレーションシステムなのだ。」


「ちなみに創魔龍が残した魔法は属性が無い魔法だ。回復魔法や肉体強化魔法などがそれだ…創魔龍は標準的な基礎魔法を生み出した…」


ピンクドラゴンというギャルみたいな若い女性が早口でしゃべる


「魔法に属性があるのは魔龍が自分の性質をそのOSに書き込んだかんじ~?例えるなら基本OSを作ったのが創魔龍ならアプリや追加要素を作ったのが他の8体ってわけ~。私ら星に住まう連中はそのOSの中にいるから魔法が使えるのー。見えないスマホみたいな感じ~?」


「…スマホとはなんだ?俺にわかるように言え…」


オレンジドラゴンという主婦みたいな女性がゆっくりしゃべる


「属性魔法を使う条件は2つよー。一つは亜人ように肉体由来…もう一つは魔人や人間みたいに性格由来…魔龍に似た性格によって属性が自分の魔力の性質に合ってくるらしいの~。魔人は龍由来だから納得だけど人間が魔法を扱えるようになったのは不明よー。」


「性格由来の理由は恐らく魔龍を信仰する配下に自分の属性の魔法を扱わせるためだと仮説を立てるわー」


キャベツは長い説明に首をかしげてしまう


「もういい…本題に入れ…亜人が龍になったからお前らが原因を調べるんだな?」


シルバードラゴンという入院患者の服装の男が話し出す


「ゴホッゴホッ…そうですね…亜人を調査して龍化の秘密を解き明かします。呪詛の実のおかげで我々は奇跡を見れた…魔力は普通、後天的には上昇しませんからね…」


「魔力とは龍族が体内で生み出す夢のエネルギーなのです。それはイメージや思いを現象にして起こす究極のエネルギー。魔龍達は自然現象のイメージや自分の強い願いを属性となるまで高めたのです。それを魔界と呼ばれるOSに組み込み構文で発動するようにしたのです。」


「そして今、魔界はバージョン9.0です…魔龍達がアップデートした回数…ちなみに時空魔龍は自分の魔力を世界にばらまかず時空魔法はこの世界で使えるようにはしませんでした。時空魔法は幻の時空魔龍の死蔵魔法と言われています。」


「できれば龍化した亜人を数頭はフレムト共和国に連れ帰りたい。」


ドラゴン・フォームはキャベツに話すのに飽きて集団で龍化した亜人のコボがいる池に向かっていった…


キャベツはモデファルを見て理解ができる余地がないと愚痴がでる


「あいつらはどういう連中だ?いや…お前も理解できんだろうな…」


「馬鹿ですよ…異端児は得意なことが狭すぎて馬鹿になる…」


残っていた七三わけの髪型の男性のレインコートのように透明な研究服のクリアドラゴンが口を開いた…


「わかっていると思いますが我々の研究で大勢死ぬ…技術開発とはそう言う意味ですよ。山羊男もそこはわかってほしい。もちろん龍化した者の治療法もさがしますがね。」


山羊男にとって善人悪人は無意味で正直な話が重要である…


「俺は正直に話す奴が好ましい…お前らしか龍に関しては頼む当てがない…龍化した連中を調べて亜人どもを助けてやってくれ…お前らが殺すかどうかは俺の知らないところで勝手にしろ…それがお前らの世界の需要なら俺は救いようがないはずだ…」


「俺がお前らを呼んだのではなくアルガナ党の連中がお前らを呼びたがっていた…わかっていると思うが研究データは世界中でばらまいたりしないことだ…恐らく亜人やお前らは拉致されたり利用されたり殺されたりする…気を付けることだ…」



◆池の前で◆


以前、呪詛の実の盗み食いで龍化したコボという鱗清族が閉じ込められた池に龍姿研究会ことドラゴンフォームが集まっていた…


「グルルウ…」


「おお!でかいアロワナですな!10mくらいはありそうです!」


しかしブラックドラゴンがレッドドラゴンよりまえに出た…


「おお…生きた龍を見れるとは、なんとのう…」


しかし悲劇が起きた…


コボの口から水が発射された…


「うああああああ!助けて…」


ブラックドラゴンに水が巻き付き池に引っ張られて沈んでいった

カツラと入れ歯と血が池に浮かんだ…


「あれは水魔法:溺水掴…ターゲットを水で包み引きずり込む魔法…龍化しても本能的に使えるようだな…みんな、今日は葬式だ。喪服を着て夜に集合だ。」


キャベツは口を開けて呆然としていた…


「大丈夫かこいつらは…」


ホワイトドラゴンは失意に似た目でカツラを見ていた


「ああ…死んでカツラと入れ歯しか残らんのはいやだねぇ…私もやり直したい…」


キャベツは疑問が浮かんだ…


「龍はどのように滅んだ?そんなに龍が強いなら人間がこの星にのさばるスキなど無いはずだ…」


ホワイトドラゴンは悲観的に説明した


「定説では巨大隕石により滅んだと言われている…でもそれでも魔龍はダメージを負いながら生き延びた…魔龍しか残らなかった…」


「創魔龍が引退して隠居した後は龍同士で戦争が起きながらも隕石が来て滅んだ…魔龍は残りその後も戦い弱りながら魔龍達も死んでいった…創魔龍は隠居中は自分の血肉から龍より強い生物を創ろうしたけど龍を超える存在ではなく魔法生物が生まれた…実験に飽きた後、創魔龍は大気に溶けて生き延びようとしたけど死んだと言われている」


「…人間と似ている部分もあるかもね…」


「亜人を作ったのは兵力や雑務のためだと言われている…魔龍も創魔龍の真似をした…主な理由は残った魔龍達は全て雄だったからと言われている…雄の龍は卵を産めない…龍は共食いで遺伝情報を得るから生殖能力が雄にはいらない…そして雌の龍は産む能力に力を割いているから戦いや大災害では雄の龍よりは生存力が弱い…ミノムシの雌雄の関係に似てるかもね。」


「龍の雄がいる理由はひたすら戦いと進化や技能を高めるために存在する…進化や戦いに不利になる要素はほぼない設計になっている…弱り役に立たなくなると高貴な立場の雌の龍の餌になる…」


「創魔龍は自分の血肉から自己進化する数多の魔法生物を作ったが亜人達は違う。創魔龍以外の魔龍は既存の種の鳥や魚などに自分の龍憶や血と肉や魔法を込めて作成した改造生物という説がある…今回の龍化の調査でそれがほぼ確実になるだろう…」


キャベツはそれを聞いて顎をひいてうんざりした表情になる…


「それは生きるではなく消費しつくすということだ…不燃ごみをわざと燃やしているようなクズ以下の存在だ…周りを汚くして自分たちもそれにより健康を害する…そんな種族は生まれる前に死ねばいいのだ…」


「生きるとは循環だ…自分が生きる行為が別の生の生きる理由にならなければそれは病原体に近い存在かもな…火が消えれば灰やゴミしか残らない…火では生物は残らないはずだ…」


「そうね。私も命を残したい…私も独身だったから子供がほしい…家庭が欲しい。かっこいい彼氏が欲しい。」


「お前は老人だろう…無理だと思う…そしてさっきお前の仲間が食われたばかりだ…お前は異常だ…」


クリアドラゴンはカツラと入れ歯を見て呟く…


「私はああいうのを見ると空腹になる。知りたいと腹が減るのは私にとって同義だ…どんどんお腹を空かせてくれ…夜に美味しそうな飯屋を見るような気分にさせてくれ…」


「そして我々の研究はブラックドラゴンのように食われる側をたくさん出すと言うことだ…飯屋の逆だ…客に食わせるではなく客が他の客を食わせる商売だ…」


山羊男のキャベツは話の礼に自分も龍の話をした


「お前らとは無縁の話だが魔王のイテミスが言っていた…龍は神がどこまで強い生物を作れるか試すために作った傑作だと…」


「最初はおとぎ話だと思ったがお前らの話が合っているなら恐らく龍は神が作ったのは本当かもしれない。こんなシステムは自然界ではないからだ…あまりに不自然にアップグレードに特化している…」


「だが強さを求めてこんな世界にしたのなら神も龍も不良品としか言えない…それは神でも龍でもなくただの無為と無責任なゴミクズや公害だと言うことだ…川にゴミを捨てる人間と同レベルかそれ以下の心境だろうな…」


「おい…レッドドラゴンだったな?時空魔龍とはなんだ?…なんだ?この気持ちは…避けたいという気持ちだ…恥ずかしいか?レッドドラゴンと呼ぶのが俺が恥ずかしいのか?」


「時空魔龍は伝説の中の伝説の眉唾の存在だ…時間と空間を操る魔法を扱ったと言われている。創魔龍も伝説だが存在したのは確実だと言われている…大きさは100mくらいで風魔龍は20mサイズだ。」


「時空魔龍は10mくらいの小さい龍らしいがその力はもはや龍の域ですらないとの龍の世界の神話だ…時を戻し命を蘇らせ空間を切り裂き大地を断裂させ海を縦に割り時空を乱せば大きな爆裂を起こし紙を丸めるように空間を縮めて全てを砕くこともできたという…」


「創魔龍はギャングのボスみたいな性格らしいが負けは認めるタイプらしい。引退した話が資料ではいくつか見つかっているから創魔龍が引退するなら時空魔龍がいるだろうという仮説だ。龍は負けた奴がトップにいるのは恥になる文化だからな。」


山羊男は太古にいた最強の種族と現代の存在に比較して考えるのだった…


「魔人も救いようがない連中だ…龍とは違う生き方を選べたはずなのに略奪種になった…龍と人間の悪いところが出た種族だな…俺は魔人を大勢殺したが連中も龍の猿真似をしていたということだ…滅ぼして正解だった…


「魔人は人間より強く龍より弱い…龍とは別の在り方ができたはずだ…支配や収奪を不必要にした…世界を荒らすのが生物の本質なのか?歴史上の強い生き物はほぼ、食いすぎで肉体の欠陥構造も多い…象の足が病気になりライオンが種を猫以上に広がれないように…」


「力の向上は可能性の広がりではあるが生き物の在り方としては自分や周りを破壊する…力とはなんのためにある…多くは自分のエゴのために使う…俺はどっちだろうな…」


「俺と言う存在は間違いなく調和にはなっていない気もする…せめて龍や魔人みたいな連中を消すために使おう…人間も含まれなければいいがな…」


レッドドラゴンは機嫌よく大声で今回の話をまとめた


「それではちびっ子たちの諸君。今回の話をまとめるよ!」



~龍族について~


1.龍は極端な強者至上主義の優勝劣敗のピラミッド社会でありギャング社会


2.龍の雄は戦いながら個別に進化し龍の雌は龍を食べて強い龍を産みまた広がり増えれば戦争でまた共食いの統合を繰り返す


3.魔龍とは進化と統合の果てに生まれた特に強い龍で自然環境にも影響を与える


4.現代で魔法が扱えるのは魔龍達が星を工事した高度なインフラが残っているから


5.魔法とは龍が持っていたエネルギーで現象を起こす行為。例えるならコンピューターのプログラム言語を扱いやすくスクリプト化したのが創魔龍で世界にPCのOSのように標準規格にした。それ以前の龍達は戦いでは単純な魔法弾や個人の希少性のある魔法に頼っていた状況らしい。例えるなら汎用性が乏しい独自規格がいっぱいある中で強力で安定したメジャー規格と魔法を使いやすくする環境を作ったのが魔龍達


6.さらに創魔龍は魔力を自然環境からも生まれるようにして威力や扱いやすさも高めるように創意工夫もした。現代で魔法使いが魔法を遠くに飛ばせるのは創魔龍が空気中にも燃料資源としての魔力があるようにしたため。


7.創魔龍以外の魔龍はそれぞれ得意分野の属性魔法を作成し世界中で配下の龍が使えるように創魔龍のOSのアップデートを行った


8.今回は会話の中で説明は省いたが現代の機械ではなく魔法で動く機械文明もありました。魔法機械と呼ばれそれで龍が作る龍…人工龍ならぬ造龍の技術もありそれを戦争にも使っていた。


9.創魔龍が魔物や魔人の先祖を作り、他の魔龍は既存の野生動物を改造し亜人を作った説がある。全ての亜人種族が魔龍製という訳でもないが。


10.人間の世界に伝説があるように龍の世界にも伝説がある。時空魔龍と呼ばれる幻の存在がいる



~おまけだよ!魔龍の名前一覧~


大王:創魔龍…九源龍の親分だよ。


八王:光魔龍・呪魔龍・森魔龍・炎魔龍・土魔龍・風魔龍・雷魔龍・水魔龍…八体の創魔龍の配下だよ


真偽不明:時空魔龍…創魔龍を倒したと伝説がある眉唾の龍だよ



「今回の話はわかりやすかったかな?ではまた次回までお楽しみに~!」


「葬式が面倒くさいな…帰ったら喪服もほこりをとらないと…新しいメンバーも探さないといけない…ゴールドラゴンにコードネームはするか…」

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