第45話:人畜実験スタート
山羊男キャベツは草を食べていた時に権力者に雇われた暗殺者の攻撃に会い完全に激怒して人間を魔族と同じかテストする考えを示した。それはキャベツを虐待した飼い主のギノと人類が同じかどうか判断するためである。
人畜実験とは10年間、世話をする者に懐く性質を与えられた改造人間をセアフスに送り返しどう扱うか見る社会実験である。改造された同胞達を全体的に奴隷のように扱えば魔族のように人類を滅ぼす審判を下すためのテストでありその活動資金がモデファルの呪詛の実の前払いで捻出できたのでいよいよ開始となった
「…呪詛の実の売り上げでアルガナ党員の給料と活動資金が十分集まった…
「そして、人畜を改造するための建物もアルガナ村にできた…」
「今日より、人畜実験の開始にかかる…鱗清族はセアフスを出入りする人間を攫って来てもらう…」
「風見族は後日、セアフスで人畜の扱いのレポートを俺に届けてもらう…」
集会場で着席していた風見族と鱗清族は“はい”と言って解散した
****アルガナ村の村立宣言
山羊男のキャベツはシルバナでアルガナ党員以外の風見族を集めていた
隣にはキャベツに初期から近くにいたミミズク男のバロットが一声を切る
「みなさーん、今日は重大な発表があります。多数決で彼が残る選択をした以上彼の申し出も聞いてください。それではどうぞー。」
キャベツが歩いてきて台の上に登り宣言をする
「お前らがシルバナに残れと言うから俺はシルバナにいるが土地を少し使わせてもらう…誰も住んでいなかったお前らの領地の場所にアルガナ村という俺の支持者が立てている場所がある」
「引き続き、俺はシルバナに何か起きたら手を貸そう…だがアルガナ村はお前らの掟とは違うことは認めてもらう…シルバナのルールではないと言うことだ…お前らには困らないようにする…それが不満なら俺はシルバナを去る…それでいいか?」
「俺の家ができたらここも立ち去るからその後はシルバナの族長の屋敷も空く…お前らが好きにしろ…」
「困ったらアルガナ村に連絡しろ…だがアルガナ村の掟はこちらが勝手に決めるからお前らの常識で文句は言うなよ?アルガナ村に入ればそこの掟に沿ってもらう…」
聞いていた一人が保証を求める
「ラグド帝国が来たらお前が守ってくれるのか?お前が神木を折ったから人間が本気で攻めたらシルバナは持たない…戦ってくれるのか?」
「神木に頼りっきりだからそんな時に困るのだろう?だがお前らが多数決で残る希望をしたのは俺に敵の抹殺を期待したからだ…俺は住ませてもらった見返りにそれは約束しよう…だが避難指示には従ってもらう…いいな?」
シルバナの住民は仕方なくアルガナ村の村立を受け入れるのだった
バロットはシルバナの住民に閉めの挨拶をする
「皆さん、お集りくださりありがとうございましたー。シルバナを支配しようとする人間共よりはよっぽど彼が良心的だとおもいますけどねー。彼は支配をしませんし暴力も望んでいません。」
「ボク達は独立すればローディグ王国に謀殺され無防備ならラグド帝国に植民地にされる立場です。だから彼がいた方が我々の救いになると思いませんか?アルガナ党の加入はいつでも歓迎しますのでご連絡くださーい。」
****人畜の素材の捕獲
あるキャンプ帰りの男女の4人の一団がセアフスへと帰る途中だった
「早く帰ってお風呂入りたいよ」
「親に怒られるかな?こんな物騒な時代にキャンプで出かけたって」
「来週から大学だから少しくらいいいだろ?悩みたくないよ」
「魔族も滅んだんでしょ?前より安全よ」
丁度、川の側の道を通った瞬間、水の塊が川から盛り上がった
「なんだ?魔法か?」
4人組は水の塊に飲み込まれて円筒の水の塊に頭だけ上に浮いてるように捕えられた
「我が歩み、土地を離れ水に流され…」続けて呪文を長く詠み
「水魔法:陸歩無」
そう唱えたのはチョウザメの特徴をもつ半魚人の鱗清族の女性だった
近くにいたウナギの特徴を持つ鱗清族のネリモは嫌がった表情をみせる
「ベルトラ…本気であの怪物に手を貸す気か?山羊男は鱗清族にとって間違いなく危険だぞ?」
ベルトラと呼ばれた鱗清族はネリモに苛立った様子で
「お前は何で来たの?人道で文句を言いに来るならシルバナの大川にいればいいでしょ?」
「お前らの抗議活動が無駄だったから私はここにいるの。山羊男がセアフスの人間を捕まえれば鱗清族に手を貸すし守ることを保証したんだから人間に汚染水の文句を言うよりマシでしょ?」
若者たちは大声で叫ぶ
「おい何しやがる!なんのつもりだ?」
「おろしてー!」
「魔法使いの犯罪か?おい魔法で犯罪はかなりの重罰だぞ?わかってんのか?」
「鱗清族ね…あなたたち昔戦争で人間に負けたからの腹いせ?筋違いよ?」
ベルトラは戦争の話を振られて怒りに駆り立てられ
「今度、喋った奴は殺す…戦争の勝者の子孫だから無罪とは思わないことだ…」
そう言って他の鱗清族が水の塊に飛び込んで若者たちをロープでしばり地面に降ろして連れて行くのだった…
「ネリモ、私はアルガナ党とかいう風見族の集まりに入る…それで鱗清族の代表になるわ。あのバロットとか言う奴をほっといたら主導権を奴に握られる」
「正気か?呪詛の実はこの世界を腐らせるぞ?食えば魔力を得る果物なんか争いにしか使われないだろう?」
ベルトラはネリモに呆れた目で見て
「だったら世界平和を掲げて世界中の軍事競争を無くして見たら?呪詛の実だろうが武器だろうが変わらないわよ。稼げる当てが呪詛の実なら私も乗るわ…それに呪詛の実は兵器と違って製造や使用に汚染も出さないからよっぽマシよ。」
「どうせ人間が勝てば私らが住める水辺は無くなるんだから人間を心配する必要はないわ。山羊男が化け物か悪魔か神かはどうでもいい。私の祖父は人間が水に毒の呪いをばらまいて無差別に殺された。戦争中で戦わない者が殺されても勝った方は喜ぶのよ。」
「強くて長持ちする存在が世界を動かすの。恐らく個人では世界一強いイテミスを殺したからあいつが一番、その確証があるって族長のクラスパが考えたんでしょ。」
ネリモは山羊男の存在に嫌悪感を感じながら黙るのだった
「あの怪物は他人の思考すら悪い方向へ変えるのか…この世界はまともな心は死に向かってるのかもな」
****まるでそれは食卓のようす
シルバナの領地のシルバナの街と大川との間にアルガナ党が建設中の村がある
そこはアルガナ村と呼ばれキャベツは出来たばかりの簡易的な仮の家にいた
山羊男のキャベツは猫を毛の質感を調べるために触っていた
「首輪がしているな…なぜ人間はペットに首輪をつける?所有の証か?俺達のような家畜とはまったく違う優遇だな…」
「しかし、本で読んだがペットや家畜の品種改良は反吐が出る…その産物のこいつらは人間に可愛がられているがどういう意味なんだ?平気で不必要に残酷なことをするくせにペットは可愛がる…理解できない…」
「もういい…調理して持ってきてくれ…」
猫を風見族のハゲタカのコックのような男に渡し、ハゲタカの風見族は猫と交換に皿に生肉を載せて持ってきた
「パピヨン犬の生肉でございます…味つけはしてませんが…切り方にこだわって盛り付けております。」
「味はいらん…肉は好きじゃない…遺伝情報を調べるためだ…だがにキレイに肉を整えて切ってある…お前の技は見事だ…戦いでは奇麗にはならない…俺では到底真似できないだろう…これが感心という意味か?」
「おわかりですか?まことに光栄です…やりがいがでるお言葉…わたくしは感激であります…」
「いつか、お前には礼をしたい…お前が切るから食べやすい…」
ハゲタカコックの話を聞きながらキャベツは生肉を口に入れて顎を動かす
キャベツが肉を食べているとピー太郎が連絡のために来た
「あの…頼まれていた画家や絵師を呼んできました…呼んだ後は鱗清族が攫ってここまで連れてきましたが…」
「わかった…部屋に向かう」
****チープで大衆的なモダン美会議
鱗清族の雷魚の特徴を持つ男が画家やポスターを描く絵師を連れて来て椅子に座らせた
「帰りたきゃ、ちゃんと質問に答えろよ?俺がはらわた食い破るぜ?」
するとキャベツが注意する
「怖がらせるな…まともに答えなくなる…お前を怖がらせるぞ?」
「…すいません」
キャベツが絵描きに質問する
「俺は人間どもが安心する顔を知りたい…人間は顔や容姿で優遇したりするだろう?だから人畜もできるだけ美しく仕上げるつもりだ…だからその美しい容姿とやらをいくつか描いて欲しい…それができれば礼もする…ようやく活動資金も捻出できてな…お前らにも報酬を払おうと思う…」
絵描きの仕事人たちはパニックになるのだった…
「それは雑誌のモデルみたいなもんか?」
「世間一般の奇麗な容姿でいいのですか?画家としてはいい仕事になりせんが…」
キャベツはそうだと答える
「多数派が好きな容姿なら何でもいい…いくつかパターンをもらってそのパターンに近い容姿に人間の顔と体型を改造する…」
絵描きたちは恐怖で最悪の気分だった…
「あの…なんでこんなことを…」
「教えたら意味がないが…そうだな…お前らの価値観がどんなものか知るためだ…」
「それと動物の耳が似合う容姿で頼む…ペットや家畜の気分を味わってもらう意味もあるからな…」
「これを見てくれ…俺が人畜への改造を思いついたきっかけだ…」
キャベツはアイドルの雑誌を持ってきた
「俺が前に風見族に襲われて、返り討ちにした際に族長を殺した…その部屋にこれがあった。」
「この人間の女は人間のくせに猫の耳を付けている…どういう意味かわからなかった…自分の耳があるのに作り物の耳を乗せている…」
「名前は“ラブリーキャット・マニーちゃん”で歌を歌って踊るらしい…どういう意味だ?これが人間は好きなのか?そう思って前にメイリアとかいう通り魔が襲ってきたから殺した後で報復として山羊の耳を付けて改造してどんな扱いを受けるか考えたが…」
「今は関係ないが歌の名前の“ぷにぷに肉球天国・極上至福”というのはどんな歌だ?知っているなら教えてくれ…」
絵師たちは怪物の質問に絶句して失禁してしまう者もいた…
****人畜改造の様子
山羊男のキャベツは病院の診断所のような場所にマグロの競りのようにベットに縛られた人間達を眺めていた
キャベツは絵師が描いた絵を部屋の上に賞状のように画鋲で止めて患者の顔に近い絵を見ているとベルトラに捕まった学生がキャベツに怒鳴る
「お前はなんなんだ?俺達がお前に何をしたってんだー!離せー!」
キャベツは悩んだ様子で
「俺も同じ気持ちだ…何もしていないのにお前らが続々と殺しに来た…だから俺も何もしていない人間をどう扱ってもいいのかと考えた。…」
「10年後に来い…人間が俺のテストに合格したら戻してやる。それとお前らは家畜を食うから家畜の俺がお前らに何かしても咎はないはずだ…品種改良だと思ってくれ…動物のくせにお前らだけ無関係なのは公平ではないからな…」
患者の一人の女性がかなり喚く
「あんたは怪物よ!人間の心がわからない呪われた化け物よ!」
キャベツはうるさい音にちょっと困り
「となりの奴が何考えているか言ってみろ…それとも俺が考えていることがわかるのか?」
キャベツはぶるぶる震えている40代くらいの少し老けた男と目が合った
「お前の健康状態は悪そうだ…お前からにするか…」
そう言ってキャベツはカミソリで軽く傷をつけて歪んだ空間をそこにあてる
「喫煙と飲酒により体が悪くなっているようだな…治しながらやるしかないか…」
自分の腕の肉を少し毟って歪んだ空間に包んでグズグズの液体にして傷口に入れていく
「うぁあああ!やめてくれ!頼む!」
「もう始めたから遅い…」
患者たちが首を動かして男の様子を恐怖のピークを感じながら見守る
すると男性の顔は徐々に若い状態になり15歳から18歳くらいの容姿になり容姿も絵師が描いた整った容姿の可愛い男の一例に近い様子に変えられていく
「本人の要素も少し残さないと被る可能性もあるな…調整が難しい…」
男性はクロネコの耳と尻尾が生えてきてしまった
「安全面も考えて頭蓋骨に穴はついていないが耳として音は聞こえるはずだ…お前は2号だ…」
男性はパニックで声がかすれる
「なんだ?ああ…私はどうなってる?」
キャベツは攫われた学生の男の方へ向かい
「お前はいきがいいな…健康な個体はやりやすい…3号はお前だ…」
「やめろ化け物、地獄に落ちろ!」
キャベツは意味がわからない様子で
「苦しんでいるのはお前だから地獄という意味ではお前が落ちてる…」
学生の男は若い見た目の容姿でパピヨン犬の耳を付けられてしまった…
「畜生…俺の顔に何しやがった…うわぁああん!」
それに対しても山羊男は「自分に言ってるのか?」と返答をする
キャベツは患者との話に苛立ち鱗清族の雷魚の男を呼んだ
「鱗清族と風見族が俺に関係していることは喋れないように呪いをかけて貰うから部屋に移動させてくれ…」
「…へい、あの患者が暴れたら俺達が手を焼く場合があります…俺はそれほど強くありません…何かいい考えがありますか?」
キャベツは考えが浮かんだ様子で
「後で呪詛の実を貰え…俺が許可を出しておく…それで足りないなら俺が何かしてやる…」
患者たちはもはや話をする気にもならずまな板の上の鯉と言う他ない状況なのだった
****誰の仕業かは山羊男だけとしか言えない
山羊男のキャベツは不気味な男と話していた
それは蛾の亜人で占い師のような格好だった
「この私、“イコノ”の力を頼るとは…我々『呪呟族』もまだ需要があるということですね…仕事は口を封じればいいのですね?どの程度封じればいいのですか?」
「俺がやったとしか伝えられなくしてほしい…風見族と鱗清族の関与は漏れるのは防ぎたい…本当に可能なのか?」
「その程度の呪いなら呪呟族のまじない師なら簡単ですよ…最近は人間の呪いも進んでいますが我々は人間から隠れて暮らしていましたから鱗清族みたいに解析などで真似はされていませんよ…呪詛の実を大量に分けてくれるのですよね?」
「お前の働きしだいだ…途中で解けてばれたら台無しになる…頼むぞ?実験が終わるまで風見族と鱗清族の関与がバレなければ呪詛の木を10本以上は提供してやろう…」
「もっと欲しいですな…まあ働き以上に言うのも良くない。何か私に頼むことがあるなら言ってください…それで報酬を上乗せしてもらいますよ…もしくはアルガナ党の幹部にしてもらって呪詛の木の利権は貰うのもいいですね…よろしくお願いしますよ?」
まじない師と呼ばれた男は呪いの魔法を専門に扱う亜人だった
呪呟族は風見族が風の魔法を扱うように彼らは呪いの魔法を専門に扱い今回の人畜実験に雇われたのだった…
「このウサギ耳の女性からしましょうかね…呪魔法:禁言止を舌に打ち込んでおきますよ…もちろん字を書いて伝える行動をすれば体が言うことを聞かなくなる…サービスで解こうとすると相手を麻痺と激痛で呪う“反痛呪”もかけておきます…」
「記憶や思考に影響を与える魔法はありませんからね。口を呪いで封じる位が今回は妥当な処置でしょう。」
イコノは兎の耳を持つ人畜の女性の口に手を当て鱗粉のような魔力を吸わせて舌に魔力を帯びさせるのだった
「…うううう、やめて…」
「この程度くらいは身動きできない素人相手には熟練すれば呪文もいりませんよ…楽な仕事です…まあ呪魔法は近年で人道に反するとかで需要が減っていますがね…約束どおり呪詛の実は貰いますよ?」
「ちゃんと全員してからだ…1人につき10粒だ…報酬の話は終わった後にしろ…」
「これは手厳しい…もう少し冗談にはフランクになったほうが相手に好かれますよ?」
キャベツは鱗清族を呼び
「人畜共をセアフスに帰せ…入口付近に放り出してこい…いよいよ実験開始だ…人間共の腹の内を見せてもらうぞ…」
****ピー太郎の離脱
アルガナ党に潜り込んだピー太郎はキャベツにお願いをする
「あの…以前、言っておりましたがメイリア様を監視に行っていいでしょうか?今月から給料もでるんですよね?」
「…そうだったな…1号の様子を見て来てくれ…報酬を出せる日が来るまで時間がそれなりにかかった…1号は死体から人畜にしたから様子を見る必要もあるからな…報告は定期的にしろ…」
「は…はい…もちろんですよ」
(こいつと話してると生きた心地がしない…アルガナ党員は全員この化け物に頭をやられてるぜ…)
ピー太郎はシルバナに立ち寄り仲間の風見族のラルエグ達に状況を話す
「あの化け物…改造手術を始めやがった…狂ってるぜ…人間を全滅させる口実を欲しがってるそうだ…愚かで醜悪な生物だと証明できれば滅ぼすだってよ…」
ラルエグはため息をつき
「俺は魔人の子供も大人も殺されるのを近くで見た…またあれが起きるのか…人間が邪悪だからと言う理由で同じ目にあえばいいとは思わない…理由を付けて大勢殺して何が残る?」
しかしポーチが人間には不快感を見せる
「でもローディグ王国にシルバナは属しているのに山羊男には何も手を打たないし風見族を放置したでしょ?だから人間に見切りをつけた亜人達がアルガナ党みたいな狂信者になるのよ…」
ピー太郎はそれについては違うと言う
「人間共は暗殺者を送ったりロジ・ジョットを差し向けようとはしている…暗殺者は完全な悪手だったがな…俺はロジを引き続きキャベツとかふざけた化け物に当てる算段をする。今からメイリアの監視の任務も頼んだら許可されたから向かう。ロジはメイリアといるから運は俺に味方している。」
「俺達はシルバナ党だ…あんな山羊男を教祖にした新興宗教の邪教なんかシルバナには認めない…なんとしても俺達の後世に残らないようにするぞ。」
そう話しているとピー太郎達に鱗清族のネリモが歩いてきた
「山羊男に反感があるのだな?それなら私も同じだ。人間が消されたら山羊男は今度は亜人が正しいかどうかを判断するだろう。私も協力させてくれ。奴を倒すためなら何でもする。」
ラルエグは考えることは同じかと思い
「いきなり来てすぐには信用できないが俺もそう思う…魔族を一人で皆殺しにできる奴がこの先気分次第で裁きの神みたいなことをされたらかなわん…あいつは命より理由で行動を決める。」
ポーチは歓迎の態度を見せ
「あいつは以前来た時に風見族を反撃で殺したと言ってるけど納得できないわよ。絶対に許さない。一緒に戦いましょう。仲間は多い方が良いわ。呪詛の木もいつか焼き払ってやる」
「俺はもう行くぜ?呪詛の木は焼くな…アルガナ村の近くに移動させらてるから手を出せばポーチがあの異常者どもに殺されるぞ。状況を見て考えろよ?後の見張りは頼む…」
ピー太郎はアルガナ村からメイリアとロジの元へ飛んで行った
呪詛の実とは山羊男が改造したコーヒー豆の木になる食べれば魔力が上がるコーヒーチェリーの事です。




