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ベルゼブブ

燃え盛る炎の中から、人型の物体が現れる。

「やはりダメだったか。」

わかっていたかのように呟くと、現れた人型に向け、こう呟いた。

「ベルゼブブ、シャラザードの奴に飼われていたとは、堕ちたものだな。」

すると人型の物体が応える。

「飼われていた訳ではないさ、まあ、封印されてたのほうが、近いかな。まあ、ボコボコにやられて仕方なくね。で、600年ぶりに封印を、解除されたら、こうなったと。

まあ、寝起きの運動だな。」

わずかに口元を歪めながら、ベルゼブブは、周りを見渡す。

ある一点に、気を取られる。

「あっちから来る、ウドの大木は、お前の応援か?」

そう、ようやく歩みの遅い、コーニシキ達の到着であった。



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