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大地の裂け
割れた大地から、マグマが吹き出る。
この割れ目は、それほどまでに深く、骨になった竜の骸を飲み込んでいく。
ガーフィ公爵は、ブレスが効かないので、次の攻撃に映っていた。
その大きな身体による、肉弾戦だ。
腕をエリックに向けて振り、爪で裂こうとする。
エリックは、素早く、より正確に避け、わずかな移動で、攻撃をかわしている。
剣ん振って、腕に斬りつけるが、わずかな傷を負わせるだけであった。
だが、全く効いていない訳でもない。
エリックは同じ所を、執拗攻めた。やがて、肉が裂け、血がこぼれる。
それだけだった。
しかし、無傷でないことが、ガーフィ公爵には、致命傷となっていく。
蝿だ。
ベルゼブブが、戻って来た。
『良い匂いだ、貴様ごとき三下の出る幕ではない人肉を食いたいだけの癖に」




