15/58
第二幕開始
「エリック様、魔法でアンデットが作れるんですか?」
ゴブ美が聞いてくる。
「ゴブ美が作ったアンデットよりは、かなりの弱いし、壊れても、俺の所に情報来ないけどね。死体が有れば作れるよ。」
そう、生きてる人間をアンデットにするのは、魔法では無理だが、死体が有ればできるのだ。
グールとスケルトンは、新鮮な餌の方に移動する。そう、先ほどの戦闘で死んだ騎士の肉の匂いだ。
第二幕の始まりだ、その冷たい声が、何処からともなく聞こえ、シャラザードの屋敷のほうから、ノソノソと動きの遅い、人型の物体が近づいてくる。
グールやスケルトンは、歩くのが遅い。
強くもない。まあ、普通の人間よりはもちろん強いが。
騎士団は、スケルトンやグールを、倒すべく行動する。
1vs1なら、絶対負けないモンスターだが、数が違う。グールと戦っている騎士の後ろから、スケルトンが攻撃する。
後ろから斬りつけられたら、騎士も手間取る。何十人と騎士が命を落とす。勇者は、手早くグールやスケルトンを倒していくが、やはり戦いは数の法則は、当たっているのだろう。かなりの苦戦をしてるようだ。
それでも流石勇者だ。
「思っていたより、アンデットの残りが、少ないな〜勇者にかなりのくわれたか。」




