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「君を求う きみをこう」  作者: 旭 諭


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46.第43章

 最初受けた特命の意味を後で改めて説明された。

あいつがそんなだいそれた事するか?

半信半疑もいいところだった。

だが、時折見せるあいつの目が気になった。

女性を見る目が。


一緒にストーカー被害の女性宅を訪ねた時も、

やはり目つきが違っていた。


彼女には本当に危険な事をさせてしまった。


結果として、何も無かったが、

かなり状況は、切迫していた。

彼女に何も無くて。

万が一があれば、後悔だけでは、

済まなかっただろう。


しかし、あの女性は独特な雰囲気を持っている。

場を和ますような柔らかい物腰。

ちょっとした気遣いが心地よい。


そして、見え隠れする色香。

彼女は意識していないのだろ。

でも男は反応する。あの甘い声。


彼女がチャットを続けていたら、

俺は、お客さんに

なってやろうと思っていた。


退屈な毎日がおもしろくなるなだろうなと。

だけど、今のところまったく、

活動をしていない様だった。

うまくいかないもんだ。


個人携帯連絡先はゲットできている俺に

チャンスは訪れるだろうか?

独身やもめなこの俺と彼女なら、

ちょうどいい関係になれそう。


あのとき、「お化粧ボロボロ」と言って

恥ずかしそうに俺に微笑んでくれていた、

彼女は確かに美しかった。

俺をその気にさせるには充分だった。

そんな期待を抱かせる女性。


「男を狂わす女か」

俺は声に出して言ってみた。


「岡さんそろそろ」

俺を呼ぶ声がする。

水野の取り調べが始まるようだ。


俺が彼女の寝室に入ったとき、

別人かと思わせた水野だが、

署の留置場にいるときは、

いつもの、少しやるきのなさそうな若いやつに

戻っていた。

別の女性の被害届も受理されている。

これで余罪も含め、全容が解明できれば、

いいのだが、警察への非難はさけられない

だろう。誰が首を切られるのか。。。


考えれば考えるほど、憂鬱になるな。


こんなときは「Chise」癒してほしいな。


男は常に女性を欲っする避けられない衝動と

うまく付き合う、コントロールしないとな。


気を切り替えて、取り調べにかかろう。

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