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「君を求う きみをこう」  作者: 旭 諭


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21/47

21.第18章

 おそるおそる、僕は

「1枚目、2枚目ですか?彼女が写った写真」

と答えた。

「正解だ」「よくやったな」

「だがな、これでは不十分だ」

「おまえに、おまけだ。教えてやる」

「ありがたく思えよ」

「全部だ。6枚ともすべて大切な画像だ」

「どれが欠けても答えはでない」

「すべてのピースが繋がると

おまえの欲しい答えがでる」

「プレゼントが贈れるよ。

おまえのしたいことが、出来るかもな」

「よかったな」

「おまえは俺、俺はおまえだ」

「言葉する必要はないが、特別に伝える」


「おまえの知りたい彼女の居場所だ」


「3枚目の写真、いっけん、ただの青空の写真だが、

右下の隅に、小さく特徴的な屋根(十字架)が見えるだろう」

「4枚目の写真、桜の木の注意書きをよく見ろよ」

「5枚目の写真に、大きなマンション」

「6枚目の写真に、スーパーの看板があるだろう、

それと角度も大事だ注意して見ろよ」

「そして、最後に、おまえが得意なことだ」

「1枚目と2枚目は説明がいらないだろう、

おまえならな」


僕は「わからないです」即答してしまった。

もう、考えることなど、できなかった。

小さな、消えそうな声を出して。

やつが笑った「手のかかる相棒だな」


「小さな屋根(十字架)これは、きっと教会だろう」

「桜の木の注意書きに公園の管理者が書いてある」

「大きなマンションは目印だ」

「スーパーの看板は答えそのものだな」

「角度は、高さがあるのか、家かマンションか、

これで、どこから写したかわかる」

「全身が写った写真は、撮った場所など、

どうでもいい。彼女は、ぼやけてるが

自動販売機が、彼女の横にあるだろう、

これでおよその身長がわかる、自動販売機の高さは、

どれも同じだからな。」

「おまえは、画面越しの、

座った彼女しか見たことない。これでは遠くから見たときに、

見分けが付かないからな。」

「そして、おまえの大好きな、アップの写真だ」

「俺は知っているぞ!」

「これで何度もおまえが、シタことをな!」

「いいさ。これからは、それも必要無くなるな!!」

「話はそれたが、この彼女の目を瞳を見ろ」

「もう、答えが出ている」

「よかったな。彼女に感謝しろよ」

「まるで、おまえに探して出して欲しい」

「助けを求めているみたいだな」

「愛されているな、おまえは」

「これだけ揃えば、後は、お・ま・え・しだいだ」

「おまえの得意なこと、見るだけで、

ゴールは目前だ。よかったな」

「そして、引きこもりも、サヨナラだ」

「おまえも成長したな、いや、させられたか」

やつが、高らかに笑った。


僕は「ありがとうございます」小さく言った。


やつが相棒でよかったとさえ思えた。

もう「影」無しの生活に戻れない。


でもこれで、彼女を「迎えに行くことができると」

また「おはよって言ってくれる」

「穏やかな微笑みをくれる」「名前を読んでくれる」

彼女との「幸せの時間」それからのことを。



本当にできるか、怪しいもんです。この調べる能力を、別の力に発揮できればいいのに。主人公を忠告をしたくなる衝動に駆られます。

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