いつもの♪
リビングに姉貴の後に続き入る
「……ただいま」
そこはすでに「出来上がって」いた。
ズンドコと地響きを鳴らすのは、サイケデリックでアンビエントな重低音BGM。
リビングの中央では、姉のココがネットで届いたばかりの春夏物を次々と着替え始め「一人ファッションショー」する気だ
「見てよこのライン、超可愛くない!?桜子、桃姫おいで!イェーイ」
姉の叫びをスルーし、潤の視線はソファへ向かう。
そこには母・ローラと、堀井先生がワイン片手にピザを頬張っていた。
「あら潤、遅かったじゃない。みんなもいらっしゃい!」
母が上機嫌で手を振る。その隣で、堀井先生が艶然と微笑んだ。
「桐山、お疲れ様。」
堀井先生の、計算され尽くした光るデコルテとお椀型の美乳。
その圧倒的な「造形美」に、真っ先に反応したのはピーちゃんだった。
「ぴょんっ! ぷるんっ!!」
桃色の柔らかな体躯を弾ませ、ピーちゃんは堀井先生の豊かな胸元へ向かって、吸い込まれるようにダイブをかます。
「あらあら、ピーちゃん。相変わらずそこが定位置なのねぇ」
堀井先生が優しく受け止めると、ピーちゃんはそのデコルテにピタリと吸い付き、満足そうにプルプルと震えた。
マサはリビングの惨状と、胸元で跳ねるスライムを静かに一瞥する。
特に茶化すこともなく、いつものように冷静に、あるいは少し呆れたような温度感でその場に佇んでいた。
「あら、素敵なお姉様。それにこのピザ、ウーバーかしら? 逆に新鮮だわ!」
桃姫もお嬢様の顔を崩さず、自身のスライムがくつろぐ光景と、並べられたジャンクな食事に目を輝かせた。
「そうなのよ桃姫ちゃん! 泊まるって聞いてたから、いろいろ頼んでおいたわよ!」
(……姉貴、ママ、みんな泊まるから。桜子も隣だけど今日はこっちに)
潤がそう伝えると、リビングのボルテージは最高潮に達した。
「最高じゃない! 堀井先生、次のワイン開けちゃいましょう!」
カオスだ。
サイケなBGM、ピーちゃんの無邪気なプルプル感、女性達のファッションショー、そして大人たちの笑い声。男性陣の静かなとこ
「桐山、男性陣突っ立ってないで!食べてパワーつけて」
堀井先生が、ワイングラスを掲げて悪戯っぽく笑う。
「……はい。いただきます」
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