みんなで帰宅♪
エステで磨き上げられ、スッキリとした桃姫と桜子、そして潤は、カフェで待っていたマサとピーチ太郎と合流し、少しお茶をしてから帰路についた。
結局、マサとピーチ太郎も「護衛(という名の荷物持ち)」として潤の家へ。
さらに隣の家に住む桜子も、その場の流れで泊まっていくことになった。
(まぁ、少し人数が増えたところで、なんとかなるだろ……)
潤の淡い期待をよそに、今日の銀座での戦利品や感想を、キャッキャと楽しげに言い合う桃姫と桜子。
女子陣のバイタリティは、まさに底が知れない。
対照的に、マサ、ピーチ太郎、そして潤の三人は――無言だった。
足取りは重く、魂が抜けたような顔で、ようやく潤の家の玄関にたどり着く。
「……ただいま」
潤が力なくドアを開け、リビングへ足を踏み入れた瞬間だった。
(……!?)
扉の向こうから、地響きのような賑やかな声が聞こえてくる。
それも、ただの賑やかさではない。
明らかに「できあがっている」、猛烈に酔っ払った大人たちの狂宴の気配だ。
「ふふふ! このワイン、割とバフ付与させて綺麗になるのよ」
「嬉しいし美味しい! GWは飲まないとね♪」
聞き覚えのある艶やかな声と、母の浮かれた声。
潤の背筋に、冷たいものが走る。
これから始まるお泊まり生活。
キラキラした銀座の思い出は、リビングの喧騒とともに一瞬でどこかへ吹き飛んだ。
玄関先でガクガクと膝を震わせる潤。そこへ――。
「おかえり潤! みんないらっしゃい! ママー! 潤がみんな連れて帰ってきたよ!」
姉貴とリビングの手前で鉢合わせてしまう。
「ちょっ! 待っ! 姉貴……!」
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