10秒のアイドル♡
GW期間中
毎日20時以降3話以上更新予定です
本日も3つ目投稿できました
よろしくお願いします
「自重してたのに、シテタのに、もうコントロールがダメっ……私抜きでそんな『濃厚なデバッグ』なんて、許さないんだから……っ!!」
サキュバスとして完全覚醒した桜子が、虎模様のマイクロビキニから溢れんばかりの『わがままボディ』を揺らして詰め寄ってくる。
「ちょ、桜子!? その姿、なに!? 落ち着いて!!」
『ぷきゅ♪ 潤、おめでとう! 確変継続ボーナス発生なんね! 時短しないよ!』
ピーちゃんのメタな叫びも虚しく、完全に陥落している桃姫が、潤の腕に縋り付いたまま艶然と微笑む。
「ふふ……いいじゃない。前回のサウナの後、覚悟決めてたわ! 桜子もそうでしょ!? ……潤、責任をとって?」
そこへ、ドアの外から優雅な足音と、場違いに明るい声が響いた。
「あらあら、随分と『熱いデバッグ』の最中ね♪ 差し入れ持ってきたわよ〜ヒック♡」
「堀井先生!! 酔っ!? 助けてください、この状況!!」
救いを求めて振り返った俺の目に映ったのは、おやつの盆と……怪しく脈動する『ピンク色のチョーカー型魔道具』を抱えた堀井先生のドSな笑顔だった。
「助ける? 違うわよ潤。私は『加速』しに来たの。はい、これ装着♪」
首元にカチリ、と冷たい感触。
チョーカーがハメられた瞬間、脳内に強烈なノイズが走った。
『システム・アップデート! 接続を開始するピィーーッ!!』
「な、なにこれ!? 身体が……熱い……っ!?」
「それはね、周囲の魔力とアンタの感度を強制的に直結する『共鳴デバイス』よ。さあ、桜子、桃姫! 遠慮なく潤を『検品』してあげなさいな♪」
堀井先生の合図で、虎柄サキュバス(桜子)とトロトロ姫(桃姫)が、俺の細い身体を左右からサンドイッチする!
「潤の匂い……っ、最高……っ! もう、我慢の限界なんだからぁぁッ!!」
桜子が俺の首筋に顔を埋め、ハートマークの尻尾を激しくフリフリさせながら、マイクロビキニ越しに熱い肌を押し付けてくる。
「おふん! 桜子の興奮が……首元から脳に直接流れてくる……っ! 気がっ変に……ッ!!」
感覚同期によるバフが高密度化し、俺の叫びが絶頂で反転してエビのように反り返る。だが、そこにはさらなる『バグ』が待ち構えていた。
「ふふ……いいデータだわ……。でも、ログを取るだけじゃ不公平よね? ヒック♡」
酔った勢いからなのか
堀井先生までが自ら服を脱ぎ捨て、全裸で乱戦してきたのだ。
「せ、先生!? なんで……ッ!!」
「あ、あんッ! 潤からの魔力……私の想像を超えた『快感バフ』が……っ! 最高だわ、これぇぇッ!!」
ドSの権化だったはずの堀井先生までが潤にしがみつき、濃厚な指使いを見せ、さらに快感を求める。
モデルのようなスレンダーな肢体と、ハリのあるお椀型美乳が一際目を引き、そのまま白目を剥いて陥落していく。
もはや部屋の中は、意識を飛ばした桃姫、悶絶する桜子、そして全裸で震え絡みつく酔った堀井先生が、潤を中心に重なり合うカオスな多重合体状態。
『ぷきゅ〜……これは流石に、あとでスイーツもらえなさそう! 冷却開始ピィーーッ!!』
気を利かせたピーちゃんが、巨大なピンク色の『ウォーターベッド』へと変形!
全員をそのプニプニした液体状の体で包み込み、暴走したバフをぐんぐんと吸収し始めた。
「んぅ……っ。冷たくて……気持ちいい……」
ピーちゃんの体内で、ようやく熱が引いていく四人。
全裸で重なり合い、ウォーターベッドに浮かびながら、放心状態で天井を見つめる。
少しずつ、互いの肌の感触を確認しながら状況を理解し合う四人。
(……悲しいけど、おれ、男なんだよね……)
潤の虚無な呟きが、ピンク色の静寂に溶けていった。
——その時、空間の座標が歪み、聞き慣れたハイテンションな声が響く。
「おもしろうなことなってるジャーン! ジュンチンジュンチン♪」
美しい笑顔で、エナエマが空中にポップしてきた。
慄く潤
が、ピーちゃんが察して、エナエマの巫女服を一瞬で剥ぎ取る!
「キャッ」
露わになる豊満な胸を腕で隠し、照れながら消えるエナエマ。
空間に声だけが響く。「んもー、あとでスイーツで勘弁してあげるからねっ!」
『潤! 守ったよ! 偉い!? 褒めて褒めて!』
ドヤ顔でアピールしてくるピーちゃんに、俺はようやく息を吐いた。
「……ああ。助かったよ、ピーちゃん、ありがとう」
安堵した俺の意識は、ピーちゃんの柔らかな感触の中へ——。
「帰ったって思うジャーン! ジュンチンジュンチン! うふふ! ピーちゃん!」
着替え直したエナエマが再びポップし、ピーちゃんに魔法を放つ。
光が収まると、そこにはアイドル級の容姿をした、全裸の女性が——。
「「「「「は!?」」」」」
驚愕の叫びが上がった直後、光と共に元の姿に戻るピーちゃん。
「潤じゃないと、まだもって10秒か! まあいいわ♡とりあえず妾にスイーツちょうだい♡」
潤の意識が、今度こそ快感と絶望のオーバーロードで真っ白に塗りつぶされていった。
本作お読み頂きましてありがとうございます。
この作品をチラッととでも
『ふふふ』、『!?』と思ってくださった方は
ブックマークとか!?
マックス『★★★★★』まで
評価あるのでポチッとしてもらえるとテンション上がります
へへへ
よろしくお願いします!




