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天狗✖️ギャル天女  作者: 抹茶ラテ


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59/76

ンゴォォォォォ!!

GW期間

毎日20時以降3話以上更新予定です

本日2つ目投稿です

よろしくお願いします

「……マジで実家で触手されたのかよ?」


月曜の放課後。教室で俺の話を聞いたマサが、10メートルくらい引いた目で俺を見ている。


「そうだよ! 堀井先生の強制バフ付与らしいんだ。

それよりマサ、お前もGWどうするの!? 鬼ヶ島で過ごすなら会おうよ」

「おう、ピーチ太郎に俺からも連絡する。顔出すわ」


そこへ、隣の席でソワソワしていた桜子が身を乗り出してきた。

「潤、私もGWは鬼ヶ島で潤をサポートしようかしら。桃姫に、私も行っていいか聞いてみて?」

「ありがとう。……心強いよ、桜子」


俺は恐る恐る、桃姫にLIMEを送る。

『桜子と、あとマサも行きたいって言ってるんですが……』


即座に既読がつく。

『ぜんぜんいいわよ。ついでに流行っているスイーツおねがい。それと、桜子には私好みのメイド服を用意しておくわ♪』


「……だってさ。桜子、メイド服確定な」

「メイド服!? っ! サキュバスの血が騒ぐわ!」

桜子の尻尾が、聖女の皮を突き破らんばかりに激しく振られている。自重してくれ。


それから数日、俺たちは放課後の渋谷や恵比寿を駆けずり、人気や最新の焼き菓子、限定スイーツを買い込む「普通の平日」を過ごした。


そして、平日日課の修行も終えた木曜の夜。22時。

家中が静まり返り、みんな寝ているだろう時間。


自室のベッドで、俺は胸の上で飛び跳ねる桃色のスライムを見つめる。

「なぁ、ずっと『桃ラムちゃん』って呼んでるけど、そろそろ名前、ちゃんと決めようかな」


「名前んね! ありがとうんね!」

桃ラムが、嬉しくプルプルと震える。


「うーん……。桃だからピーチの『ピー』を取って……『ピーちゃん』。簡単すぎたかな!? どうだろ?」


その瞬間。


ンゴォォォォォ!!


という、魂を直接掃除機で吸い取られるような衝撃が俺を襲った。


「なっ、なんだ……!? 急に、意識が……」

視界が急激に暗くなる。


『おおお♪ イッたか!? 気軽に名前つけたらやばいよーー♪』

エナエマの能天気な声が遠くで響く。


「……まじ,かよ……」

俺はそのまま、糸が切れた人形みたいに深い眠りに落ちた。


……

…………


チュン♪

  チュン♪

チュン♪


「……起きて! ぷきゅぅぅ! ちゅ! 起きて♪ モミモミ♪」


翌朝。

小鳥のさえずりと、顔面を覆う「異常に滑らかで温かい何かに揉まれる」感触で目が覚めた。


「あん……ん、んふ、あっ朝か。……って、うわあああ!? おふぅ」


目の前にいたのは、昨日より濃度が増し、「つや」も増した、キラッキラのピーちゃんだった。


「潤、おはよー! お腹空いたー! 先生の魔道具のバフかスイーツおねがい!」

心なしか、声までクリアに聞こえる。


一方で、俺の体は一晩で魔力、あるいは生命力的な何かを吸い尽くされたのか、よくわからないが驚くほど体が重い……というか、げっそりしている。


「……進化したのか、ピーちゃん……」


「そうよー♪ それー!」


ピーちゃんは俺の胸元にスッポリとおさまり、

最高にご機嫌な様子で、ちゃっかり潤の胸を揉んで「これいいね!モミモミ♪」なんて言い出した。

本作ここまで

お読み頂きましてありがとうございます。

ブックマークやポイントも増えてきてて

嬉しいです


引き続き

この作品をチラッととでも

『ふふふ』、『!?』と思ってくださった方は

ブックマークとか!?

マックス『★★★★★』まで

評価あるのでポチッとしてもらえるとテンション上がります


よろしくお願いします!

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