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天狗✖️ギャル天女  作者: 抹茶ラテ


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57/76

敏感にわかります♪

GW毎日20時以降3話以上更新予定です

よろしくお願いします

「あ! まだ……まだです。すみません! 父に、父に確認します!」

潤は爆速でスマホを操作し、父親へラインを送る。


【マサ、桜子、桃姫、ピーチ太郎と合流。桃ラムも無事仲間。今、堀井先生も合流。桃姫たちに、俺がエナエマのチカラでギャル化してる男だって伝えていい?】


既読は一瞬でついた。

【父:お疲れ様。今後のこともあるし桃一族には良いぞ。伝えるタイミングは任せる。お土産よろしく】


「……オッケー出ました。食べたらとりあえず場所を移しましょうか!? マサ、部屋行っていい!?」

「えっ、俺んち!? ぜんぜん良いけど掃除してねーぞ!」

「ぜんぜん大丈夫」


しばらくみんなでパフェを堪能し、コーヒーや紅茶で一息つく。お土産もしっかり買い込んでから、一行は鬼ヶ島にもあるマサの家へ。


室内に入り、鍵を閉めた瞬間。

潤はギャル服の裾をぎゅっと握りしめ、意を決して二人に向き合った。


「……驚かないで聞いて。実は俺、本当は男なんだ。エナエマの力の一つで、今はこんなギャルの姿になってるけど……本来は、男なんだよ」


「…………えっ!? ガチ!? 嘘、ギャルじゃん!? どこからどう見てもギャルじゃん!? 女装!?」

ピーチ太郎が、潤の顔を至近距離で覗き込みながら叫ぶ。


一方、桃姫は別の演算回路が完全にショートしていた。

「お、男……? 嘘でしょ!? ということは、あのサウナで、わたくしと……あんなことや、こんなところまで……ッ!?」


脳内に再生される、サウナでの湿度100%な記憶。潤の滑らかな肌、至近距離での吐息、そして自分が無防備に晒していた姿。桃姫の顔がパフェの桃よりも真っ赤に染まり、湯気を出しそうな勢いで項垂れる。


「潤……騙したのでありますか!? ひどい! デ、デリカシーが、というより酷すぎますわ……っ!!」


マサと桜子は、改めて「そういえばそうだった」とハッとするが、今の潤があまりにギャルとして完成されているため、どこか他人事のように眺めている。


「本当にごめんなさい、なんでもします! 本当にごめんなさい! でも、あの時は濃い桃の霧で全然見てないです! 本当です!」

必死に弁明する潤に、桃姫が震える指で詰め寄った。


「も、揉んでるじゃありませんかぁぁぁ!!」

「えっ」


沈黙が流れる室内。その静寂を切り裂いたのは、桃ラムのプルプルした声だった。


「それアチキのせいよ♪ 霧で見えにくいし、肌もすべすべで転びそうだった潤の先に、たわわな桃が! そう! ラッキースケベの完成です! 潤のため♪」


「なるほど。不可抗力という名のチートを悪用したのね」

堀井先生が、冷徹にメガネをくいくいっと押し上げる。


「あ! それ、私にも」

桜子が光悦した笑みを浮かべる。


「桜子!? ちがっ、桃ラムちゃん! 説明ちゃんとして! 悪用してないから!!」


「ちゃんちゃんうるさいわね! 桃ラムちゃん! 桐山のことオトコってわかってたの!?」

堀井先生の鋭い追及に、桃ラムがケロリと答える。


「オトコかはわからないけど、女性のことが好きなことはわかるよ、アチキはそういうのに敏感だから♪」


(……そっちか!恥っ)



本作ここまで

お読み頂きましてありがとうございます。

ブックマークやポイントも増えてきてて

嬉しいです


引き続き

この作品をチラッととでも

『ふふふ』、『!?』と思ってくださった方は

ブックマークとか!?

マックス『★★★★★』まで

評価あるのでポチッとしてもらえるとテンション上がります


よろしくお願いします!

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