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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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その絆はまだ途中

作者:ぶい。
最新エピソード掲載日:2026/07/11
普通になりたかった。

誰かと笑って、
くだらない話をして、
明日もまた会えると信じていたかった。

そんな当たり前を。

長瀬ゆきは、異能を持つ者たちが集まる組織「結び屋」に所属している。

氷を操る力。

仲間たちとの日々。

そして、過去に置いてきた傷。

平穏とは程遠い世界で生きながらも、ゆきには変わらない居場所があった。

幼い頃から共に育った斎藤臨時と綾橋一樹。

そして結び屋の仲間たち。

彼らと過ごす時間だけは、異能も戦いも忘れられる。

食堂での夕食。

仕事帰りの他愛ない雑談。

休日の買い物。

くだらないことで笑い合う日々。

そんな時間が、何より大切だった。

しかし、異能を巡る争いは少しずつ激しさを増していく。

過去に隠された真実。

それぞれが抱える後悔。

そして、避けられない別れ。

守りたいものが増えるほど、世界は残酷な顔を見せていく。

これは、

普通になれなかった人たちが、

それでも誰かと共に生きようとした物語。

失われても消えないものを信じ続けた、

絆の物語。
始まりの日
2026/01/18 21:52
再会
2026/07/11 10:48
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