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ファイナル悪役ナインヘッド令嬢シャークタイフーン

私とティア様の結婚式である野球が行われている夜の湖。


イベントの異常を検知して現れたえっちな触手に次々と私の圧縮空気投げがぶつけられ、次元の穴へと押し戻されていく。


ティア様が動ければ周囲の空間ごと跡形もなく消滅させられるのだが、今はハイドラさんと共に地獄の門をちょうどのサイズで開き続ける作業で手一杯で、そんな強い魔力を発生させたら多分その余波で瞬時にハイドラさんが爆発する。


もし悪魔がえっちな触手に絡まれたら、まさかの海洋生物セクハラシーンが繰り広げられた上で貴重な時間が奪われ作戦が失敗しかねない。何の悪意も無く最もしょうもない手段で最も厄介な邪魔をする最悪の存在だった。



「シャークさーん!ある程度は防壁でもサポートします!なんとか急いで悪魔投げて下さいー!」


「はい!行きます!」


残る悪魔は6体。この悪魔達を全員地獄の門に叩き込んで穴を塞げば、もう私が悪役をするはずだった血の惨劇イベントは終わる。


そして、野球のバッテリーとして事件を解決すれば、夫婦として共に闘ったという既成事実になる。即ち結婚式だ。ここで全力を尽くす!


「空気投げーーー!!!」

「ぎゃああぁぁぁぁぁ!!!」


僅かに角度のズレた投球が不可視の防壁に何度も叩きつけられ、その調整でなんとか穴へと誘導され、奥でタコの触手に受け止められて消えていく。やはり向こうでクラーケンさんが協力してくれているのだ。


しかし、厳しい。


かなり鍛錬を積んだつもりだったが、大量に圧縮空気投げを触手に放って、引っ込んでる僅かな間に正確さが要求される悪魔スローを行うのは思ったより切り替えが難しく、投球精度への影響が出ている。


そして、悪魔を助けるほどまたその異常を検知して空に亀裂が走り新たな触手が現れる。あとたった5体なのに、これは、なかなか…。


((((((魔力の気配がおかしい))))))

(いかん、急がないとマズイぞ)

(メカ箒から出てる光が最初より不安定だ)

(ティア様の強烈な魔力だ、部品がどこまで保つか怪しい)


「くっ…次を急ぎます!」



上空の触手達に一気に圧縮空気を投げつけ続け、安全に投げる為の隙間を確保していく。出来なくは無い。出来なくは無いが、数が多くて、どうしても時間がかかってしまう。


これは、もしかして、かなりまずいのでは…!


((((((まだ何か変な気配!))))))

(まだ増えるか!)(さすがに厳しい)(無理やり抱えて走るか!?)


追加…!かなり焦りを感じたその瞬間、いくつもの触手が突然切断され湖に落ち、消滅していく。


これは…!?



「シャーク様、また表情が険しくなっていますわ」

「エレン様!?」


いつのまにか隣にエレン様が居た。


「まだ追加パーツは保つ筈です、焦らなくても大丈夫。令嬢らしく優雅に参りましょう。サメ野球なんて絶対見逃せなくてつい出てきてしまいましたから、ついでにグラウンド整備くらいお手伝いしますわ」


そういって、どこからか飛んできた鋭利な物体を音もなくキャッチする。あれは…あの飛び道具は…!


((((((しゅ、手裏剣だあああ!!!!))))))


「さあ、投球準備を。切り開きます」

「エレン様、まさか本当に…?忍者って実在するんですか…?」

「表に出たら忍んでませんから、出会えたならそれは忍者ではありません。つまり居るわけありませんわ」


朗らかに笑うエレン様の姿が霧のように消えていく。いやもう絶対忍者だと思うんですけども。


「では私に続いて投球を」

「は、はい!」

「忍法!令嬢手裏剣乱舞!!」

「絶対忍者ですわ!!!」

((((((絶対忍者だああああ!!!))))))


巨大な手裏剣が突然いくつも現れて、触手を切断し道を切り開いていく。というか忍法って自分で言った。もうこれ絶対ぜったい忍者だが、姿が見えないのでエレン様が投げたという絶対の確証は無い。そういうこと?


(衝撃すぎるが驚いている暇は無い、チャンスだ!)


「シャークさん!忍者がどこかに居ますが!?」


遠くでティア様も驚いている。


「ティア様ー!細かいことはともかくチャンスです!連投しますー!」

「は、はい!」

「いきます!空気投げ!空気投げーー!!」

「ぎゃあぁぁ」「潰れるぅぅぅ」「手で投げず足から体全体で」


投げられる度に悪魔の悲鳴と投球アドバイスが聞こえるが反応してる暇は無い。


しかし急いではいるけど焦りは軽減した。エレン様はいつだって、険しい表情をほぐしに来てくれる。陽だまりのような彼女はなんだか居ないほうが不自然に感じるほど共に過ごす友だ。ともともだ。いつも本当にありがとう。


悲鳴と共にグシャッ、ゴズンという音をたて防壁に何度か叩きつけられた悪魔2体が穴へと落ちていく。



((((((ストップ!!))))))


一気に2体投げる事が出来て、悪魔残り3体、そのまま連投しようとした瞬間に6つ頭のサメの警告が響く。


更に時空のひび割れが大量発生し、投球コース上にも触手が直接現れて塞がれてしまう。投げたらぶつかっていた。


(いかん)(移動だ)(無理やりどかすより避けた方が速い)



急いで別の投球ルートを探そうとした瞬間、空から人が降ってくる。


「ふふ…お待ちを、まだあと一投だけはその場所でどうぞ」

「ケイト様!?」

「大事な我がライバル、投げ技ならば私も遅れをとるつもりは無いんです。伝説の名探偵のスポーツ技とはつまり投げ技ですからね」


(!!)(ま、まさか)(あれを実戦で拝めるのか!?)


「では投球準備を。私に続いて下さい」

「は、はい!」


何か空間が歪んだような気配がして、ケイト様の美しい長い手が虚空を掴むと、コース上に発生した時空のひび割れと触手が突然空へ投げ飛ばされる。


「バリツ!!」


(うおおお!!)

(これが伝説の名探偵の技!!)

(バリツによって投げたという事象が後から確定するのだ!!!)


珍しく聡明な3匹のサメが大喜びしている。恐らく名探偵という概念自体に憧れているのだろう。


「ケイトさん!?賢い方のワニが泣いて喜んでますー!?」


どうやら遠くのティア様も似たような事態のようだ。


「ティア様ー!まず一体投げますー!」

「はい!」

「空気投げーーー!」

「ぐあああぁぁぁぁぁ!!」「良い球だ」

「ふふ…いやこれ絶対空気投げじゃ無いですね。実際目の当たりにするとまだ対抗は難しいようです」


安心して投げられる状態を得られたので、今度は防壁に一回ぐしゃっと激突するだけで悪魔を無事に地獄に帰す事に成功する。


私の大事なライバルのおかげでついに残る悪魔は2体になった。ここが一番の鍵だったから、一番必要なタイミングで手を貸してくれたのだ。


ケイト様が共に競い合ってくれるからこそ特別なサメの力に自惚れず、力で孤独にもならず、今もまた前を向いていられる。いつも本当にありがとう。



((((((注意!一気に増えた!))))))


再び6つ頭のサメの警告。もはや重大なエラーとして認識されたのだろう。そこらじゅうの空間に亀裂が発生し触手が周囲を調べ回る。


しかし、私がちょっぴりだけ探偵役で遅れを取っているケイト様が残り3体のタイミングで手を貸してくれたのは、残り2体になればもう難しい作戦を取る必要が無く、失敗する心配が無くなるからだ。


「エレン様、ケイト様、本当にありがとうございます!安全の為に待ってて貰う筈が、完全に助けられてしまいました」


「いえいえ、別行動で正解でしたわ。長時間はお役に立てず、タイミングが鍵でしたので」

「ふふ…出来ることが限られているので、切り札として美味しいところだけ頂きました。ここからはお任せして足を引っ張らぬよう退避します」


「ありがとうエレンさんケイトさーん!」


遠くでティア様も感謝の合図でぶんぶん手を振り、大量の手裏剣を投げきって姿を現したエレン様と、近くの触手を出来るだけ投げ飛ばしたケイト様がそれに応えて手を振り返す。


「さあ…!サメとワニの共闘、離れて見学させて頂きます…!」

「お二人共、ご武運を」


再びエレン様の姿が霧のように消え、ケイト様が煙に包まれたと思ったらそこにはもう誰も居なくなっていた。


((((((絶対エレン様の忍術だ!!!))))))


絶対エレン様の忍術だ。二人で出来る限り触手を蹴散らし道を作ってくれたあと、多分何か凄い忍術で避難したんだ。消えてて見えてないので確証は無いが絶対そう。というか消えるのって忍者じゃないの?



「さて悪魔さん、残り2体ならばもう両手で1体ずつ持って走れますから、直接タッチストライクでノックアウト出来ます。安心して下さい」


一気に空気を圧縮して悪魔2体をそれぞれの手で掴む。さすがにちょっと重いし別々の手で空気圧の微調整は難しいので握力全開だ。


「ぐ、ぐぇえ、潰れる…し、しかし、皆を助けてくれてありがとう…」

「タ、タッチプレーに対し重大な勘違いがある…でもありがとう…」


構えて力を溜め、悪魔を持ったまま一気に駆け出す。ラストプレーだ。


「ティア様ー!最後2体、直接持っていきます!防壁外して下さい!」

「はい!」


水飛沫を上げ湖の上を駆け抜ける。ステップで触手にフェイントをかけ、掴んだ悪魔で殴りつけて払いのけ、力と技で妨害を跳ね除けて抜き去っていく。パスだけではなくランも強いほうがピッチャーとして柔軟なプレーが可能なのだ!


(競技が混ざってる!)

(これアメフトとかラグビーじゃないのか!?)

(元々野球成分が怪しかったのにもう一欠片も残ってない)


動かないゴールへの突進などサメにとってあまりに容易い。あっという間に射程圏内だ。


「さあ直接ストライクでノックアウトします、悪魔さん衝撃に備えて下さい」

「もしかしてストライクを攻撃とか打撃で直訳してませんか!?」

「備えたいのは山々だが圧縮されてて全く動けない」


もう届く。これで野球は試合終了、ノックアウトだ。直接叩き込む!


「行きます!ダブルダンクタッチダウントラーイ!」

「絶対野球じゃないぃ!しかしありがとううぅぅぅ…」

「ナイスピッチ。ありがとうぅぅ……」


なにか野球を誤解してる悪魔と、なぜか投球アドバイスをつぶやき続けた悪魔が地獄の門に叩き込まれ穴の向こうへと消えていく。途中でタコの足が受け止めたのが見えたので、なるほど本当に律儀にクラーケンさんが協力してくれていたようだ。



やった。やった!あとは仕上げだけ!


「ティア様!やりました!後は時間を稼ぎます!!」

「シャークさん凄いです!それじゃちょっと時間貰います!!」


あとはもう地獄の門を閉じれば終わりだが、ティア様とハイドラさんは思ったよりかなり精密な作業をしているらしく、普段の防壁なら全周に張り巡らせて触手など全く近寄らせないレベルなのに、今は数枚の板状の壁を動かし器用に近寄られるのを防いでいるだけだ。


だから、私が守る。


両手が空いて、こちらが時間を稼ぐという立場なら、えっちな触手なんかに絶対負けたりはしない。本当に。



「いきますわよ、私達」

((((((おー!))))))(うむ!)(うむ!)(うむ!)


次々に空気を掴み、触手を弾き飛ばす。なんの制限も無く容赦も必要ない全力の空気投げなら、時空の歪みだって掴んで少しずつくらいは動かせる。


私の体を中心とした一切加減の無い回転シャークアタックは、もはや幻影ではなく実体に近いサメが周囲の餌へと次々襲いかかり、暴風の竜巻を描いていく。私とティア様の近くにえっちな触手が近づけるような隙などもう存在しない。



私が悪役として起こすはずだったイベントはもう終わる。


だから、悪役としての私が起こす嵐はこれが最後。


悪役令嬢と、合計9つ分のサメ頭の、最後の大嵐。



つまり、ファイナル悪役ナインヘッド令嬢シャークタイフーンだ!!!



凄まじい風が唸りをあげ、その風の中でサメが暴れ狂う文字通りの光景。ちょっとタイフーンと言うにはサイズが小さいけれど、そこはおまけだ。


「シャークさん!もうちょいで閉じます!頑張って!!」

「はい、お任せを。大事な結婚式ですから、成し遂げてみせます!」

「あれ!?なんの話です!?」


私が触手を完全に防いでる間に魔術側の戦いも終盤へと入り、徐々に地獄の門が閉じ始めている。となると…


「ハイドラさん、ありがとうございました。あなたは割と元凶ですけど割と一番体を張って頑張ってくれて結構助かりました。いや本当は体無い幽霊ですけど」


『き、基本的に拒否権も考える時間も無かったんですけど、こちらこそご協力感謝です!本来はシャークさんを利用する役割なのに』


「正義はまだ起きてない悪事を糾弾などしないと教わりましたので」


「ただ本来の血の惨劇は危なすぎですから!今度何かしでかす時はああいう危ないことを考える前にちゃんと色んな人に相談して下さいね!」



門を安全に閉じる作業は魔力をぶつ切りにするのと違いむしろ結構魔力を大量に使用しているようで、追加パーツから溢れる光は輝きを増していた。


いざとなれば術式を破壊して魔力を断てば良いという認識ではあったけど、知識のある者から見ると、いきなり動力を引っこ抜くような行為はとても危なく慎重にやるべきものなのだろう。


というかこんなに魔力を使ってるのをいきなり破壊なんてしたらもしかして何か被害が出たり爆発とかしてたんじゃないだろうか。穴が塞がるか否かしか考えて無かったが。



『よ、よし、一気に閉じます!リミッターもうちょい解除して魔力を!』

「いえ、後はハイドラさんにお任せです!」


バシュッと音がして追加パーツが分離しはじめて、ゆっくり安全にハイドラさんの追加パーツがパージされていく。注文通り、安全なパージだ。


『え!?』

「ちょっと無茶させすぎたのはごめんなさい!いままでありがとうハイドラさん!」

「ちょっとくらい滅ぼしても大丈夫だと思っててごめんなさいハイドラさん。今までありがとうございました」


『あれ!?いや、こちらこそ!?でもまだ門が!』


「こっちで閉じきってしまったら帰れないので!信じてお任せです!」


「そうやって閉じきったらハイドラさんが帰れない事くらい分かってました。信じてお任せするので、向こうで仕上げお願いします。最後にエレン様が付けていたのは私達に用意出来る魔力用パーツの全てですから、きっと足りると思いますわ」


『信じて…そんな…ありがとう!ありがとうございます!絶対完璧に閉じてから術式を破壊します!!』


「念の為この地獄の門があった辺りを巻き込んでこのあとティア様の全力ビームが放たれるので、ダメならダメでも大丈夫です。全部消える筈です」


『そんなに信じてないですね!?うっ存在しない筈の胃が…!地獄を…地獄をビームから守らなければ…!みんな…みんな消えちゃう…!』



最後のパーツが外れ、ハイドラさんが穴の向こうへと落ちていく。最後に残った悪魔幽霊ドラゴンとも感動的なお別れをして、遂に悪魔を全て救った私達。これでもうシリアスな問題は存在しない。


あとは、しょうもないえっちなやつだけだ。


「シャークさん!数が多いのでかなり強めに行きます!その竜巻みたいなやつ、あとちょっとだけ維持して、出来れば上にまとめて下さい!」


「任せて下さい!やっと多少は肩を並べられる所まで来ましたわ」


私の最後の悪役ナインヘッド令嬢シャークタイフーンは、聡明な3匹のサメと、6つ頭のサメが完全に具現化し、次々と触手の出てきた空間自体に噛み付いて、暴風と共に触手を空へと巻き上げていく。


まだビームは撃てないし、ティア様ほど簡単にも空間を動かせないが、ワニに出来ることにサメが負けてはいられないのだ。


「あれ!?シャークさんそれ私のワニの拘束魔法では!?」

「空気を握る握力をサメの顎の力へと昇華して空間まで噛み付く筋肉にする。マッスルジョーズです!」

「絶対筋肉の問題じゃないです!!」



ティア様が力を溜めつつ待っている間に地獄の門は完全に閉じて、穴が消える。ハイドラさんが、もしくは他の悪魔達も総出で頑張ってくれたのだろう。もう憂いはない。


ティア様が少しだけ上に浮かび上がり、両手を上空のやたら多い触手達に向ける。今までに無い強烈な光が構えた手の上に凝縮し続け、夜の湖を眩しいほどに照らし出す。


「シャークさん!いきます!」

「はい!共同作業です!!」


凄まじい力の奔流で一瞬音が消えたような感覚が遅い、空に閃光が駆け抜ける。今まで見る度に威力を増してきた、というか加減が控えめになっていったティア様の、明らかにおかしな威力の大技。



「必殺!!マジカル断空ビームキャノン!!!」



断空とは空を断ち切るという意味だ。光の柱とかそういうレベルではない。またしても空が無くなるやつ。もう全部白い。


しかし、これで式も完了だ。


私のタイフーンを、ティア様が空ごと断つ。これはつまり私が空にケーキを準備して、ティア様が空ごと切ったわけである。



そう!初めての共同作業!!ケーキ入刀なのだ!!!!


(うわ…)(勝手にケーキにするな)(あんなグロいケーキ嫌だ)

((((((ビーム早く撃てるようになりたい))))))



壮絶な光が収まると、もうそこには何も無い。サメとワニを同時に相手にして、困難など残るはずが無い。終わったのだ。無事に、全てが。



「シャークさん!やった!やりました!」


ティア様が変身を解いて抱きついてくる。やった。


「ティア様!本当にありがとうございました!これで夫婦ですね!」

「こちらこそありが…あれ!?夫婦!?なんのことです!?」


私もティア様を思い切り抱きしめる。


結構大変な大問題を、本当に何一つ犠牲にせず解決したのだ。これくらいご褒美があっても良い筈。


しばらく喜びのままに抱き合ってぐるぐる回ったり飛び跳ねてはしゃいだあと、再び風のように現れたエレン様とケイト様と合流し、今度は4人で抱き合ったり褒め合ったりしながら、決戦の舞台を去り私の家への帰路へつく。



ずっと背負ってきた役割との戦いはこれまで。これで冒険は終わり。怖かったし、楽しかった。


さあ、帰ろう。

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