↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
God Killing  作者: Lrmy
Another Storys  Episode 2
33/35

三色目:助けるという意味

改めて考えてみたけどやっぱり変だ。


僕たちが元いた世界での常識のような知識として『死した人は審判を受け、陰か陽に分けられる』というものがあった。


僕たちが死んだのだとしても、審判を下すであろう者に会っていないし陰と陽に分けられるなんて事も無い。


僕たちがその審判を下すものになったってこととは考えにくい……でも、シロの話を聞く限りはそうも考えられる。



……あぁ!もう!考えても今の状況が全く分からない!


取り敢えずシロの言っていた通り、人間を助けたり冥界への案内をすればいいのかな?


冥界がどこにあるとか、そもそもどうやって人間を探すのかとかわからないことだらけだけど……



『……クロ、あなたは死した人間の魂を冥界へ運ぶのです。冥界への行き方も直にわかるでしょう。呼吸の仕方を知らない動物はいないように、生まれた時からわかり切っているように、自然とできる事でしょう』


「……えっ?今の」


世界からの言葉か?シロが聞いた言葉と同じものなのか?



「クロ?どうしたの?」


声を出してしまったからか、先程俺がやって見せたように浮こうと頑張っているシロに声をかけられた。



「あぁなんでもない。城と同じものかはわからないが、世界からの声が聞こえたんだ」


「へぇ!どんな内容だった?」


「僕は冥界への案内人をしろとさ。冥界への行きかたは自然と分かるようになるって」


「そうなんだ。じゃあ私は人を助ければいいのかな」


「役割分担をするならそうなるんだろうな」




 * * *




『誰か……助け……て…』


「ん?今、世界とは違う声が……」


「えっ?私は聞こえなかったよ」


「今聞こえた声の主を冥界へと運ぶのが僕の仕事ってことかな」



どこへ行くかもわからないが、僕は「じゃあ」と自然に声を零し歩き出していた。



数分歩き続け、シロの姿が見えなくなった頃に大きな建物が見えてきた。


白い柱に白い壁、内装も白で統一された変な建物だった。



建物の中に入ると、うっすらと光るオタマジャクシのような物が中央を浮遊していた。


あれが世界の言っていた『魂』というものなのだろうか。



「……こんにちは?」


どうしたらよいかわからず挨拶をすると、頭の中に直接響くように声が聞こえてきた。


『オレを……助けてくれ……』


助けてくれと言われてもどうすればいいんだろう…


…僕が辛かった時にどうしてほしいか考えたらわかるかな?



そう考えた僕はその魂の近くへと歩み、そして包み込むように手をまわした。


「もう大丈夫。君は苦しくなくなるよ」



僕がそう言った瞬間、魂は消えて無くなった。

どうもLrmyです。


日曜日に明日から学校や仕事があるなと鬱になることをサザエさん症候群と言うらしいです。


サザエさん症候群という名前は聞いたことあったんですけど、調べてみたらブルーマンデー症候群とも言うらしいです。


別に学校が嫌なわけじゃないですけど、確かに憂鬱な感じがしなくも無いですねぇ…



今日のいらない豆知識でした。ではでは~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。