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God Killing  作者: Lrmy
Another Storys  Episode 1
25/35

二理目:下界

「お願いなんだけど、私、地上で暮らしたい」


この少年との生活が始まり早数日。


生活している部屋はいい所だった…が、気持ちがソワソワとして落ち着かない。


地上で暮らしていた頃の記憶は無いのだが、体が慣れているという奴なのだろうか?


それとも、もっとスピリチュアルな問題なのか?



理由は分からないが、数日が経ち、地上で暮らしたいという気持ちが沸き上がってきたのだ。


「うーん…悪くはないんだけど…」


「やっぱり危険かな?」


「そうだね、行くんだったら僕もついて行くことになるかなぁ」


「じゃあ…」


「まぁ、ついて行っても別にいいんだけどね」


「いいの!ありがとう」


感謝を伝えると、ある程度の家具と暗闇が広がる空間が消えて、青々とした自然が目に映った。


「はい、着いた」


「うわぁー綺麗!」


周りには滝やそこから流れる川、鳥の囀(さえず)り、茂った草と森の様に辺りを埋め尽くすように生えた木々。


所謂『大自然』といえるような風景が広がっていた。



「とりあえず、君は見た限り人間だから、人間の国の近くに来てみたんだけど」


「町からは離れていると」


「イグザクトリー」


「まぁしょうがないか」


町から離れているのは一目(ひとめ)でわかるが、どうやって生活をするのだろう。


「流石に家が無いと不便だよね」


私の心を読んだ少年が指を振ると、鈴の音と共に家が現れた。



「おー!流石凄い人」


「自分で凄いって言ったけど、そんな言い方されるとなんだかイラっとするなぁ」


「ごめんごめん」


おどける様に笑うと、不貞腐(ふてくさ)れたように睨(にら)まれた。



「うーん、地上に降りてきたはいいけど…リスクを冒(おか)してでも町に行った方が良かったのかな?」


「君が一緒に居るから大丈夫なんじゃない?」


「そうかも知れないね。僕と一緒に居ればある程度安全かな?」


自己完結をした少年はもう一度指を振り、さっき現れたばかりの家が消えて無くなった。



「それじゃあ、近くの町に行こうか」


「うん。家族に出会えたりしないかな…」


「相当確率は低いけど、家族が見つかば身の安全が確保されるし、記憶だって戻るかもしれない」

どうもLrmyです。


Another Storysは一つじゃないので永遠と書けそう…


種族ごとに話を作れるし話考えるのは楽なんですけど…書けないんですよねぇ


変な感じになってるところがあるかもしれないので、感想等で報告していただけたら多分直すので気軽にお願いします。


ではでは~

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