第三章第十二話...英雄の悠久神話
くくっ、テスト終わりは自由だぜ。ノー勉だが
九度の連撃、刃を重なると衝撃で刀身揺れ、俺の方が速く動くが防がる。が、空炎子の身体から水平に一線、傷口から血が吹き出しも軍服をキツく縛り止血。
空情天華と天炎行動が終わると幽霊粒子で後ろの飛行船の結界に移動、拳で結界を破壊し甲板に侵入する。
「ちと失礼」
「対処者だ!」
掌を地面に押し当て、掌に炎を集めて放出し飛行船を空炎子に落とす。浮遊する身体を炎の羽根で飛行し、羽ばたく風で周囲の田畑を燃やす。
「火剣術・龕気限火」
飛行船を一太刀で切断、切られた飛行船は燃える上がり灰へと姿を変える。
直ぐに飛行し船の魔法陣を破壊、船底に触れ神と悪魔の掌に寄り槍に再構築、宿る死燃に寄り炎を宿らせ、赤炎を纏わせる。
「数が些か多いな」
「俺は少し特別でな、十五あるんだ。最悪の元に生まれた、唯一無二のメリット効果さ」
「俺には想像もつかないが、凄まじい!」
「変幻自在自在の剣」
炎の槍を投擲するとソニックブームが発生、衝撃で他の飛行船を吹き飛ばし、地面に直撃すると火柱が立ち上り、大きな十字架型の爆発を起こす。
十字架が俺に向かい一本道を作り上げ、赤炎を拳纏い、烱焉・焜爛を放って天まで昇る黒煙。地形が変わり、吹き飛ばした空炎子を追う。
赤炎の羽根が雨に打たれる度に燃え上がり、直ぐに小さくなる。数台の結界を破壊、咆哮を上げて周囲の結界を破壊して烱焉・焜爛を放出して十五台破壊する。
悪魔と言われる俺の攻撃で耐える、そこまで俺は強くなかったのかな?防御壁が異様に硬い。何か細工があるな。
この結界、炎に対して異様に耐性があるな。拳一つで破壊できる、ちょろいぜ
「あのガレオン船見たいなデカイ船、あの二人だけで破壊できると思うか?」
「どうだろうな?」
「行けるさ、俺と同格なんだから」
空炎子の足元から白い球体が現れ、それに乗る様に飛行する。
魔術師の中では飛行できる奴がいるとは聞くが、本当にいるとはな。飛びにくくはないのかな。
「飛びにくくないか?」
「もう慣れちまった」
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東京・渋谷、スクランブル交差点。時刻8時20分。
黄色い星が知るされた切られたネクタイの部位が瓦礫に潰され、黒いオーラを左手に纏う英時は膝を崩し、息が乱れる。片手に少女を抱えている為か、体力を消費する。
影に少女を格納し、ゆっくりと立ち上がる。
自由意志はテニスコート一つ分の範囲を微粒子レベルに操る事が出来、対抗できる術は二つ。
原初の存在有り得るか。それとも、同じ原初の天使の器なのか。どれもこの世界では不可能に近く、この世界創成と共にいる原初の神・未知除排離と桜満英時以外に他校する術者はいない。
「クソがっ」
五邪神同時に展開された異能結界は英人を包み込み、三者三葉の如く個性があり、普段なら結界同士の押し合いが始まり、消費異力が倍増するが、一枚の結界として独立している。
(......ホ"ウネ)
(ソウダネ)
(次カ")
(マタ)
この事から分かるのは一つ、五邪神の元となった人物は親友以上の関わりを持った存在。
入れられた瞬間に聴こえた声、やりやがったな。彼奴と分けられたか、それに此奴が異能結界を持ってるって事は、他の奴らも持ってる可能性あるのよな。
そんな奴らが日本を蹂躙、妖怪も居るなら異能の全盛、呪いが行進したと言われる平安時代寄りも酷い自体になるぞ。
「クトゥルフ、クトゥグア、ハスター、ツァトゥグァ、ニャルラトホテプか......笑えねぇな」
クトゥルフがクレオンの作画で描かれた渋谷の街を歩き出し、連動するかの様に足元から人型の千を越える魚類が行進を開始する。
燃えたぎるの味噌にも見えるクトゥグアの集異には火の玉が浮遊し、爆発を起こしながら迫り来るのをエクスカリバーで往し、紫色のドロドロと蠢く血液らしい物が弾け飛ぶ。
「気持ち悪な!」
「ケケケケケケケケケケケケ!!」
「嘘吐きは引っ込んでな!」
地面を蹴って拳を振るってビルの階を破壊、突然死角から現れた俺に反応を示す時間さへ与えず、エクスカリバーを振るう瞬間、視界が変わり海中へと引き摺り込まれる。
上空にある海から逃げ出す為に、服の影からミョルニルを取り出し、巨大な海に大穴を開ける。
「コレで真名を解放出来る。てか君たち、五大属性的に仲悪くないのか?いや、化け物にして操るだけだから設定とかは考慮してくれないか」
ちと厄介だな。ダメージは受けないとしても、火の妖精ちゃんと秋刀魚さんがウザイ。
侍いっぱい、赤の女王も黒いゴキブリ見たいに飛び回る奴もいっぱい、流石はあの大層な創造神の伝言者。同格の力を持つだけはある。
「狡いよな。円卓の騎士達、俺を邪魔をする遠距離タイプの者を牽制しろ」
武器を中に投げる事で俺が描く十二英雄が具現化、一人一人に魂が存在し、実力は俺のお墨付きだ。
「英時はどうする?」
「本体を叩く!ここなら日光の影響も受けられない。全力は出せないが、俺は奴らに勝てる」
「奴らは"本物"の力を再現されている"本当"の化け物だぞ?磊落な気持ちで行ってはいけない。怯懦な気持ちは時には必要だぞ?小説家達が頭を絞って創り出したコズミックホラーの創造力は最高峰、後世に続く度に設定が追加され、進化して往く」
「お前に言わせれば蒙昧な行為をされてんだよアーサー」
「狷介な事だ。救える余地はあるのか?」
「俺の本質である伝説になった"力"や神話の話を能力にした概念的異能力を操ることにある。俺が知る武器や伝説の中で化け物、邪神を人間にした何て話を残念ながら聞いた事がない」
「そうか」
「人形姫が伝説や伝承であればな。兎も角、少し本気だす」
コンクリートに踏み込み、ビル全体に深く亀裂を入れ地面を蹴った。黒いオーラがソニックブームの様に円の形を創り、大きく風圧で有象無象を吹き飛ばす。
使い魔が反応出来ない速度で化け物の間を通過し、英人の軌跡には黒いオーラが幾何学模様の形を取り、重なって行く。
そのオーラは黒い炎に酷似し、触れるモノ全ての体力、魔力、呪力、異力さへ影の中に格納。
英人が好きな時に取り出す事が可能で、英人が戦う気を失わない限り、決して尽きる事はない。
影人形では不可能な、英人自身に備わる固有魔術。
「苦みの克服」
英人の影に飲み込まれた場合やオーラに触れた時、苦しみが襲い、脱力感を感じさせる。
拳が前を塞ぎ始めた巨漢の魚の腹部に直撃、拳と腹部の直撃する寸前にオーラが具現化され、質量を持つことを世界から許され、五本の鋭い鉤爪を時空を歪ませ腹部を貫く。
一撃で肉塊と成り果てる光景を見ても、魂を持たない抜け殻の使い魔達は飄々と英人のスピードに対応し、鉤爪を振るうが影に飲み込まれ、閉じる事に寄って切断する。
「ついて来れるか?」
ギアを一段階上げ、クトゥルフに続く道に塞ぐ者達を僅か四秒弱で鏖殺。一撃で確実に締められるよう、クロックアップで加速した思考回路が確実に絶命する大きさを脳波が起きると同時に導き出し、血袋を壊す。
ここまでビルから僅か九秒秒フラット、結界に閉じ込められる前に邪神五体を相手した含め、経過したクロックアップ時間は合計64.151秒。
一分を通過すると左眼が青から水色へと色が薄くなり、身体スペックが下がる。
クロックアップは短期決戦で使用され、思考するスピードや記憶の生理などの付与効果が主な為、"身体を壊さない"程度に身体を強化する為に、強化はオマケ程度の扱い。
「粉砕する確定事象」
あんな怪物を葬る為には使い魔同様に、再生を許さない確実に殺す神の雷撃。
粉砕する確定事象は持ち主のトールでへ、特別の装備品がなければ使用する事が出来ず、本物以上の力を人間の想像力に寄ってイメージされ、顕現した伝説の力を使用する潰えないの英雄譚は幾多の英雄の身体スペックを貯蔵し、特殊能力も魔術も使用可能になる為、一本の例外以外全ての武器を片手で扱える事が可能。
投擲した粉砕する確定事象は確実に当たり、本物の以上を誇る武器は時空を歪もうと、投擲されたミョルニルが完全に存在が消えてもなを、既に確定した事象に寄って矛盾を万能の幾多の力を使用し、結んで完全なミョルニルとして絶対に相手の魂含めた存在を完全粉砕する。
「追え!」
振るう瞬間に視界が炎に包まれるが、時空が歪み結界が持つ理の矛盾寄って邪神に干渉する際に行動がリセットする凶悪な力を異能結界は保有する。
流石の粉砕する確定事象でさへ、投擲しなければ固有の権能を発動する事は許されず、どんなに強力な力を持とうが傷一つも傷付ける事を旧支配者達は許さない。
が、それは結界内で起きた事象に対する絶対的な力だけであって、影の中で影人形に寄って投擲された別空間から現れる物には無力である。
ニャルラトホテプの存在を砕き、罅割れる異能結界は修復へと向かう領域の隙を狙い、一瞬だけ結界が全て重なる様に集約するのを、桜満英時は見逃さない。
「今だ」
円卓の騎士達を戻し、俺が保有するケラウノスや破壊能力に特化し過ぎた武器以外を集約し、一つの武器として再構築。
矛盾した確実に当たる突きで残りの四邪神を絶滅し、結界を抜け出すと激しい光に襲われ、地面を抉って身体の動きが鈍くなる。
「な、何が」
英時と英春が手を合わせれば誰でも倒せるだろって?ふふっ、その通りだ。ヤバいぜ。
ミョルニルとかは絶対に当たるよ。一応、相手に一度相手に干渉しないといけないけど、絶対に殺せる。
制約はありませーーーーーん!!救いは、作者に救いはないんですか!??
「時を操る能力は部屋の広さも変えられるらしい」(誘)
「それに比べればマシとでも?時止めもあたるじゃねぇか」(捜)
「最近、お前変だぞ?振られた?」(離)
「誰とも付き合ったないし、おかしくなってないよ。鬱病気味なだけ」(誘)
「闇を見せるの辞めろ」(離)
「そう言えば、離桜君出てないな。次回、いや次の次の話にだそうかな(誘)」
「二章のオマケで出てはいるんだけどなぁ」(離)




