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旧在るべき形へ・A story for everyone  作者: 黄昏誘捕
第三章・百足の行進
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第三章第六話...英雄と救世主

双子だから双子にある、ある特殊な能力が存在する。......それはっ!

双子と双子は引かれ合う。

円卓を囲む国々の首脳達、彼等は日本の首都を陥落させる為に行動した。そして、現在宣戦布告を終わらせた。

ここからが本番、新日派が生き残った日本人を匿う可能性を完全に潰す為、現在原爆や水爆は使用不可能とされ、全て宇宙に放出された。技術者も資料も七家に全て闇に葬りされた。

こうなれば簡単に手に入り、日本の総力が集まる渋谷に落とす兵器は殺傷力が高くなければならない。


「どんな兵器で七家と鬼城戦旗潰すんだい?」

「人肉兵器、"プリオン"だ。奥の手だがね」

「七家に通じるのかね?」

「"壁"が人か同じか分からん」

「ならどうやって倒すのかね?」

「ある日本人男性の左腕を手に入れ、その腕を媒介して赫兵器を制作した」

「ほお?」

「我々は日本の赫兵器開発者には及ばない、一回しか使用は出来ないが、プリオンを使用しなくても都市一部壊滅可能」

「先ず、それで掻き回すんです?」

「いえ、数十年前から協力を頂いている各国の異能達が、七家と鬼城戦旗を殲滅します。出来なければ、兵器を使用し最後にプリオンを使う」

「我々中国は、支援しますよ」

____________________________________

やっべー......アメリカとか中国の達人来んのか、着てんのかよ。兄貴との総力戦が外国との総力戦になりそうだぜ。

プリオン兵器を使うぽいな、追い詰められたら。まぁ、七家と鬼城戦旗(俺ら)にはタンパク質のバケモン何て効かない。遺伝性のプリオンしか、効かないんだよな。マヌケ共が。


「さぁって、中ボスせんですよ」

「行くでガンス」

「フンガー」

「何やってるの?」

「ほら、オープンですよ。G3寄り下的な?」


汚染されると面倒いから、今から飛行機全部潰そうかな。


「英時さん、どうします?」

「殺すよ。当然じゃん。町中の人間含めて全員鏖殺しても構わないし、外国に家族含めて逃げても良い。まぁぶっちゃっけ?どうでも良いんだよね。家族が傷付くの嫌いだし、彼奴らと暮らせるなら外国で七家やってやっても構わない」

「爆弾発言だな」


英春(あにき)、黒兎を分家に追いやったのはこの戦いに巻き込まない為か?だったら、失敗したな。俺、姉ちゃんも冬雪(ふゆき)も皆、来てしまってるから。

アンタを殺すのは俺だ。そして、もう一度家族みんなで暮らす。


「父さんは?」

「今、渋谷駅にいるぞ」

「じゃあ俺たちは外国勢を殺すか。親父達の邪魔されたら厄介、はよ帰って珈琲飲もうぜ。俺がオリジナルブレンド淹れてやるからさ」

「エスプレッソで頼む」

「ヨハネス、お前黒人だから狙われまくるんじゃね?」

「返り討ちにしてやんよ。日頃の恨み、全て黒人の所為にする奴らの鼻パッしらをバキバキにへし折ってやるぜ」

「おー怖わ。さぁ、ミッションスタートだ!!」

「「おう!」」


俺の影が大きく伸び、ビル一つを包み込む。暗闇の影から無数のキメラ(式神)が溢れだし、街中を駆け回る。

俺の影を媒体とし、俺が思い描く姿をしている。一体一体が固有能力を保有、俺と視界を共有等のオプションもある。デメリットは俺の影が消費され、影を操る能力の使用がむずかしくなる。

デメリットは他人の影を取り込む事で、デメリットは消滅する。奪われた者は日光等の光に照らされれば影は回復、無限回収可能でストックの限界はない。強いて消えないデメリットは、取り込めば取り込む程に影が濃くなること。


「......見つけた」

「早いな」

「ポッケの膨らみから判断した。何だァ?夢でも詰まってんのか?ちょっと行ってくるわ」

「式神一体は置いてけよぉ」

「わぁってるよ」


キメラのオプション能力その一、式神の位置に俺を瞬間移動させる。体内からから上半身を出し、中国兵とロシア兵の前に姿を現す。(ポット出も出来るよ)

複数能力持ちの俺からしたら、異能力を使う力の異力量が数倍の俺からして、体力さへ付ければ他は低級なんだよな。


「はじめましてかな?俺は公安零課、桜満英時だ」

「来たか、七家」

「現在は公安零課で今は通ってる。逮捕するぞ〜殺す、がな」

「良いね良いね、聴いてた通り、此奴はずば抜けてイケメンだ」

「始めます。ロシア兵、英時は複数能力持ちだ。危険度S級ランク」


乱射される弾丸を避け、二本のナイフを腰に吊したホルスターから引き抜き、二人に対して投擲。素早く地面を蹴って回避する二人の影にナイフは突き刺さり、放たれた弾丸は俺の黒い制服に影を作る。

その"影"は弾丸を吸収し、影の海に何百枚と貼っている加速魔法陣を通って二人の背後に伸びる影からソニックブームを発生させ現れる。鉄が溶ける1538℃まで加速、背後から突然現れた乱射された弾丸に気づくことが出来ず、二人は至る臓物を撒き散らして死亡する。


「弱いんだよ、お前ら」


地面に突き刺さったナイフが影を吸収し、黒く染まる。染まったナイフを引き抜き、影を今度は俺が吸収する。

俺に触れている影は問答無用で利用可能、他の影は俺が干渉した場合や俺が一度干渉した影が触れる事で、俺が死ぬまで操作可能になる。

コレが俺の権能、迫る暗闇の摩天楼(ミル・グラインダー)。一番汎用性が高く、夜限定に使用できる追加オプションもあり、裏で動く公安零課にピッタリな能力。


「ウーン。異能力の消費を減らす為に瞬殺したけど、遊べば良かったな」


タバコを口に加え、火をつける。肺いっぱいにニコチンを吸い込み、鼠色の煙りを吹き出す。

継葉に辞めろ辞めろと言われるが、何故か辞められなんだな、コレが。中毒には成らないのが制約で効果を貰ってるんだけど、ストレス吹っ飛ぶアイテムは捨てられないんだなぁ。

影から珈琲を取り出し、口に運ぶ。タブレットを影から吐き出し、死体の写真を取って秋影に送る。

この初見殺し戦法を繰り返し、半径300mの敵を殲滅する。宣戦布告をされてはもうどうにも出来ず、取り消す方法はない。影移動でアメリカ大統領に瞬間移動、各国の首脳を殺しておく。


「辞め!」

「うるさいな」


服の影から溜め込んでいたアンチマテリアルライフルから放たれた弾丸がアメリカ大統領以外の首脳共の体をバラバラに引き裂き、肉塊に変える。

式神が視界に捉えた百鬼無黒(なぎり・むくろ)を視認、迫る暗闇の摩天楼(ミル・グラインダー)で屋上に移動する。


「花霞家の長男、花霞霧鐘(はなかすみ・むしょう)か」


三本引き抜き、自身の影を込め電車に投げ付けた瞬間、俺がいた屋上は粉々に消し飛ぶ。一つのレーザービームを宙で回転して回避、視界に映る煌めく十字の剣を掴んだケンタウロスのように下半身が馬にも見える四足、両手に握れた剣。

頭上に浮かぶ天使の輪、胸に光る彗星の光が特徴の全身が鼠色の化け物。顔は中世ヨーロッパの兜にも見え、明らかに生のオーラに帯びている。

ヤバイのが来たぞ、オイオイ!興奮すんぜ、こう言う奴はな。


(ヨハネス、線路の近く、半径300mからは近付くなよ)

(は?どうs)

「二人、どっちかの式神か殺理みたいな精神具現化系かな。日本人か」

「外したの」

「五月蝿いよロシアのゴミ。僕は人を殺したくないんだ」

「本気で殺す気で打っただろ?」


ウーン、今の一撃の風圧でナイフの軌道がズレたな。電車に外したし、いざとなれば逃げる用とに使うかね。

ウィンチェスターライフルを取り出し、明らか年老いている方に向ける。若い灰髪の方が術者、羽が生えて頭に天使の輪があるから分かりやすい。

情報にあった神代禱(かみしろ・いのる)だな。もう方はわかんない、見た目的にロシア兵かな。


「では、頼みますよ」

「異能結界・煙の毒々針山(ニコチンスモーク)


周囲に煙が包み込み、廃病ビルのオフィスへと景色を変える。煙臭く、皆がパソコンを眺め、息を吸うように煙草を吸っている。

足元にも煙が立ち込み、脚が動かしにくい。恐らく影の体でなければ酸素不足で意識が朦朧としただろうな。



「酸素不足で流石に倒れんか」

「異能結界の最上を知らない馬鹿共が、誰がその技を教えてやったと思った?」


普段使われる異能結界は99.9%の異能力と0.1%以下の霊子の器を合わせる事で到達する結界と異能の極地、本来の異能結界の手順の一つを省いている。


「Shadow is my garden Darkness lit on the moon Two kinds of life Sent to the battlefield Of chains, to run away Broken dreams are over In the hands of constant light Shadows make for justice」


本来、自身の人生を詩とし、詠唱する事で自身の鏡である異能に力を与え、完全なる異能ノミの結界を創り上げられ、不完全な異能結界との侵食勝負になれば必ず押し切ることができる。

迫る暗闇の摩天楼(ミル・グラインダー)は秋影と同じ、相伝の異能。秋影はとある理由から能力が出来ないが、名前も本質も変わる。

これは異能が精神の鏡である事や、秋影は影は姉の反転をイメージする月だが、英時は珈琲や様々な影の解釈があることで全く使用方法が変わる。


摩天楼の幻影喫茶ブラックオーシャン・カフェ

「予想寄りも強い奴がいた!」

「もう良い、御前は邪魔だ」

双子と分かったら男は「どっちが強い?」で女は「もう方の方好き?」だな。おばさんとかおばあちゃんは「可愛いね、双子〜」いや、高校生に可愛いはいかんでしょうよ。


「現れろ!トライワールドのラスボス!禱!!」(誘)

「じゃあ、主人公の俺が殺しますね」(?)

「いや、君が、行けるな」(誘)

「ありかよ」(終)

「俺らの登場は?」(煉)

「関わりないから無理かな?まぁ、能力だけだすよ」(誘)

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